ボスモンスター解説
文字数 4,489文字
1-Aボス。
人面鳥。
言葉は話せないが、声はお姉さんタイプ。
羽根を飛ばす、引っ掻く、鷲掴みにして空から落とすなどの基本攻撃のほか、竜巻を起こしたり雷撃魔法を使ったりする。
ボスの中では弱い方。
引っ掻きは食らうとなかなか痛い。
雛鳥は超かわいいが、エロいことをしようとする変態学者を食い殺す程度には狂暴。
ストーリーモードで倒したあとは、食材として卵をGETできる。
是非とも孵して育てたい。
2-Aボス。
翼竜。
無限に取り巻きのメスを呼び出し続ける雄の中の雄。
口から吐き出す火炎弾が主な攻撃方法。
メスは火炎の代わりに酸を吐き出す。
ボスの中では弱い方だが、火炎弾の直撃を食らうと十分死ねる。
GETできる食材は、ワイバーンのお肉。
3-A ボス。
でかいクワガタ。
生きてるメスの目撃情報がない謎生態。
一匹一匹は大したことはないが、時間の経過と共に取り巻きの巨大芋虫がサナギになり、そのまま放置すると新たなドゥームビートルとなる。
そのため、サナギを壊しながらの戦いとなるため結構つらい。
強くはないが、兜海老的には苦手な部類。
GET食材は幼虫の輪切り?
4-A ボス。
ゴブリンの要塞で飼われている牛人間。
巨大な斧を振るって衝撃波を出したり突撃してきたりと、単純な攻撃が目立つが当たるとでかい。
また、咆哮によるスタン攻撃があるため、不用意に張り付き続けると危険である。
弱い部類のボスだったが、ウルティメイトでは画面外に飛び上がって斧を投げ付ける行動が追加された。
当然、その間はこちらの攻撃が届かないため非常に面倒くさい。
倒すと食材として牛タンが手に入る。
頭が牛ならいいのか?
5-Aボス。
ムッチムチの吸血鬼。
蝙蝠を飛び道具として放つほか、氷の魔法を操る。
一匹だけなら大した敵ではないが、複数同時に出現して魔法と蝙蝠をばら撒くため、回避行動をとりながら戦うこととなる。
また、瞬間移動で身を躱すため、エルフにとっては嫌な敵。
空チャージではなく、離れたところからの上マルチで対処すると良い感じ。
さすがに入手できる食材はなし。
牛タンがいけるんだから、ヴァンパイアの羽根ぐらいはいけたんじゃなかろうか。
【パイレーツ】
6-Aボス。
海賊の一団。
雑魚で登場する海賊がワラワラと出てくる。
暫くすると、魔法のランプを持った個体が現れる。
高難易度ではアサシンが混じってくるので厄介。
だが、最も厄介なのは魔法のランプから出てくる魔神。
放っておくと強力な魔法でヒドい目に合わされるので、ランプを持った海賊を率先して倒していくことになる。
落としたランプは別の海賊が拾いに行くので、そこを狙って倒すも良し、自分で拾って使うも良し。
兜海老はランプを拾って、そのまま魔神を呼び出さずに氷スライディングとエレメンタルロアーで戦う戦法を取る。
正攻法で行くなら横マルチ。
人間はさすがに食えないので食材はなし。
【ゴーレム】
7-Aボス。
魔法で動く石の巨像。
超固い。
通常の攻撃でも倒せないことはないが、やるだけムダ。
得られるものは何もない。
こちらの操るゴーレムが用意されているので、それを起動し、群がる雑魚から守りつつボスまで誘導するのが正攻法。
それでもこちらのゴーレムが先に壊れてしまった場合は、ゴブリンが持ってくる爆弾を使ってダメージを与えていくことになる。
このとき、ゴブリンが投げた爆弾の爆発でも敵ゴーレムにダメージを与えられるので、それを活用して倒すのがセオリー。
ゴブリンから奪って自分で投げてもいいが、拾った際に硬直があるため結構キツい。
ケースバイケースで。
【ウォーロック】
8-Aボス。
悪の組織の大魔法使いのおじいちゃん。
組織の幹部だが、混沌の迷宮や夢幻の天廊に沢山いる。
どういうことなの。
多彩な魔法を操り、電撃・火炎弾・毒霧・石化、果てはメテオスウォームまで操る。
だが、最も厄介なのがアンデッドを召喚するアニメイト・デッド。
特に、アンデッドでもないのに沸いてくるホムンクルスが異常にウザい。
相手のメテオに合わせて味方のウィズがメテオを落とすと、もう大変。
回避に失敗して死んでも笑って許そう。
