番外編 エモかったCMソング

文字数 837文字


同年代の皆様はほとんど賛同いただけると思うのですが、
「ニッセイのおばちゃん」の歌は
どうしてあんなにグッとくるのでしょう?

テレビを見ながら夕飯を食べていると、
突如流れ出す何とも言えない切ない旋律。

そして自転車でお客様の元を駆け巡るおばちゃんの映像。

おばちゃんの健気さ、優しさ、愛情、
汗水垂らして働く姿。
郷愁みたいなものもあり。

そんな物がないまぜになって心がキューンとしてしまう。

子供ながらに毎回泣きそうになる歌でした。

切ない系で、もう一つは

「ぼーくは三丁目の電柱ですー
あーめの日かーぜの日街角に立ちー
遠くを見てます眺めていますー」

の歌です。

東京電力のCMだと思うのですが、
これも夕方ふいに流れてきて
なんともしみじみした気持ちになったものです。

あとよく流れていたのは

「戸締り用心火の用心」の歌。

学校から帰ってアニメの再放送とか見てる時に
よく流れていた気がします。

曜日によってバージョンが違っていたんですよね。

お相撲さんの高見山とかも出ていて、
モーターボート振興会のCMだったのは覚えているのですが、
それの何のCMだったんだ!?とググってみましたら、
モーターボートの収益で世の中のためになる事をしていますよー
っていうPRだったようです。

その他、個人的にエモかったのは、

クリンビューのCMの歌と、植物の防虫剤カダンの歌。

これらも長い事流れていましたよね。

同じような感じで錦鯉の餌のスイミーもありました。

関西圏の人に聞くと、
懐かしいCMソングはパルナスだと言いますね。

日曜の朝から何だか物悲しくなるCMソングなんだそうです。

今の人はどんなCMソングが思い出になるんですかねー。

今のCMって説明くさいものが多くて、
エモいものがなくなった気がします。

企業も商品を売るためのCMを作る事が優先になってしまって、
情に訴える感覚的なCMを作らなくなったのかな。

でもエモいCMが少なくなった今だからこそ、
何だかわかんないけど心が動いてしまうCMを作ったら
インパクトあるような気がするのですが・・。

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