†參†  千年さん

文字数 5,725文字






◆ ◇ ◆ ◇  ◆ ◇ ◆ ◇  ◆ ◇




 十字路の南端。これまでの領にしては狭い、リビングルーム程度の空間に出ると、


「全員、止まれ────」


 背中を(さす)るイエンが〝何か〟を発見、後続を腕で制止する。


「また行き止まり────……じゃあ無いようだな」


 この降下作戦に参加している者はイエン達を含め、総勢二五〇名以上にのぼる────と言っても既に半分以上がリタイア、もしくは戦死しているが。
 彼らは〝氣功家〟という種別に分類される武侠であり、極東の島国で言う〝忍者〟をもっと軟派にしたような存在だ。花雪やユエのように表の顔を持つ例外も存在するが、多くは裏社会で鏢局(はこびや)暗殺業(ころしや)を営む、つまりは武侠(マフィア)
 そのマフィアと相対する朝廷から今回、イエン達に白羽の矢が立った理由のひとつ────


「こんなにも明るい光が、他の者には

と言うのだからな……」


 イエン達にはこの迷宮も青白い照明でも焚いたかのように見渡せるが、この直径二メートル強のチェレンコフ光を放つ球体さえ、他の者には〝暗闇〟でしかない。
 禍々しい無太極(フルクタル)でありながら清流の(ごと)く澄んだそれ────太陽を極限まで薄くすればこんな様相になりそうだが、こんな存在感の強いものが彼ら以外に〝視えない〟と言うから不思議なものだ。

 そのイエンの言葉を、ユエが訂正する。


「私達も別に、目で見ている訳ではない。氣功を司る感覚と視覚が共感しているだけ」


 武侠の中でも彼らが〝氣功家〟と特筆される理由は二つ────

 一つ、氣功を自然現象へと昇華し、操る技能を持つこと。
 一つ、とある【遺跡】を利用し、ユーラシア全土で暗躍できること。

 前者は一般人(カタギ)に目撃された場合も『火薬を使った手品(トリック)』などとカモフラージュするのが一般的だ。氣功の視えない者で氣功家の異質さを知る者はごく僅か。よって現在の〝朝廷の要請で多数の氣功家が徴兵・運用されている〟という状況は、古来より続く氣功家の歴史から見ても異例であり、裏では彼らが思う以上の政治的思惑が交錯していることを意味している。
 後者の〝世界に迷惑を掛ける厄介な性質〟については、各地の裏社会や貴族連盟から跳躍者(ジャンパー)、カエル、東洋の猿、割れ目(chink)などと蔑まれたり、スパイ認定されたり、対抗部隊の設立まで始まっている、全く以て危うい立場にある。それでも〝【遺跡】は跳躍者にしか目視できない〟という恩恵が、彼らの存在をギリギリの所で隠匿している。


「フゥン……やはり、例の【疑似次元門】か……俺が感じたのはコレだったようだ」


 イエンは邪悪な笑みに片手を添え、もう片手を躊躇(ためら)いなく球体に沈めていく。


「どうやら俺の底知れぬ才は、風水師の能力まで秘めていたらしい……クックック……まったく【この眼】は、俺の嫌うものばかり寄せ付ける……」

「この【暗黒質】な感触……フゥン……我が左眼よ……そうか、そういう事か……」


 おそらく先行した他隊もこれを使い、既に跳躍しているのだろう。


「なるほど……やはり一方通行(アイソレーター)……クックック────ッ!?」


 背後の殺気に振り返り、イエンは正確に報告する。


「本当だ、信じてくれッ! 手が抜けないんだッ!」


 花雪は不満気に、【心無きアレ】を収める。


「……────始めからそう申せば良いのじゃ」


 肘まで歪みに浸り、動けぬイエンの背に冷たいものが流れる。


(危ない所だった────……!)


 人はこうやって、厨二を卒業していくのだろう。
 ユエは護具の下で寄れた肌着(レギンス)を引っ張り直しながら『歪』を観察する。


「おそらく、炎帝神武(しんぶ)が使っていたもの────通って問題ない」


 身体の凹凸(ムチムチ)が激しいユエは、一動作ごとに着衣が寄れ上がり、暇さえあれば引っ張り直す癖がある。ブルマやスクール水着など着た日には、はだける胸や尻の襟を数分に一回は『裾パッツン』で直すハメになる。只でさえ男子の注目を集める容姿だけに体育どころでは無い。
 ショートパンツを履けばブルマになるし、フルバックの水着は漏れなくTバック化してしまう、不便な身体を持つユエの、フワリとしたショートボブを、モデル系女子が妖艶に撫でる。