じじいも食えないため食材にはならない。
【ゲイザー】
9-Aボス。
鈴木・土下座ヱ門、といっても通じる世代も減っただろう。
異次元から来た、でかい目玉の化け物。
正面からのあらゆる魔法の発動を無効化する。
ソーサレスやウィザードの通常攻撃すら封じるため、「こんなん倒せるか!」と思いきや、魔法に弱いので結構なんとかなる。
攻撃については、誘導弾、火炎弾、爆発、噛みつきなど、地味に嫌らしい攻撃をしてくるが、他のやつらに比べれば大したことはない。
食材として、ゲイザーの目玉をGETだ!
1-B ボス。
蛇女。
極悪な強さを誇る。
耐久力こそ低いものの、空中判定の頭部を左右はもちろん手前・奥と細かく移動させるため、距離感が掴みづらい。エルフの天敵。
さらには石化・取り巻きの蛇による足止めからの破壊光線により必ず殺してくるテクニシャン。大嫌い。
夢幻の天廊では出現前に爆薬樽を並べることができるが、兜海老以外でやってるドワーフは見たことがない。
そんなにコスパ悪いかなぁ・・・?
2-Bボス。
ナレーション曰く「最強のレッドドラゴン」。
火炎のブレスで一面火の海にするが、後述のキマイラはおろかワイバーンの火炎弾より威力は低い。
弱くはないが、下から数えた方が早いぐらいの強さ。
ストーリーモードでは「財宝で埋め尽くされた宝物庫」→「横長の通路での撤退戦」→「野外での撤退戦」の順にエリア移動することが可能だが、野外に出た時点で撃破失敗が確定するので注意。
横長の通路は強制スクロールのため、初めの部屋で半分ほど体力を削ってから通路に移るのがセオリー。
慣れてくると、面倒くさいので初めの部屋で息の根を止める派が大半となる。
撃破後手に入るレッドドラゴンの肉は、紛れもなく最強の食材である。
【サイクロプス】
一つ目巨人。
地下牢に封印されている。
扉を閉めないと、次から次へと沸いてくるが、一応キリはある。
閉じ行く扉を抉じ開けようとする手を叩きながらの戦いとなる。
攻撃は大振りなので、嘗めて掛からなければ当たることはまずないが、当たると当然超痛く、即死もありうる。
ウルティメイトになると、足踏みによる地割れからゾンビを召喚するので、一転して厄介なボスになる。
【ガーゴイルゲート】
4-Bボス。
ゴブリン要塞の門。
意思があるかは不明。
門自体も開閉したり火を吹いたりして攻撃してくるが、メインの敵は門から出てくるゴブリン軍団。
通常攻撃でもダメージは与えられるが超硬いため、味方NPC が持ってくる大砲で攻撃することとなるが、「持ってきたぞ」とドヤ顔で運んで来られたこの大砲、実は打ち出す弾がない。
だがそこで途方にくれることはない。
倒した敵が砲弾を落としてくれるからだ。
弾のない大砲を持ってくる味方兵士、弾を持って出てくる敵ゴブリン。
闇は深い。
【レイス】
5-Bボス。
死神の姿をした高位アンデッド。
松明で女神像に火を灯している間だけ、まともにダメージを与えられる。
氷の魔法・毒霧・大鎌による攻撃を行うが、攻撃自体は躱しやすい。
だが、多数のゾンビやスケルトンを同時に相手することになり、また、女神像の灯が消えるたびに付け直す必要があるため、結構厄介なボス。
スムーズにいけば呆気なく、ちょっとミスると泥沼に。
でもボスの中では弱い方。
【クラーケン】
6-Bボス。
大蛸。
浅瀬で戦うためか、移動できない。
クラーケン自体は触手で殴る、毒霧をまき散らす、津波を起こすなど大した攻撃はしてこない。
本体も動けないため、殴り放題である。
クラーケン戦の最大の敵は、背後から出てくる赤いリザードマン。
クラーケンの本体はこのトカゲであるとも言われている。
でかい置物(クラーケン)で狭くなっている画面の中で、長槍をぐりんぐりん振り回され、逃げ場がない状態で蹂躙される羽目になる。
兜海老的には苦手なボス。
【アークデーモン】
7-Bボス。
上級悪魔。
炎・雷撃・誘導弾のほか、瞬間移動と合わせた丸かじり等、様々な攻撃を行ってくる。
安定して強い。
序盤は単体なので余裕をもって対処できるが、後半は雑魚デーモンを召喚してくるので、被弾が増える厄介なボス。
倒した後は、食材として心臓が出に入る。
食っても大丈夫なのだろうか?
