4)荒野を照らす
文字数 9,705文字
主役
ステージに上がったら主役をやりたいでしょう?
こう問われたら「トンデモナイ」と云いますか?
挫折を知っている人は尻込みしたくなるかもね!
だけどホンネは?誰でも主役やりたいだろうね?
どうして本音が出ないのかな?どうしてと思う?
カムカムエヴリバディのトミーは主役願望だよ。
おそらく挫折知らずで育ってきたから‥でない?
おなじくジョーは舞台に上がるのを
華やかな舞台は
そして金子みすゞの
荒れた畑は舞台だったんだよ。ネギと鶏の舞台!
その舞台から中央の
主役は鶏、脇役のネギ、
分ってたら逃げるだろうに…みすゞの願いかな。
肉を食べるとき、ゾクッとなるのナンデだろう。
このエピソードで主役・脇役を考えてみますね。
#腐貴 #配剤・采配 #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波
安子の場合
カムカムエヴリバディの安子は主役を頑張った、
主役を最後まで張るのはホント大変みたいなね。
順調なスタートを切って将来を期待されてた筈、
なにもなければ、おそらく家業を継いだんだよ。
順調すぎると奈落へ堕ちるまで気づき難いなら、
そういうことなら…順調が安子に災いしたんだ。
ともあれ主役を経験した安子にちがいないよね、
その経験は安子の宝だけど、どうなったのかな?
宝と云っても使い方を知らなければ役立たない、
順調なスタートは宝だけど、失敗も宝なんだね。
世間的には、安子の宝を引継ぐのはるいだよね、
でも無関係なあなたが引継いで構わないのじゃ?
もちろん、真虫もぜんぶ戴いちゃう積もりだよ!
あなたもぜんぶ戴いたら?視聴者の権利として!
こうして眼の前に並べられた宝を得るチャンス、
人生、誰にでもチャンスは捨てるほどあるのね?
捨てますか?戴きますか?決めるのは自分だね!
金子みすゞの場合
金子みすゞの色いろが感じられる詩ばっかりで、
これまでに知った詩は
みすゞの詩に思ったことはボチボチ載せますが、
詩も彼女も創作ドラマでなくて事実なんだよね。
起きた事実は変えようがない!けど変えられる!
悪かったこと善かったこと!どれも変えられる!
それが出来なきゃあ哲学してる意味がないよね、
だからと云って、哲学で魔法は掛けられないよ。
ロジックに
みすゞについては悲しいイメージしかなかった、
だから松本
今回、金子みすゞは主役だったと思ったのです、
人生の、主役として、スタートを切ったみすゞ。
そう
主役であってもドコカが間違うと
滑って
今の時点のデキゴトだし、前進しているんなら。
三歳時に死別しているが、父親は書店の経営者、
健在だったらお嬢さまとして育ったのだろうな。
帰郷して母親が開いた書店はみすゞの兄が継ぎ、
幼くして弟が養子にいった先は資産家の書店だ。
女高を出たみすゞは弟を頼って仕事を得ている、
文学少女になる環境も条件も整っていたのかな。
当時は珍しがられた女流の若き
将来へむけて羽ばたく練習を独自にしてたかも、
師の見事な文章に付いて才能を磨いていたかも。
みすゞの初期の詩にそんな
真虫には無縁の…特上の才能があるのだろうな。
敷かれていた主役の人生は徐々に
新たな主役の路線を自力で
人脈も才能もあって、続けていたら夢は
でも仕方ないよね...どんな路線も降りたら終り。
なかよしこよし
ぼくがみすゞにね、
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」って返す。
そんなみすゞがだい好きで
みすゞもぼくでいいかもね。
喧嘩したことないように
はげしい喧嘩もできるから
それで仲直りできるから
おたがいワガママ言えるから
イヤならイヤと言えるから
こだまじゃなくて
なかよしこよしは
思ってることそれぞれね。
こだまでしょうかでみすゞが
なにを言いたいか知らないし
みすゞの想いを知るわけない
あなたの考えも知る
知らない同士なかよしこよし
こだまと遊んでもつまらない
みすゞは主役なんだから
真虫も主役でいたいから
じぶんで考える主役だよ
そんななかよしこよしで
いいでしょ?
あなたもね?
#腐貴 #配剤・采配 #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波
共鳴/コラボ
3)荒野を生きる~情に載せた詩「にわとり」、
カムカムエヴリバディとの共鳴は如何でしょう!
共鳴することで独特の景色がみえてくる筈だし、
荒野を自由の荒野へ進化させる初めの一歩かも?
にわとり
お年をとった、にわとりは 荒れた畑に立って居る。
わかれたひよこは、どうしたか 畑に立って、思ってる
草のしげった、畑には 葱の坊主が三四本
よごれて、白いにわとりは 荒れた畑に立っている
年をかさねたら 母・安子の 心の傷は
さて、
アメリカへ渡ったと思われる安子、
独り残されたるい、
それで
チャンスは巡ってくる筈、
どちらからでも差しだせばいい、
相手でなく、主役はいつも自分だ!
