プロローグ

文字数 602文字

ここは架空のスタジオ。俳優・イナホー(しろくま)が劇作家・ザチョー(あざらし)にインタビューしに入って来ました。
よろしくお願いしまーす。
どうも。わざわざ来てくれてありがとう。
(あたりを見まわし)ここ、どこ?
私の脳内。
へえー。。。
『オフィーリア・ノート』、イナホーにいろいろ感想を言ってもらったのが面白かったから、こういう形で再構成してみようと思って。
あ、なるほどね。
一章書けるたびに読んでチェックしてくれてありがとね。
役に立ったのかな?
たったたった。いくつも直したよ。
そうなんだ。ならよかった。いやーでも心配したよ。サラの公演直前なのに、完全に「降りて」きちゃってたよね。
うん。私も「こっち側」に戻ってこれないんじゃないかと思ったw 体が半分透けたりしてなかった?w
それはなかったけどw 寝不足だし、物は食べてないみたいだし。
何食べたかあんまり記憶がないんだよ。
ほら。もう。。。食事と睡眠だけはちゃんとしてくれないと。倒れて公演中止になったらどうしようかと思ったよ。
ほんとごめん。ほんとごめん。
じゃ、そろそろ始めますか。どうしよう、順番に一章ずつ見ながらしゃべってく? だらだらとw
だらだらとねww
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登場人物紹介

宮﨑稲穂(みやざきいなほ/イナホー)

俳優。シアターユニット・サラ専属。旗揚げから全作品に出演し、現在に至る。名前だけ見て女子と間違われることがあるが、男性。居合道六段、剣号「宮﨑哲舟」(てっしゅう)。


実村文(みむらあや/ザチョー)

劇作家・演出家。ときどき女優。シアターユニット・サラ主宰。NOVEL DAYSでは未村明(ミムラアキラ)名義で執筆。

イナホー

ザチョー

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