ユーモア16.バス

文字数 174文字


毎朝8時にアパートの前を通るバスに彼女は乗っている。部屋の窓から彼女の顔を見るだけで幸せだったが、俺も一緒にバスに乗ってみたくなった。でもこんな醜い顔は見せられないし、大きな声で騒がれても困る。俺は覆面を被り、包丁と猿轡を持って乗り込むことにした。待ってろよ。
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