第2話 登場人物紹介

文字数 1,554文字

シナモン   下位県立高校1年生 能力は ”掃除屋兼解体屋(スイーパー)”


成績はいつも最下位争いの常連。保健室登校のベテラン勢。


「解体、滅失、償却、除却、最終処分場にようこそ!」


「国債奨学金ゲット! あなたの思い出更地(さらち)にしちゃうぞ?」


「侮辱罪で刑期ミレニアム! 死骸化調整区域送りだぞ?」


ナツメグ   シナモンの同級生 能力は ”剪定鋏(パイプカット)”


酒乱の父親の影響で男嫌い 早く家を出て独立したい


「神経、関係、連携、体系、断絶の覚悟はいい?」


「性犯罪者は全員去勢してやる」

カルダモン   シナモンの先輩 能力は ”鬼女使い(スレッド)”


ヤンキー気質 


「炎上では生ぬるい、ブロックしてももう遅い、オマエの逃げ場はどこにも無い!」


「オマエの個人情報は丸裸だ、最後に根性見せろ」

バジル   シナモンの先輩 能力は ”反射鏡(ブーメラン)”


ご当地アイドル活動で学校もバトルも休みがち


「反射鏡、報復カウントダウン! 終わったら物販やりまーす」


「私を攻撃すると、あなたの大切な人に倍のダメージいくんだけど、言ってなかったっけ?」

ローズマリー   私立エリート校 魔法経済学を修得した努力家


能力は ”魔法仕訳P/L B/S(フンショク)” ”損益分岐点の悪魔(トントン)” ”連結異次元決算(チョウセイ)”

クローブ   公立トップ高校 魔法律学を極めた秀才


能力は ”改訂条例使い2.5(ジチタイルール)”

コウジ   シナモンの同級生 サバゲー部 ライフル使い


シナモンが男性恐怖症であることを偶然知り、俄然興味を持つ。インナーバトルフィールドで絡んでくるようになる。


「シナモン、俺がリハビリしてやろうか?」

サンショウ  ステルス・ドローンで偵察し指示を出す司令塔 


理系科目は得意だが、文系科目がからきしダメで今の高校へ。


シナモン達女子チームが、全然勉強していないのに、州立防災技術開発大学校(通称、防開大)に推薦入学できるのが気に入らない。


ゴマ  弓道部の副部長 ボーガン使い 


インナーバトルフィールドではイケイケだけど、現実ではヘタレな面も。

ミリン  鉄道オタク 1年生の後半で能力が開花。脳機能研究センターで『特待生』認定され、男子チームに中途加入した。


能力は ”システムダイヤ改正(ヨミテツ)”

サフラン先生   保健室の養護教諭 シナモン達のメンテナンスを行う。


とっても苦い漢方薬を処方したあとは、蜂蜜入りホットミルクを淹れてくれる。


生徒には素っ気ないけど、グリズリー君には甘い。

グリズリー君  サフラン先生の用心棒 (画像を脳内で熊に翻訳してください)


サフラン先生にはスペアのストックが無いので、体を張って守っている。先生が大好き。

ユーカリ   国土調整環境省 事務統括センター 東裏州地区管理支援室第8課の課長代理 


シナモン達のことは、『エリア19-22地区の清掃員』という認識。

国土調整環境省 事務統括センター所長


脳機能研究センターで能力を認められた生徒を『特待生』認定して、アンダー22インナーバトルフィールドでサイコパスの殲滅を命じている。

『特待生』が破損したらスペアを注入。それでも不具合が生じれば『死骸化調整区域』に廃棄するルートを議会で承認した。


能力は ”同意書(シコウテイシ)”

ヒノキ   能力は ”構成(ネーム)” ”整合性(ツジツマアワセ)”


シナモンの同級生 冷静で懐疑的 

自分の能力をマンガ制作に全振りしたいため、インナバトルフィールドでの活動に消極的。

      

「運営にいいように使い捨てにされるよ。自分たちだってスペアの一部だし」


「テレビに出ている人はほとんど●●の工作員だよ。全部鵜呑みにしちゃダメだって」


「国調省の所長も●●とズブズブだよ……おっと、誰か来たようだ」

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