第67話 400文字でわかる執筆の努力の仕方

文字数 437文字

基本的に、読まないと書けない。
人生経験は、なんでもいいので、
しておくと執筆に役立つ。
そして、量をこなすことが、
「場数を踏む」のと同じことなので、
小説上手くなりたいなら
執筆の本数、文章量をこなすのは必須。

あと大事なことは、
自分が書いた小説は、
自分が書かないと存在しない。
(ゴーストライターに書かせるなら別)。

上述したことは、
バカにしてんのか、ってくらい、
普通なことを言っている。
天才なら、これらには当てはまらないし、
「ひとによる」話だ。
でも、君は天才なのか?
僕は違うね。
だから、努力してるし、
それでもダメだったりするよ。

インプットに重要なのを、
寺山修司は地理軸と歴史軸と呼んだ。
つまり、横軸と縦軸だ。
どちらもコンテクストだが、
書くジャンルの歴史と、
同時代作品、
どちらも考慮する必要がある。

なんだかさ、
たまに作家志望の
初心者に聞かれることが
ここ数年で何回かあって、
それで答えたのを要約すると、
いま書いた文章になる。

まさか、僕がこんなことを
書く立場になるなんてね。
歳を取ったなぁ。
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