映画『ヘレディタリー 継承』を紹介
文字数 1,944文字
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
『ヘレディタリー 継承』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2019/11/08/141152)
【あらすじ】
――――
家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。
祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの感情を持ってた娘のアニーも、夫、2人の子どもたちとともに淡々と葬儀を執り行った。
祖母が亡くなった喪失感を乗り越えようとするグラハム家に奇妙な出来事が頻発。最悪な事態に陥った一家は修復不能なまでに崩壊してしまうが、亡くなったエレンの遺品が収められた箱に「私を憎まないで」と書かれたメモが挟まれていた。
「シックス・センス」「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレットがアニー役を演じるほか、夫役をガブリエル・バーン、息子役をアレックス・ウルフ、娘役をミリー・シャピロが演じる。
監督、脚本は本作で長編監督デビューを果たしたアリ・アスター。
【感想】
――――
門平「家族ってなんだろう? 門平善照です」
萌美「(机から飛び出して)はいにゃーん! 萌美だよぉ!」
門平「今回は美雪さんがお休みなので、6歳の妖精さんにきてもらってます。因幡さんに、リアナさん連れてきてくれと要請したら、まさしく妖精さんがきたわけですね(すっぱい顔している)」
萌美「にゃんにゃんにゃーん!(超はしゃいでいる)」
門平「この子は『誰もホラー映画を観てくれないので、殺人鬼を幼女化して解説する』という作品で、殺人鬼役をやってた幼女ですね。最初は出番があったのですが、じょじょに美雪さんが殺人鬼みたいになってきたので、連載打ち切りとなりました。いつ出てくるんだろうと思ったけど、ここで出しちゃうとはね」
萌美「ヒャッハァァァァァァァ!!(持ってきたウサギのぬいぐるみを引きちぎった)」
門平「あはは……妖精さんは人間と違ってエネルギッシュですね。というわけで、今回紹介するのは『ヘレディタリー 継承』です(「萌美ちゃん、悪いんだけど、冒頭読んでくれる?」と小さな声で頼んでいる)」
萌美「はーい! うーんとね、えーとね、うーん……読めない!」
門平「あはは。(乾いた笑い)妖精さんにとっては、漢字をすべてひらがなに変換した原稿が難しすぎたみたいですな。しょうがないので、今回は私、門平が冒頭を読んでやりますよ(服の腕の袖をめくる)」
萌美「わーい!」
門平「(クーラーの冷房が寒いので、腕の袖を元に戻す)主人公のアニーはドールハウスの職人をしています。夫と、息子1人、娘1人で暮らしていました。母の葬儀のとき、知らない人がたくさんきてくれてうれしいと、ぎこちなくスピーチします。アニーはその後、カウンセラーグループに、母とはうまくいってなかったこと、父と兄は精神障害で死んでしまったと話します。娘であるチャーリーは死んだハトの首を切り落とすなど、謎の奇行をしていました」
萌美「スー(寝てる)」
門平「アニーは息子のピーターに頼んで、チャーリーをパーティーに参加させます。チャーリーはナッツを食べてしまい、アレルギー反応が起こってしまいます。そのあと事故が起こり、アニーの家庭は崩壊してしまいます。はい、冒頭終わり(萌美の体をゆすって起こしている)」
萌美「むにゃむにゃ、ねむーい」
門平「もう少しで終わるからね。えっと。この映画は家庭崩壊系なのですが、実はとある集団によって意図されたものなんだよね。伏線が多いんだけど、日本人にはなじまないので、誰もわからないと思う。ちょいちょい魔術的な何かがあるんだけどね。それは最後まで見て、『なんじゃこりゃ!?』って思ってください。ちなみにこれ、アメリカでは大ヒットです」
萌美「美雪おねーちゃんはぁ?」
門平「おねーちゃんはね。遠くに行っちゃったの」
萌美「そーなの? あっ! 帽子をかぶった人たちに囲まれて、列車ごっこやってたね!」
門平「あー、ニュースとかで悪い人が捕まって連れてかれていくやつだね。シュールだったなぁ……(思い出して笑いそうになる)」
萌美「おねーちゃん。帰ってくる?」
門平「うん? そーだなぁ……(遠い目で)二度と帰ってこないんじゃないかなぁ。死刑になるだろうから(聞こえないように小さく言う)」
萌美「そっか。まーいーや。ねえねえ! 回転ずし食べに行こ!」
門平「おいおい。200円のやつとかは勘弁してくれよ。じゃ、というわけで。リアナさーん。次回はきてねー」
