詩小説『歳上な彼女』3分の背伸びした恋愛。大人へ。

エピソード文字数 444文字

歳上な彼女

歳上な彼女、ほらまた子供扱いしたよね。無地のTシャツに潜む本音探しては、今日も想いに耽るだけ。

ねぇ、歳上な彼女。ねぇ、歳上な彼女。
白い光に溶けて、同じ朝にならないか?

歳上な彼女、僕のことなんてまるで、お相手にはしていないようだ。すれ違いざまに残していった香りに、酔いしれているだけさ。

ねぇ、歳上な彼女。ねぇ、歳上な彼女。
ふたりだけのセカイ。夜にならないか?

歳上な彼女、僕なんてタイプとは真逆? そういうのではないみたいだ。くるぶし丈の靴下から覗く素足に見惚れてるだけさ。

ねぇ、歳上な彼女。ねぇ、歳上な彼女。
眠りについた横顔を眺め、眠りにつきたい。

歳上な彼女、僕の立ち位置、恋愛対象外? 冗談にしてまたごまかしたよね。笑い話に、思わず笑い過ぎて。ハンカチで泪拭く仕草に、吸い込まれてるだけ。

ねぇ、歳上の彼女。ねぇ、歳上の彼女。
おはようはあなたのキスで目覚めたい。

ねぇ、歳上な彼女。ねぇ、歳上な彼女。
白い光に溶けて、同じ朝にならないか?
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登場人物紹介

主人公はあなたです。それぞれの恋愛模様を『詩小説』で。

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