第61話  最大の試練 3

文字数 3,817文字

何で? 華凛が?
……楓蓮お嬢様。どうか冷静になってお聞き下さい

 いじめ? 華凛がいじめに遭ってるだと?



 え? なんだよそれ。

ご、ごめん。平八さん。冷静になんて……こ、こりゃ無理だ。何で? 何でそんな事を言うんだよ
 無意識に立ち上がり、平八さんと聖奈を交互に見ていた。
よく聞いて。座って落ち着いて
意味がわかんね。ってか何でお前が……そんなこと知ってるんだよ?

 聖奈も立ち上がり、俺の手を持ちゆっくりと座らされると、そのまま胸に飛び込んできた。

 まるで俺がキレかかってるのを見計らったように。

平八。見せてあげて

 机に出されたものは……紛れもない。華凛のスマホだった。


 画面はバキバキに割れており、無残にも折り曲げられていた。

 

 見た瞬間、俺の脳内から一気にアドレナリンが噴き出した。

 

……だ、誰だ。

誰だよこんな事する奴は! おいっ! 誰なんだよ! ふざけんな!

落ち着いて楓蓮! ちゃんと話を聞いてっ!

これが落ち着いていられるか!

 くっそ……どこのどいつだ! こんな事をしやがったのは! 離せっ!

 強引に聖奈を引っぺがすと、壊れたスマホを握りしめるなり、怒りは頂点へと達していた。

 あっという間だ。華凛の事になりゃ一発で暴走する。


 自分でも分かる。激しい怒り。憎悪。そして殺気が漲ると、俺は勝手に玄関へ向かいだすのであった。

やはりあなたは麗斗さんのお子様ですな。こうなる事は平八めには分かっておりました
どいてください平八さん
それは無理な話でございますれば、今一度冷静になっていただけませぬか?
どけっつってんだろ!

 その瞬間平八さんに襲い掛かっていた。

 怒りに身を任せたハイキックをあっさり回避した平八さんに驚きながらも、更に憎悪が増してくる。



 あぁ久しぶりだこの気持ち。


 これはダメなやつだ。


 自分自身でも制御できない程の怒りに、身体が勝手に平八さんへと向かっていく。

やめて! かれんっ!
ワンワン!
ウウゥ~~!
うっせぇ! ってかこいつをどうにかしろっ!

 くそったれが! 俺の攻撃が紙一重でかわされるだと?

 ……マジ強いってはのは。満更嘘じゃなかったってか。



 その時、バックからの気配に即座に反応すると、聖奈が躍り出てくる。

 悲痛な叫び声を上げながら、こちらに向かって来るのだ。


 すまんが聖奈の飛び込みなど、スローモーションに見える。

 平八さんのようにギリギリで回避するが、何度でも飛び掛ってくるのだ。

お願い。もうやめて! やめなさいっ!
どいてください。平八さん。お願いします
ここを出てどうするおつもりですか?

これをやった奴を華凛に聞いて、今すぐ家族もろとも……

ぶっ潰すに決まってんだろ!

楓蓮……あんた本当に……
華凛をやった奴には容赦しない! 完膚なきまでに叩き潰す!
 許せないんだよ。華凛をやった奴は……俺がこの手で葬り去ってやる!
聖奈お嬢様。これではお話になりませんな。ここは平八にお任せくださいませ
んだと?
 平八さんが構えるのを見て、俺は不敵にも笑ってしまった。
ふははっ! やる気かよ平八さん

この平八めを真正面から向かって来るなど、無謀ですな。

楓蓮お嬢様。少しは頭を冷やしなされ

親父の親友か何か知らねぇが、ここで死んでも後悔するなよっ!
そのような御託は結構です。掛かってきなさい

 戦闘モードになった平八さんは、途端に素早くなり、攻撃は全て回避、またはきっちりとガードされる。


 俺はそれを見るなり怒りと憎悪が膨れ上がり、強い奴だと認識するやいなや、不敵に笑いが出やがる。

ふはははっ。面白れぇ!
 全く当たらない攻撃に、いつしかニヤニヤし始めてしまう。
まだまだですな。これでは麗斗さんの足元にも及ばない
ったく。煽るね平八さん!

 だが平八さんは息も乱れていないし隙が無い。

 隙を見せたかと思えば、俺の攻撃よりも早く対応してくる。


 しかも回避ばかり。

 攻撃もしてこない辺り……俺は舐められてる!

よろしいですか? 楓蓮お嬢様。私と麗斗さんとはあなたが生まれる前からのお付き合いでございますれば、黒澤家の弱点など、この平八にはお見通しでございます

……んだと?

それなら掛かって来いよ! 逃げてばかりじゃねぇか!

 すると平八さんは手招きしてやがる。
聖奈お嬢様。少々お待ち下さい。平八めがすぐに終わらせますので
怒り狂ったあなたなど……私の敵ではない

 ※


 弱点? 黒澤家の? 

 全く予想できなかったが、怒りのあまり平八さんに真正面から飛び込んでいた。



 左フックからのフェイク。右からのボディを回避した平八さんのがら空きだった脇腹への膝蹴り。これもフェイクでの逆回転回し蹴り! 



