鼠(ねずみ)を炙(あぶ)り出す炎

エピソード文字数 6,953文字

 アルテミシアが久しぶりにジーグを本気で怒らせてから、半月余りのちの夜。
 離宮奥に建てられた竜舎(りゅうしゃ)で、アルテミシアはロシュの屈強な首を抱きしめ、漆黒の羽に顏を(うず)めていた。
 床に置かれた角灯(かくとう)のちらちらと揺れる(あか)りが、一人と一頭の足元を照らしている。
 羽に首を(うず)め寝ているアルバスと比べると、ロシュは一回りは大きい。
「あの日は、本当に楽しかったんだ」
 アルテミシアが(ささや)く。
「まるで普通の娘みたいに遊んだ。今度、ロシュも一緒に遊ぼうな」
「クルゥ」
 ロシュが小さく鳴きながら、アルテミシアの頭の上にそっと(くちばし)を乗せた。
「フロラは正しい。私は人殺しだ。それはわかってる。所詮(しょせん)、竜騎士だ」
「リズィエ、皆集まりました」
 暗闇(くらやみ)から低い声が届く。
 アルテミシアが振り返った。
「どうだった?」
「はい。“テムラン大公お忍びの訪問”に食いついています」
「そうか。もう間もなくだな」
「はい。こちらが流した偽の行程を、そのまま鵜呑(うの)みにしているようです」
「さすがの手腕だ。よくやった。それまで存分に(あお)ってやろう」
 アルテミシアの勇ましい声が夜を震わせる。
「派手にいくぞ。ああ、ただ死人が出るとレヴィアが悲しむ。殴るのさえ嫌がるからな。なるべく殺さないように。特に、市民には絶対に被害を出すな。クローヴァ殿下は?」
「剣を持てる程度には、回復しておられます」
 暗がりから若い声が報告をした。
「ではご臨場願う。ギード、ダヴィド。何があろうと、決してクローヴァ殿下から離れるな。いざとなればロシュを出す。(しいた)げられてきた王子たちの凱旋(がいせん)へ、華を添えてやろう!」
「はい!」
「はい」
 ダウム親子の声が(そろ)う。
 アルテミシアは足元の角灯(かくとう)を手に取り、顏の横にかざした。
 照らされた鮮緑の瞳が、剣呑(けんのん)な光を宿している。
「竜を味方に得た王子が如何程(いかほど)のものか。この国を食い物にしている奴らに目に物見せてやろう!」
 そこには(いち)部隊を率いてきた、竜騎士の「(リズィエ)」がいた。
 フリーダ隊員とダウム親子が、一斉にトーラの礼を取った。
 
 窓のない石積みの部屋の壁には、小さな松明(たいまつ)がたったひとつ。
 頼りない炎が細く揺れている。
「準備はどうだ」
 全ての音が吸収されてしまったかのような無音の部屋で、品のある男の小声が、(よど)んだ空気と混ざり合った。
「滞りなく」
 ねっとりと話す男の影が深く頭を下げる。
「融和政策の(すき)を突いて入り込んだスバクル兵にも、困ったものだな」
「はい」
「テムラン大公は死ぬな」
「はい」
「アガラムの外道(げどう)なんぞを招いた我が国王も、無事では済まないな」
「もちろんでございます」
「それにしても」
 上品な声に嘲笑(ちょうしょう)が混じった。
「堂々と城下大通りを抜けるとは」
「最近首都には外道共(げどうども)がたくさんうろつくようになりました。そのほうが目立たないと踏んだのでしょう」
 (あか)りが届かない、隅の暗がりが揺れる。
「スバクル連中も生かしてはおくな」
 わずかに(なま)りのある声がした。
 典雅(てんが)な笑顔が(わら)いに(ゆが)む。
「当たり前だ。優秀な我が部隊が鎮圧する。一人残さずな」
 闇の中で、鼻を鳴らす音が生まれる。
「出した金額分、成果は出せ」
「…黙って見ていろ」
 (みやび)やかな声に、凶暴な悪意がにじんだ。

 「北の楽園」トーラ国首都トゥクースも、見る間に真冬の(たたず)まいを見せていた。
 足元から冷気が(のぼ)る冴えた朝。
 城下大通りを、小ぶりの馬車が走り抜けている。
 その馬車がトーラ・スバクル休戦時に建てられた記念門に差し掛かったとき。
「止まれ!」
 門の影から、黒装束に黒の覆面(ふくめん)かぶった二十人ほどの男たちが、湧き出るように現れ馬車を囲んだ。