「やはり、(わらわ)のユエが一番信用できるのう……————で、いつまで水遊びをしておる?」

「早く、後がつかえてる」


 イエンは歪に愚痴をぶつける。


「判っている……男が前だろう!」


 どんなものか理解しているが、出来れば使いたくないものだ。


「まったく、尻の重い女共め……」


 モタつく背中に浴びせられた、これ以上なく鋭い蹴り。


「────ぐはァアッ!!」


 前へ踏み出したのに地面がみるみる起き上がる。そしていつものように木霊する、不気味で、理解不能で、無機質だけど優しい声。


(ご安心ください。、ホツカオ熙・ヌ、ケ、の。、ホツカオ熙・ヌ、ケ、は、隕石に当たる確率より。、ホツカオ熙・ヌ、ケ、で────)


 水圧も無い、底も無い、一度沈めば二度と浮き上がれない、そんな海へと沈んでいく。


(量子フラフーププロトコル。、ホツカオ熙・ヌ、ケ、エンゲージ)


 銀河が回り、宇宙(そら)をきりもみ落下していく。感覚は曖昧になり、液体になり、気体になり、真空になり、もっと薄い〝何か〟になり、無限に引き延ばされた自分こそが宇宙(そら)になる。

 一瞬か、五億年か過ぎた後────

 時空が反転したように、それらは逆向きに経過する。景色が像を結んでいき、落下は坂道を下る感覚に、そして、いつもの慣れ親しんだ重力に戻る────よかった、今回も戻って来られた。
 本来はもっと条件を揃えなければ発動しないものだが、これは少し変わった性能を持つらしい。


(またの昼食(フリーランチ)をお待ちしておりま。、ホツカオ熙・ヌ、ケ、)


 

へ二、三歩よろけたイエンは顔を上げ、この世界に悪態を付く。


「クソッ……あのケツのデカさでは、さぞ風水も乱れるだろうよッ!!」


 まだ曖昧な聴覚に、ドップラー効果の掛かった声が木霊する。


「 何か……言った……? 」

「い、いや……────ッ!?」


 イエンの苦笑いが見開く。


「死体の山だぞ……アレはなんだ、兵士俑(へいしよう)か?」


 イエンを〝ジトリ〟と睨むユエも見開く。


「……────ッ!? あれが白い方の、

……」


 景色に焦点が合う中、最初に見た物を報告していく。


「やはり人間の顔……近くにいるのか、遠くにいるのか、判らない……!」


 

花雪もユエに気付き、悲壮の顔を安堵させる。


「……────っ! ……眼鏡がズレとるからじゃ」


 イエン、ユエ、花雪の順に跳んだのに、跳んだ順番が変わっている。最も気味が悪いのは、この出来事を〝元々こうだった〟とばかりに気にも留めていない当人達。


「まったく、しょうがないのう……ほれ」


 花雪はユエの鼻に引っ掛かったそれを取り、胸の内側の布で拭き、また顔にセットする。自分の物では無いけれど、自分の物より優しく扱う。
 眼鏡が再起動されたユエは二、三度まばたきし、改めて前方に顔を回す。


「……やっぱり、判らない」


 ユエの眼鏡に映る、秦始皇帝陵(しんしこうていりょう)地下七階、白蛇領。体育館より広く、校庭よりは狭い半球状(ドーム)空間を青白い光が照らしている────
 一歩、また一歩と【出口】から離れるにつれ、ボヤけた視界は鮮明になり、瞳を輝かせた数十人の武侠と、数十匹の異形の生物が織り成す喧騒が顕わになる。海外旅行先で(にぎ)やかなイベントが開催されていて〝この地方のお祭りだろうか?〟と近付き、それが〝戦争〟だと判った時、こんな気持ちになるのだろう。
 道中見かけた白い体躯は此処が終着────発生源のようだ。何本も、何本も、壁面を(ケージ)のように這い回り、風に靡いたように蠢いている。一本の太さは家ほど、長さは隣の市まである。


「……じゃろうな、妾にも判らぬもの」


 その最奥に佇む、真っ白な肌に、真っ黒な髪に、汚れた西洋風ドレスを纏う、儚げな女性────本作戦の最終目標、千年の悠久を生きる白蛇・白霊(はくれい)。その〝頭部〟に相当する部位。
 (スカート)から地下へと続く蛇の体躯が無ければ、造形は完全に人間────いや、それ以上だ。


「黒髪だった時の花雪に、似てるかも……」


 その背には、西洋風ドレスに似合わぬ巨大な十三輪の光背装飾────高い天井から舞い落ちる地下水と、空間を歪ませる氣孔が蜃気楼のように揺れ、さながら〝魔神〟のような存在感を放っている。


「フン、似ておるのは

くらいのものじゃ」


 ただし女性と言っても、その大きさは人間の十倍(ガンダム)ほどはあるが────
 遅れて現れた、顔色の悪いウェイが返答する。


「良かったな、孫玄(そんげん)は〝もっとデカイ〟て言ってたんだが────……オォ、気持ち悪ィ」


 禁軍司令官・孫玄とは、今回多くの氣功家を招集した黒幕だ。最初に地方の駐屯兵、続いて禁軍が降下したが失敗したため、ヤクザ者の武侠(かれら)

