『その話いつまでしてんだよ』の営業【後編】
文字数 1,210文字
しかし! ここからが本題です。まずは
表紙をご覧ください!
オビの部分に「昭和to平成」とはっきり書いてあります。この頃を取り扱った作品というのはなかなかレアじゃありませんか?
平成の終わりを間近に控えた今、「昭和の終わり」に物心ついていた40代以上のお客様は懐かしみを覚えるはずです。
黒縁に白背景、そしてカラフルな色使いですから、周囲にどんな作品があっても埋もれません。
さらに! この挑発的なタイトルを見て何かお気づきになりませんか?
イントネーションを置くところに目立つ「赤」が使われているでしょう!
ふっふっふ。つまりこれは「頭の中で声に出されやすい」デザインだというわけです。
けどこういう攻撃的なタイトルは女性客には好まれないな。
うっ、それはそうかもしれません。でも湊かなえとか好きなお客様なら大丈夫なのでは。
まぁいいだろう。表紙がよくできてることはわかった。
手には取ってもらえるかもしれないな。けど問題はやっぱり中身だろ。さっき挙げた①②③はどうやってカバーするんだ?
よくぞ訊いてくださいました。この作品にはNovelJamならではの価値があります。
なんと、著者がブログで
改稿版を鍵付きで公開しているのです!
聞いてください! 改稿版はただ直したものを丸々載っけているのではなく、初版からどう変えたかが可視化されているのです。完全に「初版を読んだ人向け」のコンテンツです。
しかも、審査員からどんなことを言われて、何を考えたかも書き添えてあります。
著者はブログでかなりの分量のNovelJam体験記も書いておりますし(ヒマなのかな?)、そのへんもトータルで、プロの作家を目指す若い書き手には興味深い内容のはずです。
しかもしかも! 3月15日までに続編を書くと言っております。これも鍵付きで。
それが初版と同じぐらいの文字数なら、合計で15000字ぐらいになるのか。216円って価格に対してはまぁ妥当なボリュームだな。
というわけで! 「①40代以上の男性」と「②作家志望者」、あと題材的に「③演劇界に興味のある人」、これら3つの層に売れる作品であると、自信をもってお届けする次第であります!
よし、わかった。100万部置いてやるから今すぐ持ってこい!!
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