【キマイラ】
8-Bボス。
獅子・山羊・蛇の頭を持つ合成獣。
狭い部屋で無理やり産み出されたため、身動きが取れない。
通称「体躯を折り曲げたキマイラ」。
獅子の頭が炎を吐き、山羊の頭が魔法を使用、蛇の頭が毒霧を撒き散らす。
こう説明すると強そうだが、最弱。
山羊と蛇はダメージを与え続けると気絶するし、何よりも、でかい上に一切動かないので殴り放題なあたりに原因があると思われる。
それでも床一面を焼き尽くす炎のブレスは、逃げ遅れると即死する程度には強力なので注意が必要。
ストーリーモードでは時間制限があり、時間の経過で床が抜け落ちていき最終的には溶岩に沈むキマイラさんが見られる。
発売初期にはよく見られた光景だが、今となっては何故あれほど手こずっていたのか分からない。
手に入る食材、キマイラの肉は何だかグロい。
【キラーラビット】
9-Bボス。
ウサギさん。
一見ただのウサギだが、一度牙を剥くと、恐ろしい猛獣と化す。
レントゲンのカットインと共に頸骨を砕きにくる危険な魔物である。
食らえば無論、即死する。
また、その小ささに加えて、竜巻を起こして無敵状態になったり、地面に潜って突進してきたりと、攻撃を当てること自体が難しい。
エルフの天敵。
だが、その代わりに耐久力は低く、炎属性に弱いため、ドワーフだと樽設置・爆弾投げで完封できるぐらいに楽勝なボスとなる。
だが、コイツ相手に爆弾を投げてるドワーフも兜海老以外に見たことがない。
もっと上の階に行ったら居るだろうか?
断末魔の鳴き声は「きゅっ」。
【エンシェントドラゴン】
ストーリーのラスボス。
封印された巨大なドラゴン。
噛み付いたり炎を吐いたりと、まさに王道ドラゴンである。
エンシェントドラゴンの最も厄介なところは、回復魔法を使うところにある。
使うタイミングは決まっており、回復されたあと、次の回復力までに回復以上のダメージを与えられないとジリ貧となる。
ストーリーモードで戦う際には残機が増やせない、コンティニューができない、さらにはぼっちで戦うことになるなど、実力が試されることとなる。
【悪魔王】
混沌の迷宮ボス。
正式名称はあるにはあるが、忘れた。
きっと覚えてる人の方が少ないものと思われる。
崖から上半身を乗り出しての登場で、非常にでかい。
多種多様な魔法を操り、特に石化魔法を多用してくるので石化無効装備は必須である。
他には、ボス戦ではお馴染みの雑魚悪魔やスケルトン、ホムンクルスを召喚する上に、ウルティメイトにおいては2体のアークデーモンを召喚する、まさに悪魔の王。
断末魔の叫び声は「ウィンナー」としか聞こえない。