遺跡に潜む者2
文字数 990文字
マモンが何もない壁の前で足を止める。
2018/07/12 09:21
マモンの尻尾の毛が、微かに揺れていた。
2018/07/12 09:25
試しに、マリーは壁に触れてみる。
2018/07/13 09:13
すると、パラパラと壁が崩れた。
2018/07/17 11:08
驚いた表情のマモンを見て、マリーが慌て出す。
2018/07/17 11:09
マモンは壁に触れながら
2018/07/18 15:18
その証拠に、脆く崩れやすい。
2018/07/19 09:07
マモンが頷く。
2018/07/20 09:37
壁を崩しながら、マモンとマリーは隠し部屋へと足を踏み入れる。
そこには、緑色の液体が滴る壺が並んでいた。
2018/07/20 09:38
マリーが眉を顰めた。
2018/07/23 14:29
体に悪そうな臭いね、マリーが続ける。
2018/07/23 14:36
マリーは両足に炎を纏わせる。
2018/07/23 14:39
それと同時に、床に魔法陣が浮かぶ。
2018/07/23 14:42
魔力が吸い取られるような感覚に
2018/07/23 14:42
マリーは戸惑う。
2018/07/23 14:44
魔力に反応するように、用心深い主が敷いておいてたよ
2018/07/23 14:44
姿が見えない何かが、溜息をついた。
2018/07/23 14:46
ここ見つけないで帰ってくれたら、特に危害を加えるつもりはなかったんだけど、しょうがないよね
2018/07/23 14:47
魔法陣の幅が徐々に狭まっていく。
2018/07/23 14:49
君たちには、役に立ってもらうよ
2018/07/23 14:50
♦♦♦
2018/07/23 14:51
待ち合わせの場所に、二人は現れなかった。
2018/07/23 14:52
まさか、何か悪いことが起こっているのではないだろうか。
2018/07/23 14:55
このエリアから遠くには行っていないはずだ。
2018/07/23 14:56
マリーとマモンが調査へ向かった方向へと足を進めた。
2018/07/23 14:59