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遠き都に日は落ちて
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目次
エピローグ
文字数 193文字
朧月夜
菜の花揺れる東の古道は土の匂いがする
桜は身を震わせ恋文を散らし
雪解けの小川に想いを流している
静かな夜の明かり
柔らかな霞
月を望む刹那はあたなと繋がっている
名を囁く南風に目を瞑り
芳しい香りは声に似て
朧の向こうに姿を想う
腕の中にいないあなたを
今夜も探している
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第一話 月夜に老狸を撃つ
遠き都に日は落ちて
みちふむ
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エピローグ
第一章 東山道
第一話 月夜に老狸を撃つ
第二話 悲しき水鏡
第三話 鬼門の結界
第四話 鷺娘
第五話 四十九番
第六話 疫の村
第七話 鬼若池の怪魚 前編
第七話 鬼若池の怪魚 後編
第八話 神坂峠
第九話 石の社
第十話 悪魔の花嫁
第十一話 欲しいもの
第十二話 春の涙
第十三話 桜の精樹
第十四話 連携攻撃
第二章 燻る火
一話 西の国
二話 鬼の相撲
三話 贄
四話 鵺を刺す
五話 西へ
六話 悪鬼
七話 夢中、鬼を捕らえる
第三章 夏の乱
一話 清い約束
二話 蛇躰になった娘
三話 疫鬼を退く
第四話 亀石
第六話 河童の腕
第六話 夏の夜宴
第七話 月に想う
第4章 くぬがの道
第一話 地獄大夫
第二話 念、雀を飛ばす
第三話 洞中、悪を流す
後編
第四話 心、水を切る
第五話 船の旅
後編
第六話 大蛇の涙
第七話 大蜈蚣を斬る
第五章 都へ
第一話 食べる女
第三話 柳の商家
第三話 悲しい女
後編
第四話 天満宮の紅葉
第五話 大蛇
後編
第六話 洛中、火と化す 前編
中編
後編
第七話 文、一つ
最終話 遠き都に日は落ちて
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