「トーラ国王ヴァーリ・レーンヴェストっ!アガラム大公マハディ・テムランっ!ここをお前たちの墓場としてやる!おためごかしの休戦など笑止(しょうし)!降りろ!」
 男たちが次々かざす剣に、朝日が反射する。
 (おび)(いなな)く馬をなだめながら御者が降り立ち、馬車の扉を開けた。
 アガラム民族衣装の長衣(ながごろも)を着て、巻き布で頭部を(おお)った長身の男性が二人。男たちの前にゆっくりと降り立った。
 そして地に足が付いた瞬間、二人は剣を抜き払う。
 その光景を目の当たりにした市民たちが、悲鳴を上げ逃げ惑っている。
「ほぅ、この人数相手に戦うつもりか。さすが“冷徹(れいてつ)(たか)”と“風雲猛虎(ふううんもうこ)”、とでも言ってやろうか。だが多勢に無勢っ!ここで死ねっ!」
 黒衣(こくい)の男たちが踏み出そうとした瞬間、御者が馬の尻を叩いて馬車を走らせた。
 不意を突かれた男数人が二、三歩下がる。
 それを合図に、民族衣装の二人は巻き布を取り去り、近くにいた男に投げつけ先制の剣を振った。
 予想外の人物の出現に、男たちの動きが一瞬止まる。
「王じゃなくて残念だったなっ!」
 ラシオンの剣が、目の前に迫っていた黒衣の肩を刺し貫いた。
 不意をつかれた男の悲鳴が上がる。
 襲撃者たちが我に返り、一斉に攻撃を仕掛けてきた。
 御者姿の男が、短剣を手に黒衣たちに斬り込んでいく。
 その刃を(かわ)した襲撃者の剣が御者帽(ぎょしゃぼう)を飛ばした。
「お前たち、トーラ人じゃないのかっ!?」
 続けざま襲ってくる短剣を()けながら、後ろに下がった黒衣が目をむく。
「トーラの民ですよ」
 攻撃の手は休めずにスライが微笑む。
「陛下からご承認を頂戴(ちょうだい)しております。レヴィア様!」
「うん!」
 主従二人は同時に剣を構え、振りかぶった。
「こちらに、早く!」
 門の反対側では、クローヴァとダウム親子が市民たちを誘導する。
「大丈夫です!クローヴァ殿下とレヴィア殿下が、必ずお守りします!」
 ダヴィドの言葉を耳にした市民たちは、逃げながら(ささや)き合う。
「殿下?」
「王子たちが守ってくれる?」
「王子が、二人?…あのアガラムの姫の?」
 ほくそ笑みながらギードが門を見遣(みや)ると、黒衣の襲撃者たちに三人が押され始めていた。
 ギードの(まゆ)に一瞬不安が浮かんだとき。
 馬車が走り去った方角から、騎馬隊が駆けつけてきた。
 先頭を切る旅装束と大柄な剣士が馬から飛び降り、レヴィアを(はさ)んで剣を構える。
「ラシオン、騎乗して援護しろ!」
 ジーグの声は、混乱の大通りでもよく通った。
「あいよー」
 長裾(ながすそ)(ひるがえ)し、ラシオンがジーグの乗っていた馬に身軽に(またが)る。
「使え!」
 切れ長の黒い目を楽しげに笑ませ、リズワンが長槍を勢いよく放り投げた。
「あっぶっ!リズ姐、俺に刺さるって!」
 体を反らして切っ先を()け、苦笑いを浮かべながらラシオンは槍を受け取る。
「トーラ国に仇成(あだな)す者ども!」
 ジーグの大音声(だいおんじょう)が城下に響き渡った。
「この国の王子、クローヴァ殿下とレヴィア殿下がお許しにならない!思い知るがいい!」
 ジーグの大剣(たいけん)が、取り巻いている黒衣たちを次々と薙ぎ払っていく。
 リズワンの大弓から放たれる矢が、鋭い風切り音を立てる。
「どーこ行こうってんだよっ!」
 ラシオンの槍が襲撃者たちの足を止めた。
 フリーダ隊戦士よりもはるかに数の多い襲撃者たちが、ばたばたと倒れていく。
 だがレヴィアは、相手の容赦のない、敵意に満ちた剣に委縮してしまっていた。
 トレキバの狼藉者(ろうぜきもの)など小物にすぎなかった。そう思い知る。
 刃を受けるのが精一杯だ。
「迷うな!お前の剣が劣るはずがない!」
 寄り添い励ますジーグの大剣(たいけん)(おど)る。
「いや、構わない」
 短剣を斬り上げながら、旅装束が笑ったようだ。
「レヴィはそのままでいい。斬る痛みも斬られる痛みも、私が背負う!そりゃあぁ!」
 姿勢を低くして、旅装束が走り出した。
 黒衣の男たちに体当たりを食らわせ、足払いをかけ斬り倒していく。向けられる刃は華麗に(かわ)し、蹴り上げ蹴り飛ばす。
