第13話 承-7
文字数 252文字
除夜の鐘が鳴った。年末特番バラエティーも大詰めになった。だがしかし、彼女はイライラしていた。確かに番組は面白かった。それは彼にとってもそうだったようで、大笑いしていた。彼は意外と笑いのツボが浅く数時間ほとんど爆笑していた。なのにもかかわらず、彼の敬語は一度も抜けることがなかった。
彼女の疲れも酔いも眠気もピークだったし、彼女はこの日のプランは諦めて、もう一つのプランを翌日に決行することにした。彼女は、丹精込めて作った自信満々のプランの一つが失敗したことで、大きな挫折感をひしひしとかみしめていた。
彼女の疲れも酔いも眠気もピークだったし、彼女はこの日のプランは諦めて、もう一つのプランを翌日に決行することにした。彼女は、丹精込めて作った自信満々のプランの一つが失敗したことで、大きな挫折感をひしひしとかみしめていた。