第94話 神は教会の中にはいない  教会の外にいる

文字数 303文字

神や仏、教祖、牧師、神父、先祖、スピリチュアルカウンセラーに受け入れられようとする。
みんな一生懸命に。疑問をいだけば、不信仰者として見下される。みんなより秀でていたいから、金を献金等の名目で捧げる。熱心な者はその宗教の世界で、認められ、そうでない者は不信仰者として居場所をなくす。キリスト教とキリストは違う。いや、もっと言うと、キリスト教信仰とキリスト信仰は違う。キリスト教を全て否定したいわけじゃない、そこらへんはしかめっ面をしないでほしい。実際、この世の中に教会は必要だ(ちなみに僕はプロテスタント)。教会がないと、そもそも聖書の話、メッセージを聞くことは不可能だ。その点、教会の存在義は大いにある。
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登場人物紹介

篠崎修三・・・20歳で初めて出来た彼女がクリスチャンだった。

佐藤英子・・・修三の彼女。3年前にクリスチャンになった。ちなみに修三とは保育園の時の同級生

上田基一・・・修三と同じ大学で同級生の友達。両親がクリスチャンで、小学校に入る前から教会に通い14歳の時に洗礼を受けてクリスチャンとなる。高校に入ったころから、高校3年生あたりから教会生活やクリスチャンに疑問を抱くようになり、大学に入学してから間もなく教会を離れる。現在は彼女、飲み会など遊ぶことが楽しく、教会を離れて良かったと思っている。

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