第6話 2021/06/14

文字数 754文字

2021/06/14
最近はまともに眠れていない。
23時に寝て2時に起きてその後2時間、1時間ごとに起きる。
気持ちが悪くなる、夢見も悪い。
寝汗が酷い、冷房を入れても寒くても異常なほど汗をかく。
毎日が寝苦しい。
今日見た夢も忘れてしまったが、悪夢だった。
悪夢と現実の境目が分からなくなる。
どろどろの思考の中、苦しくなって、息が出来なくて目が覚める。
何も出来ない日が何日も続いている。
家も居心地が悪くて、居場所がなくてずっと苦しくて悲しかった。
どうして良いのか、どうしたら良いのか分からなかった。
やりたいことも出来なくて億劫になる。
カウンセリングと診察に行ってきた。
カウンセラーさんに思っていることを話した。
趣味も出来ない、片付けも出来ない、テレビも見られない、食欲もない。
脳の病気のため分かりにくいが充電が0%の状態。
39度の熱が出ている状態と考えてください。
だから何も出来ないのは当たり前です、そう言われた。
何も出来なくていいのだ、すごく安心した。
39度も熱が出ていれば何も出来ない。
もっとだらだら、ボーっと休んで良いと言われた。
何も出来ない自分をずっと責めていた。
もっとだらだらしていいのだ、言われて嬉しかった。
自分が駄目じゃないと分かって嬉しかった。
皆に理解してもらえていない気がしていた。
話せて少し楽になった。
診察では、経過が良くないらしい。
自分でも少しそう思っていた。
ここ何ヶ月か同じような内容で悩んでいる。
ずっとこのままじゃないのか、ずっと心配していた。
カウンセラーさんに話を聞いてもらえて良かった。
まだ何も良くなっていないけど、理解者がいてくれて助かった。
家族に完全に理解してもらうのは難しいと思う。
特に母親は話しても自分の方が大変だと話を置き換えてしまう。
自分の話を聞いてほしい、受け止めてほしい。
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