#腐貴 #配剤・采配 #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波
るいの星
積った雪 (金子みすゞ)
上の雪 さむかろな。つめたい月がさしていて。
下の雪 重かろな。何百人ものせていて。
中の雪 さみしかろな。空も地面もみえないで。
るいよ、きみは
大月
るいは母親・安子に守られてたが
お腹空かせてジョーはうろついて
るいよ、きみは
母親・安子の痛みを知ってるかい
どんなにか疲れていたことだろう
きみの重みは数百人にも
るいよ、きみは
今できる準備はやり
るいよ、それは
明るい、
冷たい月の光が
るいよ、きみは
今の星を宝野と名づけられまいか
充実して
使命なくして遣ってられまいるい?
#腐貴 #配剤・采配 #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波
コラボの小部屋
打出の小槌(金子みすゞ)
まだまだそれより
赤い
いいえ、それよりお話の
小部屋の
語りかけてくるんだ、みすゞがね。
そう
振って 振って、振ったらね、
コラボしようよ、 みんなもね、
振って踊るの みんな打ち出の小槌なの。
世界とコラボし、
あなたとコラボしたいみすゞ、
そんなみすゞの仲間でいたい
#腐貴 #配剤・采配 #共生浪漫 #NHK朝ドラ #公共電波
インフルエンサー
大人の作では金子さんのおさかなと打出の小槌!
…西條八十は金子みすゞを評価してこう述べた。
西條八十は当時のインフルエンサーだったんだ。
インフルエンサーの評価ならしっかりしている。
現代は人気次第でインフルエンサーになれても、
当時は実力が伴った権威を意味したのだろうな。
実力は優れた作品を生みだす能力が欠かせない!
それだけでは勿論、インフルエンサーには不足!
西條八十は「詩人+インフルエンサー」だった。
難しいが、詩人みすゞで満足できなかったのか?
詩人とインフルエンサーでは住む世界が異なる、
例えば正岡子規は詩、虚子はインフルエンサー。
子規は二股懸けるのでなく持ち場を分けている、
虚子のお陰でホトトギスは大発展を遂げている。
人にはそれぞれの持ち場があるように思われる。
真虫にも詩を読めそうで、それも真直ぐにです。
そういったこと、順次つづりたいと思いますが、
ここは「自由の荒野」に関して述べるステージ。
インフルエンサー! 勘違いしてなければ幸い!
ひと言、インフルエンサーの出番はないとだけ!
ファンには色んな
そして誰もが好きに応援していて、真虫もです。
茨木のり子のばあい/愛
自分の感受性くらい自分で守れ…で
茨木のり子をクローズアップ現代が取りあげた。
「茨木」の読みかたはいばらぎになっているが、
茨木市、茨城県の読みかたは何れもいばらきだ。
筆名の読みかたに拘らないのは茨木っぽいかも、
そんなゆるゆるな詩人も嫌いじゃない真虫です。
ともあれここは茨木の思想に触れてまいりたい。
「 血はじぶんじしんのために使い切るもの。
敢えて捧げたいなら
もっとも愛する身近な人のためにこそ 」
己の命を己のために役立てたかった茨木のり子、
敢えて=無理にも捧げたいなら最も愛する人へ‥
このように述べる茨木で、この血は命の意味か
あるいは情熱・思いやり・感情を意味するのか。
体内を流れる血液はもちろん己の命を支えるが、
その延長上で他者に役立てることも可能な血液。
この血を愛する人に捧げても
この茨木がいう愛が私には分るようで分らない。
愛する人や子を身近に感じるのは私にも分るが、
母性愛のような感覚を云ったのではあるまいし。
母性愛を
母性愛を具える家族(女性)を好きであり続ける。
私の好きはこの程度で愛にとおく及ばないかも、
それで愛を具える命を大切に思うだけで精一杯。
すなわち、私の好きは自分自身のためですけど、
それに愛する順位が分らない私は誰も彼も好き!
嫁・女性にこだわらず人間すべてが対象になる!
あなたの「愛」はどんなものか説明できますか?
あなたの大切な人を、
愛を口にしながら罰する存在を私は信用しない。
このことであなたのお考えはいかがでしょうか?
茨木のり子のばあい/語る
倚りかからず (1999年)
もはや できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや いかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて
なに不自由のことやある
倚りかかるとすれば それは 椅子の背もたれだけ
( 上の詩を根拠に編集で次のように綴られたみたい )
どんな時も "個" として生きることを貫く姿。何もの
にも寄りかからず、強く美しく生きた茨木の言葉が、
先の見通せない時代を生きる現代人の心を捉えている。
— NHKクローズアップ現代 ―
倚りかかりたくないと繰りかえす茨木のり子で、
厭だ厭だと思いつつも、倚りかかってたんだね。
それは精神衛生上、いちばん悪いのではないか?
