ヒツジが第2・3章の練習問題をやってみるページ(第1章は省略)

文字数 1,254文字

〈練習問題2〉ノンストップで行ってみよう

 300から700字の文章を、句読点なしで書いてみましょう。

(段落などほかの区切りも使っちゃだめ。)

mimura_akira

〈練習問題3〉短いのと長いのと

課題1:
 200~300字の文章を、15字前後の文を並べて書いてみましょう。
「断片禁止!」などの断片で書かずに、「断片で書かずに、ちゃんと文の形にしてください」のようにちゃんと文の形にしてください。←笑

課題2:
 700字に達するまで、マルを打たずに1センテンスで書いてみてください。

mimura_akira

じつはね。
わたしいま山手線の中なの。

髪切りに行くところ。

べつに仏門に入るとかじゃないです。

サダコ化防止でございます。

夜中に鏡を見たのね。

そしたらサダコがいたの。

「何の呪い?」と思って。
これはきっと、あれだよ。

冷蔵庫に小松菜を入れたまま忘れてたから。

小松菜くんが恨んで私に呪いをかけたんだと。

それで心から悔いて仏門に──
入らないよ!ヽ(´▽`)ノ
ということで、課題3の1「短いセンテンスを並べる」をやってみました(^^)/
ってこんなことしてるあいだに東中野駅で降り損ねて中野駅まで来ちゃったヤバいヤバいって状況なんですけど考えたら中野駅に来てるってことはわたし新宿駅で山手線から総武線にちゃんと乗り換えているわけでその記憶がないってどんだけうわの空なのサダコとは別の意味でヤバいんじゃない私。
ということで、課題2「テンとマルなしで書いてみる」をやってみました(^^)/

そうそう、

この「テンとマルなしで書いてみる」「1センテンスで書いてみる」練習もそうだし、今後の練習問題も、

読者さまがいまご自分で執筆中(または計画中)の小説の一場面として、書いてみるといいと思いました。

もちろん、いま私がやってみたみたいな感じで、ラインのメッセージをこれで書いてみるとかもいいと思いますし、
このエクササイズ用に新しいショートストーリーを創るのもいいけど、

「考えつかない!(汗)」というかたは、

ご自分の作った小説の一部分として書いちゃうと、小説も進むし、一石二鳥じゃないでしょうか。

演劇のワークショップでもよくあるケースなんだけど、ワークショップに全力投球しても、ワークショップ終わっちゃったら何も残らないんですね。
それで「ワークショップホリック」というか、ワークショップばっかり渡り歩くようになっちゃうの。充実感を求めて。
「ワークショップ・ジプシー」って言うんだったかな。
この本も、読んだかたが「小説の書きかた本ジプシー」になっちゃうのは、ル=グウィンさんも喜ばないと思うんです。

小説も演劇も共通してるのは、「本番にまさる稽古なし!」ってことで。
私の大好きなお笑いのナイツの塙さんが、「稽古してる時間あったら舞台に立ちます」って仰ってて、それいい!と思いました。
練習して、上手になってから、本番の小説書こうというんじゃなくて、もうこの練習問題もぜーんぶ本番の作品につぎ込む、くらいの気持ちだとやる気もわくし、楽しめると思うんです。
ということで、次は第4章、行ってみましょう!

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは制限参加コラボです。参加ユーザーが制限されます。作品主が指定した方しか参加できません。参加希望の場合は、作品主の方にご相談ください。

※参加ユーザーの方が書き込むにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。
※本コラボは完結済みです。

登場人物紹介

ミミュラ


このコラボノベルの管理人。ときどきアマビエに変身する。

アーシュラ・K・ル=グウィンをこよなく慕い、勝手に師と仰いでいる。

ヒツジのくせに眠るのが下手。へんな時間に起きてしまったり寝てしまったりする。

犬派か猫派かでいったら、犬派。(←ヒツジだけにお犬さま方にはつねづねお世話になってます(^^ゞ)

たい焼きは頭から、チョココロネは太いほうから食べる派。

ミニャノ

管理人に「眠り下手仲間」のよしみで誘われ、このコラボに参加することになった紀州犬。と言っても紀州には何のゆかりもなく、出身は相州鎌倉。現在、台湾台北に生息中。

「鳩サブレー」は頭からでも尾からでもなく、袋の状態のまま、指でぶちぶち潰してから食べる派。

日本語と中国語の間をふらふら往き来する人生ボケ担当大臣(自称)。ときどき別形態になるんだって。

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色