しゃりおっと

文字数 1,008文字

しゃりおっとさんの執筆スペースです!

他の人は書き込んではいけませんよ。

ふよふよ~

 ふよふよ~

shariotto

私はさーも

あったかいのを集める可愛い悪魔ちゃんですよ~

ふよふよ~

 ふよふよ~

shariotto

『あったかい』を求めてふよふよしてますよ~
さーて、どっかに『あったかい』おっこちて無いかな~
今日は暑いな……
あ、おにーさんおにーさん
? どうしたんだい、お嬢ちゃん?
あついのちょーだい?
い、いきなり何……んむっ!?
んぅ~~


  ちぅ~~


shariotto

あ、なんかひんやりしててキモチ……
ちぅ~~
って、寒い寒い寒い!?
……ぷはぁ!
おいしかった~

ありがとね、おにーさん!



カチンコチーン



shariotto



…………凍ってる擬音ですよ?



shariotto

もっと『あったかい』無いかなぁ~



  きら~ん!!



shariotto

ひゃあんっ!?

……ビックリした~

神の命により、世界の法則秩序を乱すお前を退治する
そんな簡単にやられたりしないよ~だ!
えいっ!
きゅぴーん!

shariotto

ふん、こんなものか
あれ~なんでおねーさん凍らないの~?
お前の能力のタネは割れている

これが大量にあれば、お前に倒されることはない

あ~! あったか袋だ~!!
………………懐炉だ
そーそれ! 『かーろ』だ!
…………………………
と、とにかく……これでお前の妖術は効かない
あはは~それはど~かな~?
えいっ!


  ぺたぺた


    ぺたぺた


shariotto

……だから、効かぬと言っている(-_-;)
ほへー
さて、1分経った

これでお前は終わりだ!


 きらーん!


shariotto

きゃ~!
……ふん、他愛もない
さて、また戻るとするか……
あ~びっくりした~
なっ!? なぜ生きている!?
? なぜって……

切るってことは分子間の結合を解くってことでしょ?

私の能力は熱を奪う事じゃなくて分子の動きを観察するして操作することだから、結合が解かれた所を再度繋ぎ直してあげればそりゃ元に戻るわよ

そもそも、私の能力に関して誤認していた時点であなたの勝利はないわね

…………
ほへー? どしたの~?
いや……お前は『あほの子』とやらではなかったのか?
あー! ひっどーい!!

私のパパは、ゆーめーな物理学者さんなんだよ!?

そ、そうだったのか……
むぅ~……こうなったら~
とろぴかるほっとひーたーさんしゃい~ん!
な、あ、熱い!? ぐわあああああああっ!?!?!?!?



  ごーーーっ!!


    ……プスプス



shariotto

ふぅ
さ~て、集めた熱いっぱい使っちゃったし、また集めなきゃな~
ふよふよ~

 ふよふよ~

shariotto

ところで、私ってそんなにあほの子に見える?


            fin

そこまでー!

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登場人物紹介

『あったかいのが欲しいなぁ~』

名前:さーも


性別:女(外見年齢5才)


特殊能力:マクスウェルの悪魔

触れたものを冷やす能力……ではなく、触れたものから触れたものへ熱の移動を行う能力

彼女が持つステッキは特別製で、どれだけ高温になっても融けないし燃えない

熱を溜めるために使っているだけで、別にステッキが無くても能力は使える

当然ながら、集めた熱を開放することも可能(熱を溜めることが目的なので、あまりやりたがらないが)


設定:

とある思考実験で仮定した存在が、なぜか実体化したもの

暑い場所や熱い物のそばに現れては、熱を奪っていく



動機:熱をいっぱい集めるため

作者:しゃりおっと

「私の戦う意味とは?……」



名前:天音(あまね)



性別:女



特殊能力:「土生金の一閃」



天音の最大の妖力を薙刀に込めて攻撃する。光を帯びた薙刀の先から光の光線が発射され、邪を祓う、薙刀って何だろうと思わせる一撃。



妖力を薙刀に込めるのに1分ほど時間がかかる上、使うと暫くの間動けなくなってしまうため基本的には己の武術で戦う。



 



設定:



・角が生えているため鬼の類だと思われがちだが、実は神の使い。というより天女。人々を悪霊や妖怪から守るために各地を転々としているが、その見た目のせいか討伐をしても「化け物、化け物」と人間に罵られてきた。今は般若のお面を被り、角を隠して薙刀を手に取っている。



・人々から全く感謝されない戦いに疑問を持ちつつも神の命令に従い今日も行く



作者:菅部享天楽


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