茨木が得た思想・宗教・学問・権威…全部×だ。
亡くなる5~6年前、七十三歳で気づいたのか?
5~6年間は倚りかかってないかも知れないね!?
それにしてもどんな状態を自立というのだろう?
不自由のない状態が自立だと勘違いしていたの?
自由と云うのはね、岩になることではないんだ!
生命活動するからこそ、自由を味わえるんだぞ!
倚りかかるのはかまわないよ‥僕はそう思うぞ、
強く美しく生きてみえて、きみは不自由だった!
強く美しい岩には使い道があるんだ、分るかい?
強い詩・美しい詩にも使い道はある、そこだぞ!
たかをくくるな、なめてかかるな…知ってるね?
倚りかかることで見えてくるものもあるんだよ。
人には添うてみよ…添うにはどうしたら善いの?
倚りかかるのも好いが、添うときはどうするの?
「ここに来て本当によかった」と評価されたり、
「詩集を読んでとても慰められ」の評価も分る。
美しい言葉の遣り取り…伝統の和菓子みたいな、
美しい上品な交流⋯これであと上品なお茶かな。
絵のなかの「美しい茨木のり子」としての評価?
それは観る者を慰め楽しませるかもしれないね。
それでいちばん肝心のきみはどこで充実するの?
深窓の令嬢が孤独を愉しんでると僕は思わない。
僕なんか寂しがり屋だから、ノックし通しだぞ。
軒なみ訪問の営業みたいに声を掛け廻ってるぞ。
百件訪問したら何軒かは善い返事をもらえたり、
いろんな性格の人がいるから退屈する暇もない。
美しさ重視、評価重視なら、僕の声は届かない。
語り合わなければ素敵な新発見もないってこと。
そのうち茨木のり子と逢う「条件」は
好い加減なことを書いて済ませられないものね。
茨木のり子のばあい/個?
― Y.Y(山本安英)に教わった言葉…茨木22歳 ―
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね
汲む(1962年)より
上記「汲《く》む」の文意、あなたはお分かりですか?
難しいから辞書の知恵を借りることにしました。
作文した山本安英(Y.Y)は新劇女優で朗読家かな。
職業柄、他者の目線・評価を重視するでしょう?
あなたはどちらでしょう?他者目線?自分目線?
職業詩人は他者目線を第一義とするでしょうね?
茨木は他者目線で収まらず、自分目線を
それで結局、職業として大事なのはどっちだろ?
どうしたら初々しさで観客を
人を人と思わない…観客の期待に添わなければ?
期待に添わなければ消える定めのステージの星。
舞台にあがったら役に成りきらなければならず、
役者個人の事情にかまっていられない…でしょ?
つまりプロ意識・職業人としての自覚ですよね。
テリトリーは職業人・職業詩人たちの舞台だが、
自由の荒野は即ち、僕・真虫が生きられる舞台。
初々しさ…事実としての純真さを失わないこと!
堕落するときは純真さが
個は? テリトリーで個々は孤独・孤立しがち。
Y.Yはテリトリーでなく自由の荒野を教えてるよ。
そのY.Yに
Y.Yは「個」の人でなく、共生する人だったんだ。
自由の荒野で人は個でなく共生する約束なんだ。
荒野を個で生きようとしても駄目でないのかな。
個の茨木と言われる…それはどうしてなのかな?
茨木が間違った? 観衆が勝手に言ってるだけ?
自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ
この茨木の『感受性』にも無理がありそうだし、
他者の想いを汲むためにも個で居ては絶対ダメ。
人とぶつかる中で生れるストレスに意味がある。
人との対話を禁止する集団で感受性は育たない。
ネガティブな同情心が
そんなのは犬・猫・猿の畜生の集まりでないか!
「ばかものよ」は茨木自身へ向けた言葉だって?
感受性を守れなければ?その茨木と同じでしょ?
そんな茨木の意図も「
汲む…立場・事情を察して理解すべきでないの?
茨木のり子のばあい/お
「日本語がお上手ですね」
その流暢さに思わず感嘆の声をあげると、
「学生時代はずっと日本語教育されましたもの」
ハッとしたが遅く、自分の迂闊さに恥じ入った。
対話していた相手に感じたままを口にした
そういう状況設定なのか? それでしまったと?
己の誤りに良心を痛めている茨木‥という設定?
これが舞台のY.Yなら謝りながら羞恥を表現する、
その程度の芝居ができずして役者は
それでこの茨木の
それにしても茨木には謝るべき落ち度があるか?
被害者にはその場で即座に罪を謝っただろうが、
『ああ、恥かしかった』で済ませられる程度か?
