エピローグ

文字数 346文字

神の御子・救い主イエス・キリストが人々の罪を背負い、
十字架にかかられたその時、
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
(わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか)
と叫ばれたその叫びは、
はじめのひと、アダムが神にそむき、神からはなれー
神から、みすてられた孤独と罪の結果の身代わりとなられたから。

そして、イエス・キリストが息を引き取ったその時、
神殿の幕が上から下まで、真っ二つに裂けた。

それは、神と人とをへだてていたものがなくなり、
アダムの罪より、ひとがなにももたずに神の前にでることができなくなっていたことが、
イエス・キリストの十字架の死により、神のまえに、
はばかることなく、大胆にすすむことができるようになった、
神からの、罪の赦しの証のようでもあったー
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