 旅装束の(すそ)(ひるがえ)る。
 男たちが沈んでいく。
 槍を操るラシオンが口笛を吹いた。
「すっげーな。あれが帝国騎竜軍の隊長、か」
「マウラ・サイーダ」
 スライは思わずアガラム語で「戦乙女(いくさおとめ)」と、感歎の声を漏らす。
 (またた)く間に襲撃者たちが地に伏し、(うめ)き声を上げていた。
 数名、まだ剣を構える男たちは一塊(ひとかたまり)になり、じりじりと後退していく。
 決着をつけようと、フリーダ隊士たちがそれぞれの武器を構え直したとき。
「トーラ軍を(かた)兇徒(きょうと)ども!城下を騒がせた責任は重いぞ!」
 国章とは異なる紋章の入った、トーラ正規軍の軍服を着た一軍が、フリーダ隊を囲むように走り込んできた。
 中の大柄な一人が、レヴィアに剣を突きつけて叫ぶ。
「こんな外道部隊聞いたこともない!自作自演の騒動など鎮圧してやる!覚悟しろ!」
 無傷で残っていた襲撃者の背中を、トーラ兵が袈裟懸(けさが)けに斬りつけた。
 血を吹き出した男が崩れるように倒れていく。
 剣を握るレヴィアの手が知らず震えた。
胡乱(うろん)な奴めっ!」
 アルテミシアも軍服の一隊に囲まれている。
「かかれっ!」
 兵士たちが一時(いちどき)に、アルテミシアに斬りかかった。
「ミっ…!」
 飛び出そうとしたレヴィアの頭上にトーラ兵の剣が迫る。ジーグの大剣(たいけん)がその刃を受け、返す勢いでトーラ兵の腕を斬り払った。
 ジーグの額に血飛沫(ちしぶき)が散る。
 危機を退(しりぞ)けた二人が見ると、アルテミシアは素早く姿勢を低くして、同時に目の前の男の(すね)を深く斬りつけていた。
「ぎゃあああ!」
 痛みに体勢を崩した男はよろけ、隣の兵士を巻き込んで姿勢を崩す。
 二人の男がたたらを踏む(すき)に、アルテミシアはよろけた男に足を掛け、さらに隣の男の肩を足場にその頭上に飛び上がった。
 囲んでいた多数の剣が、誰もいない場所に空しく振り下ろされる。
 旅装束は身軽に男たちの肩を飛び移り、頭を蹴り飛ばし、飛び降り(ざま)その背を斬り払う。
 ()け反る男を盾に短剣が繰り出される。
 嵐になぎ倒される木々のように、アルテミシアを囲んだ兵士たちが倒れていった。
 最後の一人にアルテミシアの短剣が突き立てられる。
 「アルテミシアっ!」
 レヴィアが叫び飛び出した。ジーグが止める間も無い。
 旅装束の背に、剣が迫っていた。
 一呼吸遅れて気づいたリズワンが、舌打ちしながら矢を放つ。
 アルテミシアが殺気に振り返ったとき、黒の肩羽織(かたはおり)が、(ひるがえ)りながら視界を(さえぎ)った。
 鋭い金属音だけが耳に届く。
 レヴィアの剣が男の刃を弾き、そのままの勢いで斬り下ろされた。同時にリズワンの矢が男の背中に刺さる。
 声も無く、男は膝から崩れ落ちた。
 肩で息をしながら、レヴィアは背にかばうアルテミシアを振り返る。
「だい、大丈夫?」
 アルテミシアはうなずき、気遣(きづか)わしげにレヴィアを見上げた。
貴女(あなた)だけに背負わせないって、言った、言ったよ!」
 若草色の瞳が見張られ、嬉しそうに(ゆる)んだ。
「かっこいいこと、言うじゃないか」
「殿下、だから、ね」
 襟巻(えりまき)の下で、アルテミシアは思わず笑顔になった。
 そしてレヴィアに背を預け、短剣を両手に構える。
 軍服一団は、先ほどの襲撃者たちよりも相当数が多い。
 ジーグとスライの正確無比な、卓越(たくえつ)した剣でいくら倒しても、次々と湧いて出てくる。
 兵士たちはラシオン、リズワンの(すき)を突いて、クローヴァたちにも迫る勢いだ。
「レヴィア。命じて」
 アルテミシアの低い声に、対峙(たいじ)する軍服たちから目を離さずにレヴィアが問う。
「何を?」
「薙ぎ払えと。貴方(あなた)(やいば)を向けるこいつらを殲滅(せんめつ)しろと」
「でも、ミーシャだけじゃ…」
「だけ、じゃないだろう?」
 その笑いを含む声に、察したレヴィアは大きく息を吸い込んだ。
「僕の竜騎士!トーラに仇成(あだな)す者たちを、薙ぎ払え!」
 レヴィアの朗々たる声が響き通る。