「日本語教育されました」と言わせたら罪なの?
韓国人と口を
ともあれ自身の非を世界に向けて発信した茨木。
悪かったと云うなら何を
テリトリーでの答案としては満点かもしれない!
自由の荒野での会話なら落第点にするしかない!
自由の荒野での茨木のり子は主役なんだからね、
「いいね」はテリトリーでの評価なんだからね。
自由の荒野は憧れの舞台でなく、実生活の場だ。
ともあれ今まで16年間、
これは茨木のり子の
自由の荒野など考えもしなかっただろう、茨木。
日本語がお上手なテリトリーの花形役者、茨木。
自由の荒野は人間の新しい価値を掘りだす宝野。
特定の人だけでなく、人間の誰にも
茨木のり子のばあい/目的
真実 魂に触れる言葉に触れたいという思いと
いうのが今切実になっているんじゃないのかな
(山根基世)
深夜にナイスな話をされていた山根基世氏の声、
…今回の茨木のり子の特集でなつかしく聴いた。
さて、今切実になっている…どの場所で?誰に?
適切な場所で、適切な相手に響かなくちゃ‥ね?
真実の言葉、魂に触れる言葉…理屈は分るけど、
聴くべき人の、心に響かなければ役立たないよ。
茨木のり子は誰に向けて語ったの?あなた分る?
私は自分なりに受けとめ・響かせているのです。
想いを受けとめ、響かせる‥これを
それで対話の場所はどこ?自由の荒野しかない!
自由の荒野で生きようとしない人は反響しない、
その人はテリトリーで名を
自由の荒野は人間が人間として尊重される約束!
テリトリーは立身出世し人民に仰がれたい舞台!
競合する舞台で敵には情報を渡さない‥だよね?
テリトリーは敵ばっかりだから荒野と大差ない。
自由の荒野‥荒野に人間の輪を広げている領域!
人間を敵と見なす輩は人間の輪を崩そうとする!
大事な人だけを愛する?そんな無理は破綻する。
人間を仲間にしたければ人間を信じるしかない!
期待を裏切られても人間を信じるしかないんだ!
早く世慣れたい
すれっからしにならなくちゃ大人になれないんだ
と思ってね (茨木のり子の声)
(この茨木の言葉をきれいに言い換えるなら…)
一生懸命に働いて、真面目な大人になりたいな、
きれいな言葉を使いこなせるようになりたいな。
きれいな言葉をつかわない人を相手にできない、
こういう
こう躾けられると人間を仲間とみられないよね、
資格を持たない者を排除する‥権威主義の思想。
髪の色、眼の色、生れ、育ち、教育、民族など‥
排除する規則は権威思想から生まれて作られる。
排除する対象者は罪人‥天の采配/テリトリー。
権威に憧れる気持は分るが、つらくて寂しいよ。
すなわち、綺麗な言葉を嬉しがる主義・思想は?
だから人間に害悪をなす…すれっからしでしょ?
生きるのに必要なのは?きれいな言葉?人間性?
だから綺麗な言葉に
人間を目的としない集団・組織は危険と定まる。
それで、あなたが生きる目的はなんでしょうか?
Y.Y(山本安英)は茨木と仲良くしたかったかも、
茨木はどんな人格を
私の情報不足で、そこまでは分からない。
金子みすゞ/魂のバトン
前の記事に「真実 魂に触れる言葉」と書いた。
これは件の山根基世氏の発言の肝心・要だよね。
魂に触れる言葉に西條八十と金子みすゞを想起、
その結果、私までがこうして文を考案している。
私は西條八十を詩文の創作者と位置づけていて、
金子みすゞを詩魂の発見者と位置づけたい思い。
インフルエンサー/西條八十は詩文の創作者で、
詩人/金子みすゞは詩魂の発見者と位置づける。
みすゞに童謡の冠詞は全然似合わない気がして、
自然派として世界を詠んでいた気がするのです。
即ち、命あるモノの一員として協演したみすゞ!
楽しい命、哀しい命、美しい命、落ちこんだ命!
どんな命も掛替えのないものと感じて慈しむ詩!
これは童に唄える詩でなく、大人の詩なのです!
大人の魂に触れるなかでしか成長できない約束!
魂は魂に触れて染まる約束になっている自然界!
三回目の講義でみすゞの悲しい詩が紹介された、
悲しいときはどうしたら良い? 教えてあげて?
罵るの? 恨むの? 呪うの? 泣いたらいい?
それでいいの? やさしさを具えるばあいかも!
バトンを手にして駆けてくるみすゞに気づいた?
みすゞがね、
みすゞの仲間の真虫の出番! 受けとるんだよ!
拍手は勿論いい。受けとって駆ける仲間もいい!
次回は『夜散る花』『杉の木』など読みますね。