第22話 送別会 坊っちゃん9

文字数 498文字

□うらなりの送別会の朝、山嵐が突然、前の家主の骨董屋に騙され、君を追い出した。勘弁してくれと謝罪。
□送別会の前に山嵐を下宿に呼ぶ。うらなりが気の毒だ、赤シャツの荒肝をひしぎたいのでと演説を頼む。
□山嵐はその件で校長に談判したが、うらなりが好人物過ぎてどうにもならなかった。※マドンナとうらなりの運命やいかに
□赤シャツがうらなりを遠ざけマドンナを手に入れる策略だ。※この間の二人のやり取りが軽妙で面白い
□50畳での送別会。幹事、狸、赤シャツがうらなりを讃える送別の辞。山嵐もうらなりも挨拶。※いまだに同じ流れの送別会は続いている気がする
□酒飲みのどんちゃん騒ぎ。校長も教頭も途中で帰る。芸者が入り鉦や太鼓でどん・ちゃん騒ぎ。
□山嵐が剣舞をするから三味線を弾けと芸者にいう。
□大宴会の中、うらなりが羽織袴で控えている。気狂会などほっておき、帰りましょうと勧めた。※うらなり先生は悲劇の人物だ、マドンナとの恋はどうなるの。
□越中褌の裸踊りの野だが、箒脇に抱え、先に帰るとは日清談判だと行く手をふさぐ。おれは癇癪を起し野だを拳骨でぽかりと喰らわせた。※ぽかりと拳骨がいいね。刃物を持って立ち回りではない。
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