にゃんこ保温容器

文字数 397文字

すっかり寒くなったねアラン君。
はい、年末も近いですし。

と言う訳で、はい。

スープ入りにゃんこ。

ニコライは、猫耳を模した突起の付いた保温容器をアランに手渡した。

中身は熱々のスープ。

香りをみゃーたんの肉球に近付けて貰った。

アラン君にも、あの香りを味わって貰いたくてね。

あ、りがとうございます。

(いや、みゃーたんの肉球の香りってなんだよ)

さあ、香りを楽しんで。

ついでに体も温めて。

あ、はい、ではお言葉に甘えて。
アランは保温容器の蓋を開け、その香りを楽しんだ。
これは……コーンスープの香りの中にパンの香ばしさが……

そう。

みゃーたんの肉球もそんな感じ。

あ、冷めない内に飲んでね。

どうせ冷えたら香りも飛ぶし。

はい、では遠慮なく。

(味はまともだ)

そうそう、そのにゃんこは試作品だからそのまま持って帰って良いよ。

可愛がってあげてね?

はい、ありがとうございます。
そうして、アランの自室には、また猫アイテムが増えた。
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登場人物紹介

ニコライ
ぶっとんだ猫好き

アラン
ニコライに振り回される雇われ

みゃーたん
ニコライに溺愛されるロシアンブルー。
つやっつや。

iCAT
猫三昧出来る素敵端末。
猫耳カバー付き。

ヴィエーリャ
 
ニコライの妹。
いわゆるギーク。

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