第57話  染谷龍一視点  決意  9

エピソード文字数 3,843文字


 ※


 楓蓮さんや王二朗と別れ、家路につく。

 ただ事ではないのはバカ虎にも分かってるみたいだ。

 何一つ喋りやがらないし、俺の後ろを黙ってついてくる。

あの楓蓮さんを説得させるには……あの方法しかなかった。
全て俺のミスだ。これは……自業自得なんだ。
俺……翔姉ぇの家に行ってくる
勝手にしろ。俺は寝る

 どうせ翔兄ぃに言いふらす気だろ。龍姉がピンチだって。


 だけど……今回ばかりは、そっとしておいて欲しい。

 まずは一人でじっくりと考えたいんだよ。



 部屋に戻ると、さっさと服を脱ぎ散らかし、天井を見上げていた。

あぁ~~~終わったな

 もうその言葉しか思い浮かばない。


 

 失態による失態続きで、トドメが「ごめんなさい」と言わんばかりの……楓蓮さんのつらそうな顔。

 思い出すだけであの時の俺をぶっ殺してやりたくなる。


 

 しかし。どんなに喚いても嘆いても……それが現実。

 そう頭の中で整理する為にも、まずは一回寝てしまおうと思った。


 

 あの告白した時……


 実はちょっとだけ期待してた。


 彼女が龍一をどう思っているのか、そんな淡い期待を持っていただけに楓蓮さんの表情はとても……俺には耐えられなかった。


 俺は……あの人ならいい。そう思ってた。

 楓蓮さんになら、この入れ替わり体質を曝け出しても良いと思ってた。


 そんな気持ちになれるのは……彼女しかいない。 

 好きになっていいのは……楓蓮さんだけだと。


 なのに……

 ※


 俺がベッドの上でウトウトしていると、部屋のドアがノックされる。


 きっと虎が翔姉を呼んできたのだろう。

おい龍子。入るぞ

 部屋に入って来たのは、翔姉と桜さん。その後ろから申し訳なさそうに虎が顔を出した。


 俺達の家族は、こういった相談を隠すことは出来ない。

 兄弟の一人に何かがあれば、全員で解決する方法を考える。それは昔からの決まりであった。

話は聞いた。そんなヘコむな
そうですよ龍子さん。まだ全然大丈夫じゃないですか
でも……あの時の楓蓮さんの顔が……頭から離れないんです

 あんな悲痛な表情を見せられたのは初めてだっただけに……

 

 もしかして俺は……とんでもない事を彼女に言ったのではないだろうか。そう考えてしまうほど、つらい表情だった。


 あの時点で既に「龍一は断られている」と宣告されたようなものだ。 

まぁいい。で? これからどうするんだ?

別に今のままで行きます。まずは喫茶店を潰そうとするヤツを排除する。

それが最優先。彼女にどう思われようが……俺は……俺がやらねば

……分かってるじゃないか
うん。やっぱり龍子さんは強い子だから大丈夫。虎子ちゃん。心配ないわっ
龍姉……

でも。俺自身も……驚いてます。


……自分がこんなに弱かったことに

 今までどんな事でも自信があった。ぶっちゃけ俺なら何でも出来ると思っていた。

 出来ない事があったとしても、一から分析し、人並み以上の努力を重ね、何でも克服してきた。


 それなのに…… 

 楓蓮さんのことになると……俺はとても弱くなる。


 実際何をしていいのかも分からず、彼女に限っては今までの経験は全く役に立たなかった。

龍子。お前は弱くねぇ。

人を好きになったら。みんな……そんなもんだ。

あなただけじゃないよ。龍子さん。みんな一緒。

お前だって俺と桜を見てきただろ?

あの時にお前は「こんな情けねー兄貴なんて兄貴じゃねーよ」って言われてぶん殴ってきたよな?


ありゃ今でも鮮明に覚えてるわ

翔姉ぇ……

私にも言ってくれたよ。

翔子さんと翔一さんとの関係に迷う私も……何度も助けてくれた。


その後カミングアウトされて……そういう事だったのねって……私。めちゃくちゃ泣いたよね

いうなれば……こうやって俺と桜が結ばれたのは、お前や虎。家族のおかげだと思ってる。


だから龍子。お前の問題は兄弟の問題。家族の問題だ。

一人で解決しようとせず、皆で助け合うんだよ。


俺達はそういう家族なんだ

そうよ龍子さん。まだ全然大丈夫よ。何も心配ないんだから
…………

だな。この程度でヒヨってどうするんだよ。

ただ楓蓮ちゃんと龍一の関係がただのオムライサーってことが分かっただけいいじゃないか。


つまり……お前と彼女はここから仲良くなっていく。スタート地点だろ?

まだお互いが深く知った仲じゃないんだから、楓蓮ちゃんの態度だって納得できる。

突然言われても……誰だって困っちゃうわよ。


龍子さん……全てはこれから始まる。答えを焦っちゃダメ。

もう一度初心の気持ちに戻りましょう

 翔姉ぇと桜さんの説得は抜群の効果があった。

 自分では到底考えつかなかった思考に、俺は自然と……自分を取り戻していた。


 こんなに俺を応援してくれる人がいる。

 ならば俺もその期待に応えるんだ。




 挫折があればそれを克服する。それが俺達家族の常識。

 今度は……一から彼女を見つめなおそう。



 もっと現実を見ろ! まだ終わったわけじゃない!

