ロジハラはなぜダメなのか解説してくれる秋照
文字数 1,024文字
皆さんは圧倒的正論を前に打ちのめされたことはないでしょうか?
私は……ありますし、相手を正論で追い詰めたこともあります
ところでロジハラと呼ばれる理屈で相手を追い詰める行為はなぜいけないのでしょうか?
今日はそれを解説したいと思います
相手がおかれている立場や境遇を考慮しないで正論を述べるのは、正しい知識と言語を身に着けたなら、赤ちゃんでもできます
いくら頭の回転が速く、正しい結論にたどり着けたとしても、やっていることはただの暴力です
プラトンという哲学者がよくやっていましたね
対話した相手の話を聞いて、どうしてなのか、なぜなのかをずっと質問するというスタイル
あれを3回くらいやって相手の考えを理解するのです
すると、相手の思考の弱点や、補ってあげるべき箇所、その他さまざまな問題が浮き彫りになるでしょう
それに対して自分がどうロジックを組むのか
繰り返しですが、愚直に正論を述べて北風を吹かせても、反撃されてやられるだけです
相手の話を聞いて理解する、
これができないと……
たまにアニメで出てくるお行儀の悪い罵り合いを現実で行い、恥をさらすことになります