『天冥の標IX』 PART1 ─ ヒトであるヒトとないヒトと
文字数 423文字
『天冥の標IX』 PART1 ─ ヒトであるヒトとないヒトと /小川一水
超駆け足再読レビューもやっとこさ第九巻!(そのいち)
種明かしの8巻をへて、9巻ではさらに外側の謎と、ずーーーっと潜伏していた別の一派がその姿を現します。
それもなんともけた違いな姿を。
思えばⅠ巻の時にもちょろっと出ていたんですよね、なんという長い伏線……。
さらに、とうとうあの子もパワーアップして復活!
もう宇宙規模でこんがらがりまくったこの因縁を、力づくででも解いてくれる、そう期待せざるを得ない! そんな展開が始まります。
長い長いトンネルを抜けて、ようやく光が見えてきた。そんな気はします。が、からまりあった因縁の、炭素単結晶ロープのような極太の糸はそう簡単にほどけそうもない気もします。
さてさて、これからどうなっていくのでしょう!?
と、言うわけで、もう数時間後には最終巻が発売になります!
なんとか間に合いそうー、かなー?
Original Post : 2019-02-19