はいっ!
っってうるせぇよ! 声でかすぎ! 夜中だぞお前は
いいじゃないですか。それだけ気合が入ったって事ですよ

隣の家のオバハンに謝りに行くの。俺なんだぞ。

あの人苦手だっつーの!

 ごめん翔姉ぇ。こういうとき。気合がダダ漏れしちゃって…… 

 俺が謝りに行くから勘弁してくれ。

じゃあ龍子。改めてどうするんだ?

……喫茶店を守るのは最優先なのは変わりません。

この件は俺の使命だと思ってます。


で……彼女に対しては感情を出さず、もっと仲良くなるのが一番だと。そう思いました

そうだな。それがいい。

何もしらねー楓蓮ちゃんに、龍一が顔を赤くしても……ドン引きされるだけだぜ

 そう聞いたとき、思い当たる節が何度かあった気がする。

 龍一で楓蓮さんと喋ってる時も、ちょっと離れた時とか……


 龍子では見せない、思いつめた表情をする時が……

あまり感情を出さない。それが一番いい。


好きなのがバレちゃったらしょうがないですよ。

下手に迫ってもダメ。それなら開き直って正々堂々としてる方がいいでしょう。


等身大の龍一さんを知れば、きっと……分かってくれる。

 ちょ! 桜さん! 俺の顔を覗き込まないで!
よ~~し! これで龍子の悩み解決だな! これにて家族会議は終了だ。
 翔姉ぇが締めると、みんなに笑顔が戻る。のも束の間だった。
さぁ~て次の問題は……虎。そんで。お前もだろ?
 ん? 何があるんだ?

おい。龍子。お前……外の連中に打ち負けたらしいな?

虎もボコられたんだろ?

 お前っ! まさか竜王の件も!
龍姉ぇが来てくれなきゃ……俺は確実にやられてた……
 虎がそういい訳した瞬間、翔姉ぇのミドルが飛んで来ると、一気に部屋の隅まで吹き飛んだ。
押忍っ!

 翔姉に蹴られても。一切抵抗しない。

 それ以上に虎の顔から、悔しさといった感情が滲み出ていた。

龍子ぉ! てめぇもだろ?


っつーか。リミットが近かったから。そんないい訳してんじゃねーだろうな?

 ず、図星すぎるっ!

いいか? リミットっつーのは俺達だけのハンデだよ。


他の人間には無い弱点! それならリミットなんざいい訳にすんなよコラぁっ!

 あまりにも的確すぎて反論できない。
あんなヤツに負けるなんて……翔姉ぇ! 今から染谷流。地獄の鍛錬お願いしまっす!

いい心構えだな。


龍子ぉ! てめーも俺の家でシゴいてやる。ついてこい!

あのクソ野郎……絶対にリベンジしてやる

 虎は唸るような声で身体を震わせる。

 その様子を見てると数年前の俺とダブって見えた。




 お前も……悔しかったんだな。


 分かったよ……


 実際リミットをいい訳にしてたし、その精神が……もう相手に負けてるぜ。

竜王め……根性は腐ってるが、強さは本物だと感じた。


そんなヤツに、遅れを取ったのは事実。ならば……


次は……負けない。完膚なきまでに叩き潰すのみ。

翔姉ぇ。俺もお願いします! 押忍っ!
よ~し。明日は休みだし。たっぷりとシゴいてやるよ!

 という訳で。染谷流地獄の鍛錬が始まろうとしてたが……


 桜さんが「あっ」と漏らすと、何かを閃いたように見開いていた。

ねぇねぇ。今思いついたんだけど。

その喫茶店に……翔子も私もアルバイトに行くのはどお?

 は?

 

 染谷家兄弟(今は姉妹だが)が一斉に固まった。

どうせ夜中ヒマだし、翔一さんだって翔子になれる時間だし、二人でバイトしたら家計的にも助かるわっ

おまけに喫茶店の子とも一緒に帰れるし、私も翔子さんも護衛ができる。

それに……龍子さんの好きな楓蓮さんとも仲良くできるんじゃない?

将来のお嫁さんなんですから、今から仲良くしてもいいでしょう?


近い将来。義理の妹になるんだから。

 あ、あ、ああっ……そ、それわ……はしょりすぎです!


 で、でも……護衛と言う点では、確かに良い案かもしれません。

 二人ともジョーカー並みの強さですから。

待て桜。それじゃー俺がメイド服着るの?
当然じゃないですか
いやいやいや……待て。それは待ってくれ!

なに言ってるの? この兄弟の中で龍子さんが一番女らしいのよ。

一番の年長がそのくらい出来ないでどうするの?


何事もチャレンジよ。翔子!

 い、いやだいやだ……絶対イヤだ!

  

 桜さんはともかく。あの喫茶店に翔姉がバイトするなんか、死んでも嫌だって!

そ、そうだよ桜さんっ。いくらなんでも……

翔姉ぇが喫茶店に来たら、せっかく作ったヴァルハラメンバー達にでかい態度が取れなくなるじゃねーか。


ぜってー嫌だ

 突如沸いた桜さんの提案を退ける為、兄弟三人は必死に抵抗するのだった。


 結局地獄の鍛錬は行われず、彼女を説得するのに深夜まで掛かるとは思わなかったぜ。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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