第2話 遅刻した先にある物
文字数 2,363文字
そうして談話をしていると、HRを終えて帰ったはずの担任が再び戻ってくる。
そして、私を見つけると歩み寄ってきた。
捨て台詞を吐いて去っていく三上っち。
うーん、これは間違いなく遅刻関係の話っぽいわね。
昼休みになって、私たちは何時も通り机をくっつけて話す。
二人はお弁当。私は購買のパンにかぶりついて話をする。
うーん、と悩める私たち。
そこに、一人の男が空気を読めずにやってきた。
爽やかな笑顔でこっちに接近してくる男。
そう、城戸拓海。裏で女をたぶらかしている極悪人である。
実際、コイツのおかげでこっちは大変な目にあっているのだからあながち外れではない。
そう、城戸拓海。裏で女をたぶらかしている極悪人である。
実際、コイツのおかげでこっちは大変な目にあっているのだからあながち外れではない。
少し前の話。
野球の闘いで辛くも勝利した私は、その後の発言で大変な目にあってしまう。
とやかく周囲から言われて必死に誤魔化し、逆らうやつは皆バットで処したわ。
結局金がもらえるどころか、損をしただけになってしまう。
野球の闘いで辛くも勝利した私は、その後の発言で大変な目にあってしまう。
とやかく周囲から言われて必死に誤魔化し、逆らうやつは皆バットで処したわ。
結局金がもらえるどころか、損をしただけになってしまう。
愛は頬を餅みたいに膨らませていたが、自分も案が浮かばないのだろう、しぶしぶ葵の案を受け入れる形になっていた。
To be continued!
次回予告
突撃インタビュー! のコーナー!
あなたは勇者です。もし、魔王に「世界の半分をくれてやるから、私の仲間になれ」と言われたらどうしますか?
次回 刺客