 ガハっと平八さんが声を出した瞬間、その身体が宙を舞うと、キッチンの壁に激突していた。

 今のはガードできず完璧に入った。



 

 真正面から身構えてたのに、あっさり入ったのが驚きだった。

なんだよ。大したことねぇ……「
平八っ!

 聖奈が真っ先に駆けつけると、今度は聖奈に思いっきり睨まれてしまう。

 その間にも苦しみもがく平八さんが、うめき声を上げるのだった。

ははっ! 修行が足りねぇのはお前だろ。

何が黒澤家の弱点だ。普通にやられてんじゃねーかよ!

 さっさと行こう。こんな場所でいても仕方がない。


 そう思い玄関に向かうと、聖奈の悲痛な声が飛び込んできたのだ。

しっかりしなさい平八! か、かれん! 救急車呼んで!

心配ない。骨も折れてないし、激痛だけだろ?

案外打たれ弱いな平八さん

 すると平八さんはうめき声を上げながら、途切れ途切れに話し出した。
楓蓮お嬢様は……本当に麗斗さんと良く似ておられる。今の台詞も全く一緒でございますれば、この平八。あの頃が懐かしゅうて……涙が出そうでございます
 何で涙が出るんだよ……意味わかんねぇ。
心優しきお方。麗斗さんも楓蓮お嬢様も、華凛お嬢様も……うぅ……本当はとても優しい御方たちです。
ちょ、何で……マジで何泣いてるんだよ平八さん?

 腕で顔を隠した平八さんは脇腹を抑えるが、目元からつーっと流れ出したのか、頬を伝っていく。


 平八さんが泣く? そんな衝撃的な場面に気を取られていると、そんな彼が苦しそうな声を出した。

お願いです。聖奈お嬢様のお話を……聞いてあげてくださいませ
 ……やめてくれよ。そう言うの。

 きたねぇぞ!

楓蓮。お願い。もう一回座ってお話ししてよ!

こんなことやってる場合じゃないでしょう!

…………くそっ!

 俺はイライラしながらも、先にソファーに座っていた。

 怒りは収まらないが、ここは素直に二人に従うのだった。


 少し遅れて聖奈が平八さんをソファーに運ぶと、救急車の話をしだしたが、平八さんは大丈夫と告げる。

 そんな大怪我じゃないはずだ。素人だと一撃で動けなくなるが……





 平八さんは涙を拭いメガネを掛けると、急に淡々と喋り出すのだ。

と。これが黒澤家の弱点でございます

は?

……ってか何普通に戻ってんだよ!

男女問わず、涙にとても弱いのでございます
てんめぇ! マジでぶっ殺「
もうやめてよぉ……楓蓮!

やめてって言ってるでしょ! もうっ~~!

 お願いだから! 話を聞いてって……うぇ……

 聖奈。お前まで……泣くなよ。

 その時だった。ずっと吼え続けるももまろが、急にスースー声を上げる。



 何事かと思えば……まろがいる場所から、液体が漏れ始めたのだ。

お前……何でこんな時に漏らしてんだよ

 俺がまろに駆け寄る。イライラしながらまろを怒ろうとしたその時、平八さんが「知ってますか?」と尋ねてくる。

犬には仲間の喧嘩を仲裁する。そんな本能がありましてな

楓蓮お嬢様。今のようにまろがお漏らししたら、あなたは怒るでしょう?

しかしこれは……故意的にやったものです。

故意的?

そうですよ。

お漏らしをした本当の理由は……喧嘩をしている仲間の注意を自分に向けさせるため


その為には自分が怒られようと構わない。

まろはまろなりに、私達の争いを止めようとしたのでしょう

そんなことが……
すーっすーっ

 まろは俺と視線を合わせようとはせず、尻尾も振っていなかった。

 まるで今から怒られるのが分かっているかのように……とても小さく見えた。

これもカーミングシグナルの一種です。

犬にも色々ございましてな、ももは……聖奈お嬢様を守り、慰めておられますぞ。

 それは本当だった。

 泣きじゃくる聖奈にももが寄り添っていたのだ。

 あまり懐いていないはずの聖奈に……


 気がついた聖奈にギュっと抱きしめられると、興奮してめちゃくちゃ顔を舐めまわしている。 



 もも。まろ。

 お前らまで……俺が怒り狂っているのを止めようとして……

黒澤家の人間は。本当はとても優しい。家族を大切にする。

それは平八も、聖奈お嬢様もよくご存知です。だからこそあなたは家族内には非情になりきれない

…………

楓蓮お嬢様。私達は家族なのでしょう?

ならば……みんなで話し合い一致団結して、華凛お嬢様を助けなければ。平八めと争っている場合ではございませんぞ

まずは楓蓮お嬢様に事情を説明しないといけませんな。


その前に、聖奈お嬢様を泣き止ませていただきたい。

聖奈……
うぅ……お願い。もうやめて。話を聞いてよぉ!
ごめん……聖奈。

……楓蓮。


この際申し上げておきますが、平八めも聖奈お嬢様に何かあれば……

わりと沸点は低くうございましてな。

…………

 一瞬だけ。ほんの一瞬だけ平八さんが表情を変える。

 淡々と喋るものの、実は凄く怒っている。そんな風に思えた。 

 

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色