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だれかの心の中の話 ACT12
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文字数 177文字
偽りも嘘も
重ねていくと
本物よりも確かな
音を奏でる時もある
ありふれた言葉も
真剣さを伴えば
心に響く歌になる
人は鏡も水晶も
持ち合わせているけど
本物の愛の前では
儚く消える雪に包まれ
奥に秘めた思いが
瞳から溢れ
あなたに愛を語らう
僕らはきっと今までずっと
こうやってつながってきた
本音も建前も全部は
取っ払うのは無理だから
その隙間から見える
ほんの少しの未来に
希望の光を覗く
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だれかの心の中の話 ACT12
朔冬瑠
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