第94話

文字数 141文字

 どうせアイツは遅れてくるにきまってると、待っている間に読む本に、どっちを持っていくか選んでいた。
 昨日まで読んでいた資料文献か、途中でアイツが来て止められてもいいショートエッセイ集か。
 こっちがよさそうだと、一つ目のエッセイを読み始める。
 気がつくと半分ほど読みおえていた。
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