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『ヘレディタリー 継承』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2019/11/08/141152)
【あらすじ】
――――
家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。
祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの感情を持ってた娘のアニーも、夫、2人の子どもたちとともに淡々と葬儀を執り行った。
祖母が亡くなった喪失感を乗り越えようとするグラハム家に奇妙な出来事が頻発。最悪な事態に陥った一家は修復不能なまでに崩壊してしまうが、亡くなったエレンの遺品が収められた箱に「私を憎まないで」と書かれたメモが挟まれていた。
「シックス・センス」「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレットがアニー役を演じるほか、夫役をガブリエル・バーン、息子役をアレックス・ウルフ、娘役をミリー・シャピロが演じる。
監督、脚本は本作で長編監督デビューを果たしたアリ・アスター。
【感想】
――――
門平「家族ってなんだろう? 門平善照です」
萌美「(机から飛び出して)はいにゃーん! 萌美だよぉ!」
門平「今回は美雪さんがお休みなので、6歳の妖精さんにきてもらってます。因幡さんに、リアナさん連れてきてくれと要請したら、まさしく妖精さんがきたわけですね(すっぱい顔している)」
萌美「にゃんにゃんにゃーん!(超はしゃいでいる)」
門平「この子は『誰もホラー映画を観てくれないので、殺人鬼を幼女化して解説する』という作品で、殺人鬼役をやってた幼女ですね。最初は出番があったのですが、じょじょに美雪さんが殺人鬼みたいになってきたので、連載打ち切りとなりました。いつ出てくるんだろうと思ったけど、ここで出しちゃうとはね」
萌美「ヒャッハァァァァァァァ!!(持ってきたウサギのぬいぐるみを引きちぎった)」
門平「あはは……妖精さんは人間と違ってエネルギッシュですね。というわけで、今回紹介するのは『ヘレディタリー 継承』です(「萌美ちゃん、悪いんだけど、冒頭読んでくれる?」と小さな声で頼んでいる)」
萌美「はーい! うーんとね、えーとね、うーん……読めない!」
門平「あはは。(乾いた笑い)妖精さんにとっては、漢字をすべてひらがなに変換した原稿が難しすぎたみたいですな。しょうがないので、今回は私、門平が冒頭を読んでやりますよ(服の腕の袖をめくる)」
萌美「わーい!」
門平「(クーラーの冷房が寒いので、腕の袖を元に戻す)主人公のアニーはドールハウスの職人をしています。夫と、息子1人、娘1人で暮らしていました。母の葬儀のとき、知らない人がたくさんきてくれてうれしいと、ぎこちなくスピーチします。アニーはその後、カウンセラーグループに、母とはうまくいってなかったこと、父と兄は精神障害で死んでしまったと話します。娘であるチャーリーは死んだハトの首を切り落とすなど、謎の奇行をしていました」
萌美「スー(寝てる)」
門平「アニーは息子のピーターに頼んで、チャーリーをパーティーに参加させます。チャーリーはナッツを食べてしまい、アレルギー反応が起こってしまいます。そのあと事故が起こり、アニーの家庭は崩壊してしまいます。はい、冒頭終わり(萌美の体をゆすって起こしている)」
萌美「むにゃむにゃ、ねむーい」
門平「もう少しで終わるからね。えっと。この映画は家庭崩壊系なのですが、実はとある集団によって意図されたものなんだよね。伏線が多いんだけど、日本人にはなじまないので、誰もわからないと思う。ちょいちょい魔術的な何かがあるんだけどね。それは最後まで見て、『なんじゃこりゃ!?』って思ってください。ちなみにこれ、アメリカでは大ヒットです」
萌美「美雪おねーちゃんはぁ?」
門平「おねーちゃんはね。遠くに行っちゃったの」
萌美「そーなの? あっ! 帽子をかぶった人たちに囲まれて、列車ごっこやってたね!」
門平「あー、ニュースとかで悪い人が捕まって連れてかれていくやつだね。シュールだったなぁ……(思い出して笑いそうになる)」
萌美「おねーちゃん。帰ってくる?」
門平「うん? そーだなぁ……(遠い目で)二度と帰ってこないんじゃないかなぁ。死刑になるだろうから(聞こえないように小さく言う)」
萌美「そっか。まーいーや。ねえねえ! 回転ずし食べに行こ!」
門平「おいおい。200円のやつとかは勘弁してくれよ。じゃ、というわけで。リアナさーん。次回はきてねー」
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