第2話
文字数 399文字
本名:ユベール・ロッシュJr
※(Jr.と呼ばれると不機嫌になる)
年齢:40代
職業:探偵 名もない探偵事務所で働く
経歴:士官学校卒 軍在籍中の階級は中佐
詳しい経歴、引退理由は不明
魔法適正:無し 但し知識は豊富
好きな物:闇市での買い物 博打(主に競馬)
嫌いな物:仕事 だって働きたくないない
帝都郊外の住宅街、アパートの一階に事務所を構え日がな一日を暇をもて余す。助手にどやされながらも仕事をさぼり、日夜新たな遊びを探している。
「推理?そんなのめんどくさい。それより飯だ、飯」
探偵業を開業した理由は思いつき。
軍にいた過去をとにかく語りたくなく、商人になった義理の甥に頭を悩まされている。
「育てた覚えがないが、どうしてああなった!」
すっかり夜も更け大通りを外れて小さな路地を通り、いくつかの角を曲がった先にある寂れたバーに探偵は入って行った。