第73話  もう怖くない  1

文字数 3,944文字


 ※



 ピピピピピっ。

 そんな音がすると僕は目を覚ました。


 この音はお兄ちゃんの目覚ましスマホ。

 僕はゆっくり起き上がると、横にはお姉ちゃんが寝ててビックリした。

うん~~~~うぅ。あぁ~~
お姉ちゃん。朝だよ

 僕の声で目を開けるお姉ちゃん。めちゃ眠たそうに目をゴシゴシしてる。

 

あぁ。ごめん。お前と一緒に寝ちまった

 すると楓蓮お姉ちゃんはギュっと抱きしめてくれる。

 ほっぺにキスされると、ニコって笑ってくれた。

わんっ!
すーっすーっ!
ううわっ! ちょっとまて!

 お姉ちゃんが起きたらすぐに飛んでくるももまろ達。

 すっごい速さで来たら、すぐにお姉ちゃんの顔を舐めまくるんだ。

こら、ちょっと待てよもうっ!

起きるから。おっきするから待ってくれ、な?

 お姉ちゃんが顔を隠すと、今度は僕の方に来た。

 すっごい尻尾を振ってて、めちゃくちゃ興奮してる。

ちょっとやめてよ。もうっ!

 ももまろはお姉ちゃんにベッタリで、スマホの目覚まし音が聞こえてくると、お姉ちゃんにまとわりつくんだ。


 ももまろはきっと、あの音が鳴ればお姉ちゃんがもうすぐ起きるんだ。

 って分かってるみたいなんだよ。

 おかげで、お姉ちゃんは二度寝しなくなったらしい。

 しなくなった。というよりも出来なくなったんだって。

さぁ起きよっか。パン焼いてくる


 そう言ってお姉ちゃんはベッドから降りると、ささっと部屋から出て行った。

 もちろん、ももまろも一緒に付いていく。



 そういえば、昨日あれからどうなったのかと言うと……

 綾ちゃんはそのまま家に帰った。夕方だったからあまり遅くなっちゃうといけないからね。

 
 僕は夕方の六時まではお姉ちゃんが家にいるから、それまでは家に帰れない。

 それに聖奈お姉ちゃんは忙しいらしくて、平八おじさんが車で別の場所に向かうと、聖奈お姉ちゃんだけ先に降りていった。


 そこから平八おじさんに連れられて、牛丼屋さんに行くと、虎兄ちゃんと一緒に大盛りを食べた。

 次に行ったのは聖奈お姉ちゃんの家だった。




 僕は車の中で僕は正直にお話した。
 いじめられてる。だから平八おじさんや虎兄ちゃんに強くなりたいと言ったんだ。


 二人ともひ弱な僕に対して、優しく指導してくれた。
 初歩の初歩。基本から平八おじさんは教えてくれて、虎兄ちゃんも一緒にやってた。



 虎兄ちゃんは、平八おじさんに負けたのが相当悔しいらしくて、ここでも勝負したけど、平八おじさんの強さは凄かった。顔は変わらないけど、虎兄ちゃんを簡単に転ばせていたんだ。



 まるで、お父さんと蓮兄ちゃんみたいに……
 レベルが全然違う。それは僕でもよく分かった。 
 

 結局、数時間もやり込んだけど、そんなにすぐ強くはならない。

 じっくりと覚える事で強くなると、二人は言ってくれる。

 

 だから僕も一生懸命頑張った。



 いっぱい練習して、家に帰る時、いつの間にか意識がなくなっちゃって、気が付けば今の状態でベッドの上だった。


 その後虎ちゃんはどうなったのか知らないけども、スマホも番号を教えてもらったし、学校にも送り迎えしてくれるって言ってた。


 その言葉がどれだけ心強いか、今でも凄く……嬉しかった。

 


 ※




 リビングに行くと、目玉焼きとトーストが出来ていた。
 お姉ちゃんが朝ごはん作ってくれるなんて嬉しいな。

華凛。昨日はよく寝てたな。疲れたのか?
うん。聖奈おねえちゃんにいっぱい遊んでもらった
そっか……

 お姉ちゃんは、それ以上喋らずに黙々とパンを食べる。
 僕も同じように、朝御飯を食べていた。
 

 

 そんな時、まろがお姉ちゃんに向かって「すーすー」言い出したんだ。

お、まろ。トイレか?

 まろがペットシーツのある場所で行くと、お姉ちゃんはノリノリでその様子を見ていた。


 ペットシーツの上に乗ったまろは、お姉ちゃん顔を見ながらじっとしてる。

 いつもそのままおしっこするんだ。

もう完璧だな。えらい。

えらいのまろちゃん。わんわんお~!

ハッハッハッ……
もうトイレトレーニングもバッチリ……あれ?

ああっ。ダメだ。

シーツから尻がはみ出てるって!

 「ああ~~~」というお姉ちゃんの声に、どうなったのか何となく分かった。

 まろはペットシーツの上でおしっこしたのに、お尻がはみ出ちゃって床にしちゃったんだと思う。

わんっ! わんっ!
わんわんっ!
ちょっと待てったら! 今のは失敗だろ? ほら。床にダダ漏れじゃねーか!

 だけどももまろ達はすごく尻尾を振りまくって、お姉ちゃんの足にまとわりつくんだ。

 何でそんなに興奮してるかと言うと、トイレをしたら毎回「おやつ」をやってるから。

ダメだって。今のはアウトだ。おやつはやらんぞ。
 中々おやつをくれないももまろ達は、どんどんエキサイトしてきちゃって、お姉ちゃんに体当たりしだした。鳴き声もどんどん大きくなって、本気で吠え出しちゃってる。

なぁ華凛! 今のはダメだよな? 惜しいけどアウトだって。

シーツの場所まで行ったのはいいけど、だけど……うぁぁやめろ!

