01 ペガサス、なかがきに降臨

文字数 330文字

はいそれでは、10話が経過しましたので、今回も始めさせて頂きます『風使いのなかがき』。

お届けするのは私、嵐谷高校2年の天馬美津姫(てんま・みつき)と……
あ、はい。
ええっと弟の天馬空良(てんま・そら)、嵐谷高校の1年です――って姉さん、なんで俺が呼ばれてるの? ヒロインの皆さんでやるんじゃなかったっけ、この企画って?
直前が姉弟回だったからじゃないかな? 『風使い』のベスト姉弟と言えば私たちでしょ
ベストって。まあ、そりゃあ積極的に否定する気はないけどもさ。

でも、ただでさえ内輪トークなのに、身内っていうか、家族同士の雑談を垂れ流すことになるんだけど
そういうのもいいんじゃない? 風見姉弟だとあまりに殺伐としちゃうし……。まあ何にせよ、穏やかな展開になりそうだね
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登場人物紹介

風見爽介(かざみ・そうすけ)

『風使い』の能力を持った、ただのセクハラ男子高校生。

米洗ミノル(こめあらい・みのる)

作者。パン派。

虎走あぶみ(こばし・あぶみ)

風見の後輩で高校1年生。スプリンター。胸は薄いが性別は♀。残念ながら犬ではない。

美山陽(みやま・ひなた)

風見のクラスメイトで、ツンデレのかがみ。胸には大きなスライムを2匹飼っている。よく見えないが、目つきは鋭い。

天馬美津姫(てんま・みつき)

黒タイツの似合う天使。風見の同級生で、互いに想い合っているように見える。キレたときの怖さは作中ベスト3。愛とやさしさと暗黒物質のつまったCカップ。

天馬空良(てんま・そら)

美津姫の弟で、嵐谷高校1年生。かわいい系イケメンとして女子からの人気は高い。風見が義兄になることを世界でいちばん恐れている。

マナミ(しんのすがた)

もと地縛霊。見てのとおりの美人さん。腹筋フェチ。

北条美織(ほうじょう・みおり)

くのいち。風見のことを『風遁の術』の達人だと思っている。ホットパンツが似合う。

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