第17話 ひとり暮らし・9日目ー②
文字数 841文字
ただただ、新大阪を目指して新幹線に乗った私。車内でカツサンドも美味しくいただきました。新幹線の改札を抜け、そのまま在来線に乗るつもりでいましたが……
改札口のすぐ脇のお土産屋さんが、私を手招きしてるような設 えで、ふらふらと店へ。時間の制約が無いって素敵だ。あれこれ見ていたら、何やら構内アナウンスが何度も同じことを言っているようだった。真剣に耳を傾けたら、私が乗ろうとした在来線の線路に人が立ち入り、不通になっているというの笑えない出来事が起きていた。
とりあえず、時間はある。帰りに買おうとしていたお土産の物色をしながら、開通を待った。30分ほど過ぎたころ
「未だ、立ち入りした人が確保されておりません、代替輸送を始めます。駅員に切符の払い戻し……云々かんぬん」
とのアナウンスが流れ出した。それでも私には時間がある。観光地に行くわけじゃないし、土産物の物色も途中だ。とにかく土産物を全て見よう。そう決め込みグルグルと歩き回った。ほぼ、買いたい物を決めたので、今買ってロッカーに預けようかと
「今のうちに買っておこうかどうしようか迷っているのよね、電車止まっちゃっているから」
そう言うと、店員さんは私の行き先を聞き、行ける方法をすぐさまスマホで調べてくれた。
「あー、やっぱり行けませんね〜。代替輸送が始まったから、その方法しかないですね〜」
と、ウロウロしていた客は私くらいだったので、暇に任せて?親切に対応してくれた。とにかく一度駅員さんに直接聞いた方がいいな……悪いと思ったが、買わずに店を後にした。こんな図々しいことができるのは、おばちゃんの特権だ。何人かいる駅員の1人を捕まえて切符を見せたと同時に開通の知らせが入った。ウソ⁉︎
「あと5分後にホームに電車が来ます」
なんと言うタイミングでしょう。私がホームに降りたときに向こうから電車がゆっくりと近づいて来ました。私の目指す駅は新大阪から4つ目の『千里丘駅』 明日に続く。
改札口のすぐ脇のお土産屋さんが、私を手招きしてるような
とりあえず、時間はある。帰りに買おうとしていたお土産の物色をしながら、開通を待った。30分ほど過ぎたころ
「未だ、立ち入りした人が確保されておりません、代替輸送を始めます。駅員に切符の払い戻し……云々かんぬん」
とのアナウンスが流れ出した。それでも私には時間がある。観光地に行くわけじゃないし、土産物の物色も途中だ。とにかく土産物を全て見よう。そう決め込みグルグルと歩き回った。ほぼ、買いたい物を決めたので、今買ってロッカーに預けようかと
おこし
屋の前で思案していると、店員さんに商品を勧められた。「今のうちに買っておこうかどうしようか迷っているのよね、電車止まっちゃっているから」
そう言うと、店員さんは私の行き先を聞き、行ける方法をすぐさまスマホで調べてくれた。
「あー、やっぱり行けませんね〜。代替輸送が始まったから、その方法しかないですね〜」
と、ウロウロしていた客は私くらいだったので、暇に任せて?親切に対応してくれた。とにかく一度駅員さんに直接聞いた方がいいな……悪いと思ったが、買わずに店を後にした。こんな図々しいことができるのは、おばちゃんの特権だ。何人かいる駅員の1人を捕まえて切符を見せたと同時に開通の知らせが入った。ウソ⁉︎
「あと5分後にホームに電車が来ます」
なんと言うタイミングでしょう。私がホームに降りたときに向こうから電車がゆっくりと近づいて来ました。私の目指す駅は新大阪から4つ目の『千里丘駅』 明日に続く。