第17話
文字数 1,115文字
「ホワイトさん!イエローさん!」
驚いた顔で勉が見つめると樹海の妖精が口を開いた。
「俺の力で人間の白い龍と黄色の龍は動いている」
「それってどう意味ですか」
「俺が見つけたとき2人は人間ではなく白い龍と黄色の龍で倒れていた、デーモンに白い玉と黄色の玉を奪われたんだろ」
樹海の会話後、人間姿の白い龍が勉に向かって話しかけた。
「緑の龍は無事か?」
「無事です」
「そうか、良かった」
「妹さんか?」
倒れている美咲の姿を見た人間姿の黄色の龍が問いかけると勉は頷き口を開いた。
「デーモンのことを愛していた美咲をデーモンは簡単に裏切り命を奪った、許せない」
「……」
無言で樹海の妖精は倒れている美咲を宙に浮かせ自分の方に近づけると美咲をお姫様抱っこした。
「美咲は私が預かる」
そう言って樹海の妖精は美咲を連れて姿を消していった。
心配そうな顔で勉が立っていると人間姿の白い龍と黄色の龍が左右の手を握り口を開いた。
「俺達の命を復活させてくれた妖精だ」
「信用しても良いんじゃないかな」
「ホワイトさんとイエローさんが言うなら信じます」
そう言って勉が倒れかけると人間姿の白い龍と黄色の龍に抱き止められた。
「妖精が緑の龍達は洞窟に居るって言ってたよな」
「行ってみるか」
そう言って人間姿の黄色の龍が勉をお姫様抱っこすると洞窟に向かって人間姿の黄色のと白い龍は歩き始めた。
その頃、デーモンは無人島の砂浜で海を眺めながら女性を待っていた。
5分後、左右の瞳と長い髪と足首まで長いスカートが黒の美咲そっくりの女性が現れデーモンに近づいた。
「待ちましたか?」
「いや」
「なぜ、私を生み出したんですか?」
「ある男を手に入れるためにお前を生み出した、俺のために働いてくれるか?」
「あなたのために働きます」
「ありがとう、ミサ」
「ミサ?」
「お前の名前だ」
そう言ってデーモンはミサの唇に唇を重ねた。
ー樹海の洞窟ー
人間姿の白い龍と黄色の龍に運ばれ洞窟の中で眠っていた勉が目を覚まし身体を起こした。
「ここは洞窟の中」
そう言って勉は立ち上がり洞窟の前で話している人間姿の緑の龍と青い龍と赤い龍と黒い龍と白い龍と黄色の龍に近づいた。
「大丈夫か?」
「ゆっくり休んだから大丈夫です」
「皆と話したんだが、樹海はデーモンに知られているだから勉を交代で警護することにした」
「嬉しいけど、今は1人で居たいんだ」
そう言って勉は洞窟から離れていった。
「1人じゃ危険だ」
そう言って人間姿の緑の龍が追いかけようとしたその時、人間姿の青い龍が止めた。
「勉に築かれないように警護しよう」
そう言って人間姿の青い龍が歩いていくと人間姿の緑の龍と赤い龍と黒い龍と白い龍と黄色の龍も別々で歩いていった。
驚いた顔で勉が見つめると樹海の妖精が口を開いた。
「俺の力で人間の白い龍と黄色の龍は動いている」
「それってどう意味ですか」
「俺が見つけたとき2人は人間ではなく白い龍と黄色の龍で倒れていた、デーモンに白い玉と黄色の玉を奪われたんだろ」
樹海の会話後、人間姿の白い龍が勉に向かって話しかけた。
「緑の龍は無事か?」
「無事です」
「そうか、良かった」
「妹さんか?」
倒れている美咲の姿を見た人間姿の黄色の龍が問いかけると勉は頷き口を開いた。
「デーモンのことを愛していた美咲をデーモンは簡単に裏切り命を奪った、許せない」
「……」
無言で樹海の妖精は倒れている美咲を宙に浮かせ自分の方に近づけると美咲をお姫様抱っこした。
「美咲は私が預かる」
そう言って樹海の妖精は美咲を連れて姿を消していった。
心配そうな顔で勉が立っていると人間姿の白い龍と黄色の龍が左右の手を握り口を開いた。
「俺達の命を復活させてくれた妖精だ」
「信用しても良いんじゃないかな」
「ホワイトさんとイエローさんが言うなら信じます」
そう言って勉が倒れかけると人間姿の白い龍と黄色の龍に抱き止められた。
「妖精が緑の龍達は洞窟に居るって言ってたよな」
「行ってみるか」
そう言って人間姿の黄色の龍が勉をお姫様抱っこすると洞窟に向かって人間姿の黄色のと白い龍は歩き始めた。
その頃、デーモンは無人島の砂浜で海を眺めながら女性を待っていた。
5分後、左右の瞳と長い髪と足首まで長いスカートが黒の美咲そっくりの女性が現れデーモンに近づいた。
「待ちましたか?」
「いや」
「なぜ、私を生み出したんですか?」
「ある男を手に入れるためにお前を生み出した、俺のために働いてくれるか?」
「あなたのために働きます」
「ありがとう、ミサ」
「ミサ?」
「お前の名前だ」
そう言ってデーモンはミサの唇に唇を重ねた。
ー樹海の洞窟ー
人間姿の白い龍と黄色の龍に運ばれ洞窟の中で眠っていた勉が目を覚まし身体を起こした。
「ここは洞窟の中」
そう言って勉は立ち上がり洞窟の前で話している人間姿の緑の龍と青い龍と赤い龍と黒い龍と白い龍と黄色の龍に近づいた。
「大丈夫か?」
「ゆっくり休んだから大丈夫です」
「皆と話したんだが、樹海はデーモンに知られているだから勉を交代で警護することにした」
「嬉しいけど、今は1人で居たいんだ」
そう言って勉は洞窟から離れていった。
「1人じゃ危険だ」
そう言って人間姿の緑の龍が追いかけようとしたその時、人間姿の青い龍が止めた。
「勉に築かれないように警護しよう」
そう言って人間姿の青い龍が歩いていくと人間姿の緑の龍と赤い龍と黒い龍と白い龍と黄色の龍も別々で歩いていった。