命名等の裏話

文字数 625文字

【ユーグ】
 独語で「狩る」を意味する「jagen」より読み方を捻じ曲げて。
 英国でJはジェイだけど、独語でJはヨット。ジャパンは独語でヤーパン。
 巨人ではなく、悪い大人を狩りたいお年頃。倫理とか関係ない。
 とにかく狩りたい、そんなお年頃。

【アンナ】
 児童心理学者「アンナ・フロイト」より。
幼児の防衛規制についての研究が名高いそうですし、合っているだろうと。

【シュバルツ】
 独語で「黒」を意味する「Schwarz」より。キャラのイメージカラー、そのまんま。
上辺が凄く軽い。
 瞳と肌色は欧州風味、その割に髪色は濃い。だから、なんだか不自然な感じを醸し出している。

【トマス】
 色々緩くて頼りなさそうな雰囲気だが一応神父。孤児院を管理する人物の一人でもある。孤児院を管理する内に、なんだかんだと雑用もこなしている。
 髪色は灰色だが、太陽光に当たると銀色っぽくなる。基本的に子供の前では笑顔を絶やさないが、怒らせると非常に怖い。子供だろうと、命にかかわる悪いことをしたら何時間でも説教を垂れる。しかも、その説教からは逃げられない。
 近隣住民には神父として顔が知られている為、表立って子供をさらうことが出来ないのが悩み。でも、昔は結構色々やっていた。


【余談過ぎる余談】
 一部、漢字に直せるキャラ名がある。

 アンナ→杏奈
 リタ→利他

 因みに、利他とは「自分のことよりも他人の利益や幸福をはかる(願う)こと」と言う意味。子供達の為に働くキャラ名にはもってこい、多分。
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登場人物紹介

???
内容の都合上、名無し状態。

顔に火傷の痕があり、基本的に隠している&話し方に難有りでコミュニケーション力は残念め。
姉とは共依存状態。

シスターアンナ
主人公の姉。
ある事情から左足が悪い。
料理は上手いので飢えた子供を餌付け三昧。

トマス神父
年齢不詳の銀髪神父。
何を考えているのか分からない笑みを浮かべつつ教会のあれこれや孤児院のあれこれを仕切る。
優しそうでいて怒ると怖い系の人。

シュバルツ
主人公の緩い先輩。
本名は覚えていないので実質偽名。
見た目は華奢な青年だが、喧嘩するとそれなりに強い。
哀れな子羊を演じられる高遠系青年。

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