いいじゃん。もうあげちゃおう。可哀想だよ

ああでも……これでおやつやっちまったら……

これでも良いとももまろ達が誤解したら……

 凄い吠え出したももまろ。

 でも……ももは何もやってないんだけど。一緒になって吠えちゃってる。

ああもうわかったよ! やるから! 大人しくしてくれ。

今日だけだぞ。今日だけだからな! 今度は絶対にやらんからな!

 だけど僕は知っている。今度はやらんぞって言っても、結局あげちゃうんだよ。

 お姉ちゃんは本当に優しいからね。

ああ……またやってしまった。すげー自己嫌悪だ。

あと一歩なんだよ。なのに……


 お姉ちゃんが言うには、可愛すぎて、どうにもならないんだって。

 



 ※



 僕もお姉ちゃんも男の子に入れ替わると、僕はすぐに入れ替わり時間の記録の付け方を教えてもらう。


 するとお兄ちゃんは一日の間に入れ替わった時間を、分かる範囲でずっと記入していた。

これを付けてると。大体男でいられる時間が延びてるのか、短くなってるのか分かりやすい。

一ヶ月周期で短い時期もあったりな……それが分かるんだ。男や女の日が来るのもこれで分かる

知らなかった……

 ちなみに男の日。女の日って言うのは、その日だけ、ず~っと男の子や女の子になる日のこと。
 二ヵ月に一日くらいあるんだ。ない月もあるけど……

お前の分もある。この表を送ってやるから時間のある時に見てみろ。

その日は短いとか、長いとか、なんとなく分かってくるから。

 僕のもあった。埋められた場所は少なかったけど、それでもお兄ちゃんが僕の為

に作ってくれてたのが凄く嬉しかった。


 玄関を出て学校へ向かうと別れ際、お兄ちゃんと「頑張ろう」と声を掛け合う。

その後僕の目線までしゃがんだお兄ちゃんは、

何かあったら。俺に連絡しろよ

 その時。僕の目に映るお兄ちゃんの瞳はいつもとちょっと違う感じがした。

 普段なら凄く力強くて、真っ直ぐ見てくるのに、今日はその瞳が左右に揺れ動いているように見えたんだ。


 まるで僕を心配してるように、そんな風に思えた。

うん。分かってる

 大丈夫。お兄ちゃん。
 僕は逆にこの気持ちを分かってもらえるように、力強くお兄ちゃんと目を合わせた。

凛……頼む。

早く……


聖奈……早く凛を……どうにかしてやってくれ。

 ※


 学校へ向かう最中、後ろから「兄弟」という叫び声がした。
 僕は振り返ると、凄い自転車に乗った虎兄ぃがこっちに向かって来る。

よぉ! 兄弟!
虎兄ぃ!

 本当に来てくれた。昨日と一緒のジャージで、今日は木刀を持ってた。
 ちなみに。虎お兄ちゃんから虎兄ぃになったのは、是非それで呼んでほしいんだって。凄くお願いされちゃった。

凄いピカピカな自転車!
だろ? 夜になるとクッソ光るぜっ。ばーぼばーぼぼぼ、ばーぼばーぼぼぼ
 クネクネ曲がりながら運転する虎兄ぃは凄く上機嫌だった。  

いいか? 凛。絡まれたらくっそやり返せ! 遠慮はいらん。バックが出てきたら俺が叩きのめしてやる

 やり返せたらいいんだけど……

あとな、男の時間がやばくなったら、ぜってー連絡しろ。

授業中だろうがなんだろうが、俺がお前をつれて帰ってやる!

 一番嬉しい言葉だった。
 いつも制限時間に怯えていた僕が……


 誰にも理解できない苦しみを……分かってくれる人が目の前にいる。
 僕はそれが嬉しくて……

うん……虎兄ぃ。ありがとう!
授業よりもそっちが大事だからな。だから……こら、ちょ! 泣くなよ!
 ごめんなさい。だって凄く嬉しいんだもん。
凛! この程度で泣いてりゃ、またいじめられんぞ。泣くな! 男だろっ!
 僕は必死で涙を拭うと、すぐに虎兄ぃの顔をじっと見つめた。

よしっ! それでこそ兄弟だ。さぁ……行って来い。己が覇道への第一歩は……ここから始まるんだ!

 あんまり意味が分からなかったけど、うんと元気に頷いた。


 校門まで来ると虎ちゃんはここまでだ。大きく手を振ってくれる。

 僕はそのまま学校に入ると、校舎の前で待っていたのは綾ちゃんだった。

綾ちゃん……おはよう。

凛。くん……わ、私……

私も協力するから……

待って! こっちに来て

綾ちゃんの気持ちは嬉しいけど……赤木達は僕一人でなんとかする。


だからあまり学校で一緒にいると、綾ちゃんに迷惑がかかっちゃう。

でも……

ありがとう。そう言ってくれるだけで僕は頑張れる気がするんだ。


もう……あいつらなんて怖くない。


 こうやって強い気持ちを持てるのはきっと……虎兄や綾ちゃんがいるから。


 もう大丈夫。僕にはそう思う。

 いじめられる。そんな事よりも……もっと大事なことがあるんだ。

 

 

――――――――――――――


ここから三日に一回の投稿とさせていただきます。

6章に追加エピソードを作成中なのでご了承下さい。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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