「レヴィア殿下仰せのままに!」
 アルテミシアが襟巻(えりまき)()ぎ取り、指笛を吹いた。
 遠く、高い鳴き声が届く。
「何だ!?」
 地を響かせて走り来る音が聞こえてきた。
「何の音だ?!」
 軍服たちが、落ち着きなくざわめきだす。
「レヴィ!リズ!援護を頼む!」
 アルテミシアが剣を腰に戻し、脇目も振らずに走り出した。
 慌てた一人の兵士の剣が、アルテミシアの頭巾を切り裂く。
 (あか)い髪が一束、空中に舞った。
 裂かれた頭巾(ずきん)から、深紅の長い巻き髪が(あふ)れ出すようにたなびいて流れる。
 アルテミシアを追おうとする兵士たちの前に、レヴィアが立ちはだかった。
「行かせないっ!」
 その瞳には(おび)えもためらいもない。
「何だ…、あれは…」
 旅装束を目で追っていた兵士たちから、恐れ(おのの)く声が上がりだす。
 城下大通りの向こうから、漆黒の体に(あか)い稲妻模様のある羽を持つ、頑健な生き物が走って来るのが見えた。
 赤毛の騎士が走り寄り、その背の(くら)に飛び乗った。
「行くぞ、ロシュ!」 
 走らせながら手綱(たづな)を引き、アルテミシアは兵士たちにロシュの顏を向けた。
「噴けっ!」
 アルテミシアはロシュの(くちばし)の横につけられた、着火装置の鎖を握り込む。
 ロシュが首を振り立て、揮発息を吐いた。
 着火装置から火花が散る。
「わああああああぁ!」
「化け物だっ!」
 (うず)を巻き迫る火焔(かえん)の中、兵士たちが逃げ惑う。
 アルテミシアはロシュを走らせながら、節をつけた指笛を吹いた。
 ロシュの鋭い爪を持つ足が、軍服たちを蹴り飛ばしていく。
 なお抵抗する兵士には、アルテミシアの容赦ない短剣が振り下ろされた。
 軍服一団は右往左往するばかりだ。
 深紅の長い飾り羽を持つ尾が、一団の鼻先を(かす)めていく。
「バケモノとは失礼なっ!こんな美丈夫に。ヴァーリ陛下ご承認、トーラの竜だ!王子に刃向(はむか)う国賊ども!竜と竜騎士が薙ぎ払ってやる!」
 赤毛の竜騎士が凛々しく宣言した。
「竜?!」
「陛下ご承認だと?!」
 大陸の端の国とはいえ、ディアムド帝国の騎竜(きりゅう)の話は多種多様に伝わっている。
「これが…、竜…」
 羽根を逆立て走る紅い稲妻模様の竜と、その上で鮮やかな剣術を見せる竜騎士。
 軍服たちは、それをただ茫然(ぼうぜん)と見上げる。
「竜を操る王子…?」
「王子の騎士なの?」
 市民たちからの驚嘆の(ささや)きは絶えず、みるみる大きくなっていく。
「投降して!これ以上怪我人を増やしたくない!」
 レヴィアの言葉に兵士は一人、また一人と剣を捨てていった。

「お、王子がっ、首都を守ったぞぉっ!」
 大通り向こうの建物の影から、力いっぱい叫ぶヴァイノの声がする。
「クローヴァ殿下万歳!」
 トーレとスヴァンの声もする。
「レヴィア殿下万歳!」
 少女たちの声が続いた。
 それに釣られるように、隠れていた市民たちがわらわらと姿を現し、口々に王子たちを()(たた)え始める。
「トーラの王子、万歳!」
「栄光の兄弟!」
 最後にジーグの重低音が、辺りの空気を支配した。
「王子が逆賊(ぎゃくぞく)を討ち果たし、首都をお守りになった!」
 市民のひときわ大きな歓声が、城下通りに湧き上がった。
 深紅の冠羽を得意気に広げたロシュが、高らかな鳴き声を上げる。
 大喝采の中、ダウム親子に先導されたクローヴァとレヴィアが王宮へと向かい、歓喜に(あふ)れる市民たちがその後に続く。
 レヴィアの容姿を気にする者など、誰一人としていなかった。
「王子の凱旋(がいせん)だ」
 アルテミシアは満足そうに王子たちを見送る。
「これで重臣共も、お二人を(ないがし)ろにはできまい。市民が許さない。陛下の宿願叶うな。…そういえば、陛下はどうされてるかな?」
 アルテミシアはトーラ城を気にしながら、建物の影で目を丸くしている愚連隊たちと、慕わしそうに手を振る妹弟子に向かって、(こぶし)を突き出す合図を送った。
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