第22話:香港デモ、爆買い、カナダ留学

文字数 1,666文字

 中国全国人民代表大会常務委員会が2017年の香港行政長官「普通選挙」で中国当局に批判的な民主派を締め出す方針を決定。それに対し、「真の普通選挙」実施を求める学生らが9月28日から香港中心街の幹線道路を占拠。デモ隊は、10万人になり1997年の香港返還以降、最大の政治的混乱へ。警察の催涙スプレーを傘で防いだ事から、「雨傘革命」とも呼ばれた。

 2015年1~11月の訪日外国人数は、日本政府観光局の推計で前年同期比47.5%増の1796万4400人に達した。円安に加え日本発着の国際航空路線の拡充、査証「ビザ」発給要件緩和などを背景に過去最高だった14年の年間実績「1341万人」を上回った。15年年間では1900万人台に達する見込みだ。

 訪日観光客が日本を訪れ、炊飯器やカメラ、薬、化粧品といった家電やブランド品などを大量に購入する「爆買い」も注目を集め、今年の流行語大賞にも選ばれた。日本百貨店協会によると、外国人観光客向けの免税売上高「1~10月」は前年同期と比べ、3.1倍の1609億9600万円。ただ、中国を含む新興国経済の減速に伴い爆買いの勢いが鈍る予想されてる。

 2015年の夏、7月中旬から柳橋卓二の息子の活一が、カナダのバンクーバーにあるブリティッシュ・コロンビア大学への3週間コースの短期留学を選択した。7月30日、よる17時に、狛江を出て、父の運転する車で18時に羽田空港に到着。家族で夕食をとり19時前に全日空の搭乗口で手続きを済ませ21時半に登場が始まり22時前に飛び立った。

 翌朝、日本時間8時過ぎ、無事に大学の寮に入ったと活一から、メールが届き、スカイプ電話で、話をした。その後、8月31日に日本に戻ってきた。到着した日は、時差もあり、ゆっくり休ませた。9月2日にカナダで観光した話を語ってくれた。まず、ブッチャート・ガーデンへ出かけた話を始めた。

 外国人なら220カナダドル「2万円弱」のビクトリアとブッチャートガーデン1日観光ツアー 「豪華ホテルでの昼食プラン」が、お奨めと言われ予約した。指定されたホテルの前に7時
行き、バスとフェリーを乗り継いで、11時前にブッチャード・ガーデンに到着。約80分の庭園内を見て回った。夏だったの多くの綺麗な花が満開で多くの写真を撮った。

 13時に、バスでブッチャートガーデンからビクトリア・ダウンタウンの豪華ホテルでの昼食と観光を2時間半かけた。その景色も写真におさめた。19時半には、大学の寮に帰って来た。その他、印象の残ったのは、日帰りシアトル観光であった。朝、7時にバスに乗って、バンクーバーへ行き、巨大なボーイングの大型飛行機の組み立て工場の製造工程を見学。

 そのボーイングの工場の巨大さに圧倒された。その後、シアトル・プレミアムアウトレットにて90分間かけてのショッピングと昼食も面白かった。夜18時過ぎには、バンクーバーの朝の集合場所に帰って来た。もちろん、カナダからアメリカの入国、出国の税関通過のために入国審査にしたが、それ程、難しくないらしい。

 その他、週末にクラスメイトと行った、バンクーバの素敵なカフェ、パブ、レストラン。その他、バンクーバー、スタンレーパークとサイプレス展望台見学とバンクーバー夜景ツアーも素敵だった。留学最終日のプレゼンテーションと別れの時、興奮した事が良い思い出として残った。食べ物がおいしいのが特に気に入ったようだ。

 2015年1月にパリで風刺週刊紙が国際テロ組織アルカイダに共鳴するイスラム過激派に襲撃されて以降、過激派組織「イスラム国」などによる大規模テロが各地で多発した。チュニスで3月に起きた博物館襲撃では、邦人3人も犠牲になった。10月にはアンカラで自爆テロがあり、エジプトではロシア旅客機が爆破された。

 11月もベイルートの自爆テロに続き、パリで同時テロが発生し130人が死亡。いずれも「イスラム国」が、犯行声明を出した。米国でも12月にカリフォルニア州で過激思想に染まった夫婦による銃乱射事件が起きた。
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