口愛奉仕! 少女の蜜舌は悪の肉棒に服従する!
文字数 1,559文字
……だから、
ハルカは帰りを待つ恋人の名を心の中で呟いた。
ハルカは帰りを待つ恋人の名を心の中で呟いた。
そして、ゾギーマのその部分に触れ……愛しい赤子に頬擦りするようにその顔を押しつけた。
そのまま手を這わせ、熱い脈動を確かめるようにゆっくりと隆起の輪郭をなぞり、先端から根元へと指を滑らせていく。
肉棒、そして睾丸まで。慈しむような手つきで。
そのまま手を這わせ、熱い脈動を確かめるようにゆっくりと隆起の輪郭をなぞり、先端から根元へと指を滑らせていく。
肉棒、そして睾丸まで。慈しむような手つきで。
恋人といっても、身体の関係はなかった。
何故なら、告白されたのは最終決戦に挑むその直前だったのだから。
何故なら、告白されたのは最終決戦に挑むその直前だったのだから。
だが、それももはや叶わぬ望み。
ハルカの唇の処女を捧げる相手は……。
ハルカの唇の処女を捧げる相手は……。
睫毛を震わせ目を閉じ、敵のチンポにそっと唇の純潔を押しつける。
一瞬くらっと眩暈がするほどの生臭い匂いが鼻腔をツーンと刺激した。
今まで一度も嗅いだことのないオスの匂いに、ハルカの牝の本能がざわつかされる。そして、生まれて初めて直に触れ、目にする勃起肉の迫力に、たじろぎ、身を引く。
そそり立つその肉の塊は腕ほどもある凶悪な剛棒だった。
今まで一度も嗅いだことのないオスの匂いに、ハルカの牝の本能がざわつかされる。そして、生まれて初めて直に触れ、目にする勃起肉の迫力に、たじろぎ、身を引く。
そそり立つその肉の塊は腕ほどもある凶悪な剛棒だった。
見透かすかのようなゾギーマの嘲笑。
負けてはいられない。
負けてはいられない。
勇気を奮い起こして舌を突き出す。
亀頭に舌を押しつけ、そのあまりの巨大さに戸惑いつつも鈴口を吸う。肉先に滲み出ている汁液が苦い。
亀頭に舌を押しつけ、そのあまりの巨大さに戸惑いつつも鈴口を吸う。肉先に滲み出ている汁液が苦い。
ゾギーマが次を促す。
だが、それをするためには目いっぱいまで顎を開かねばならなかった。
可憐な唇が亀頭に沿って大きく丸く開かれていく。
だが、それをするためには目いっぱいまで顎を開かねばならなかった。
可憐な唇が亀頭に沿って大きく丸く開かれていく。
じゅぷっ……ごぷうっ!
健気に、それが人類を救うためだと信じて少女は人生最初のフェラチオを捧げた。
自分の唾液を優しく舌で伸ばしながら少しずつ、やっとの思いで口腔深くへとペニスを導く。
健気に、それが人類を救うためだと信じて少女は人生最初のフェラチオを捧げた。
自分の唾液を優しく舌で伸ばしながら少しずつ、やっとの思いで口腔深くへとペニスを導く。
舌腹に広がる肉の酸味は吐き出したくなるほど気持ち悪かった。
しかし、それを口にするわけにはいかない。
しかし、それを口にするわけにはいかない。
強張った笑顔で裏筋を舌先でくすぐりながら、肉棒を横笛にして睾丸まで。
だが、従うしかない。
袋を吸ってちゅるりと呑み込む。
すると、ゾギーマの口からわずかに呻きが漏れた。
袋を吸ってちゅるりと呑み込む。
すると、ゾギーマの口からわずかに呻きが漏れた。
望まぬ行為の中に見出した希望の証に励まされ、ハルカの舌の動きに熱がこもった。ときにすぼめ、ときに広げて睾丸と肉棒への口愛撫を往復させる。
やがてそれは、身体全体を使っての、リズミカルなものへと変わっていった。
やがてそれは、身体全体を使っての、リズミカルなものへと変わっていった。
そして、改変されたハルカの思考回路もまた、より一層深みへと精神浸食を進行させ、彼女の股間にはいつしか溢れ出た蜜の染みが広がりつつあった。
それは敵を欺くための、本心ではないはずの言葉。
だが、正義への献身はすり替えられ、今、彼女を淫欲の虜囚へと変貌させようとしていた。
そう、彼女自身に気づかれぬまま――その姿が衆目に晒されていることと同じように。
だが、正義への献身はすり替えられ、今、彼女を淫欲の虜囚へと変貌させようとしていた。
そう、彼女自身に気づかれぬまま――その姿が衆目に晒されていることと同じように。