2021/07/08 02:55

文字数 512文字

そういえば、TREEを読んでて、数年ぶりに文学に興味持ったよ。「文学? ああ、奴なら死んだよ」みたいな感じだったし、今もそう思っているけど、エンタメ……僕が今書いてる『百瀬探偵結社綺譚』がウケないなら、そりゃもう時代がヘタレているんだな、と偉そうにだけど、思うんだよな。「漫画が読みたいんでしょ?」みたいな、さ。実は旧友から「新人賞に出す生活に戻った方がいいんじゃないか」と、言われている。商業作家の息子さんに、だ。「お前はよくやったよ。ウェブはもういいんじゃないか?」と。昨日、まきえ肴さんには話したんだけど、公募に向けて、動き出してるんだ、すでに。その前に、百瀬と『密室灯籠』をどうにかする。公募はチューニングしていかなくちゃならないので、数年間はダメだろう、と思いつつやっていく。いや、さ。運営とメールでやりとりすることがあって、漫画部門の方を見てくれ、って言われて見たんだけど、力の入り方がもう違うのね。ウェブは結局漫画とゲームの世界なんだよな。方向性が見えてきた気がする。だいたい僕、今買っている雑誌がなにもない状態に戻っちゃって。ガラパゴスが止まらない。どうにかしなきゃ、ですよ。
2021/07/08 02:55
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