白羽の矢が立ったという寸法である。
 そのヤクザ者さえ失敗した場合まで、既に想定しているそうだが────


「ウジャウジャいる……此処で産み出していたのか」


 イエンとユエも表情で同意する。


女型(ほんじん)と……甲殻型(ゆうげきたい)……?」


 白霊の周辺には、白霊を二、三メートル級に縮めたような〝女型の子供〟が数十体、更にその周辺を、腕のあるツチノコを二、三メートル級に拡大したような〝甲殻型の子供〟が数十体徘徊している。
 女型の擬態は白霊ほど精巧ではない。けれど禍々しい三叉槍(トライデント)を扱い、硫化系毒の外功を放ってくる様は半人半妖。甲殻型はその名の通り、蟹のような硬皮で覆われ、不器用ではあるがドリルのように巨大な腕爪を振るってくる。どちらも下半身は蛇のそれであり、コブラのように立ち上がった様相をしている。
 上階で出会った中でも最も厄介な二種が白霊を守っている。そして、その二種の合間に散在しているのが────


「あの兵馬俑(へいばよう)、攻めるのに大層邪魔になるな……」


 上層階の通路に所狭しと並べられ、散々邪魔してくれた、兵や馬を象った像。それらは数千体ありながら一つとして同じ顔は無く、髪型や服シワまで彫刻され、鮮やかな彩色が残っている物さえあった。この辺りの像はかろうじて人型を保っているが『精巧』と言うには程遠い。失敗作でも打ち捨てる場所だったのか。
 自分も放り込まれていなければ一風変わったテーマパークにも見えたのだが。


「北東組、ウェイ隊のウェイだ────ッ!」


 そのテーマパークの中心で、ウェイが叫ぶ。


「教えてくれ、どうなってる! 始まってどれくらい経つ!?」


 壁際に座っている顔色の悪い男が手を上げる。


『こっちだ……ウェイ』


 すると花雪は気まずい顔を逸らし、ユエはウェイの袖を申し訳なさげにつまむ。


「ウェイ、あそこ────……」

「お、おう!」


 ウェイが駆け寄ると、男が掠れた声を搾り出す。


『北東は、お前らで最後か……? 俺たち、南東も……まだ、そんなに経ってない……』


 空洞手前の壁際は、この男のような負傷者の後退場所になっているようだ。いつ白霊の体躯が倒れてきて、肉塊にされるか判らずとも。人は摩耗した時、何かを背にしていたいのが習性なのだろう。


「そんなに経ってない……だと?」


 イエンはその陰気臭いエリアを見回し、苦々しい声を発する。
 負傷者は二十人はいるだろうか。どれも深い傷を負い、もう助からない————息絶えている者さえいる。


「そんなに経ってないのに……ボロボロじゃないか」


 花雪が悲壮していたのは、最初にこの光景を見たからだ。
 鬱になるその光景から目を逸らし、活気あふれる前線へ向く────けれど、その戦闘中の者達も疲弊し、戦っている相手は甲殻型のみ。
 つまりは〝外縁〟さえ突破できない状態であり、無傷の〝本陣〟が動き出せば全滅さえあり得る────そんな悲壮漂う戦況だ。


「〝誰が英雄に成るのか〟どころでは、無かったようだな……」


 ウェイは男の傷に触らぬよう、声を落とす。


「お前ら、どうして戻らない。その傷もスカした軍医がピッチリ縫ってくれるぜ?」


 男は声を絞り出す。


『そいつは嬉しいが……出口が全部、アイツの

で……その所為(せい)で、アイツも動けんようだが……────ぐぅっ!』

「……()!?」


 ウェイが驚き、周囲を見回した理由をユエが一語にまとめる。


一方(アイソ)通行(レーター)……!」


 道中見掛けた体躯は全て白霊の〝尾〟である。軍師の見解では遠くへ行くほど枝分かれし、末端には白霊の意思も介在していない。刺激すると菌糸のようなものを爆散させ、生き物を絡め取りながら元に戻り、取り込まれた者はゆっくり養分(えさ)にされる。その形状から〝竹根〟と呼称されている。
 白霊はさながら、蛇に守られた(かぐや)姫────そしてこの白蛇領、今まで必ずあった〝横穴〟が無い。


「あそこに倒れている者達……覚えている。

では大層、士気が高かったが……」


 状況を判っていないイエンの言葉を、ユエが訂正する。


「違う。彼らは

に降りた組」


 一度は東西南北に別れ、その後に新たな通路が開き、南東、北東、北西の三組に別れ、今に至る────疲弊度のバラツキは到着ラグによるものだ。
 イエンはそんな訂正など気にも留めず、只々、敵の親玉を見据える。


「フン……方角など下らん。俺はアテの無い旅を好むタチなのでね」


 今度は花雪が指摘する。


「貴様……その(てい)たらくで〝道草はごめん〟だの、〝グズグズしていると置いて行く〟だの、〝左眼がどうの〟と言っておったのじゃな……」


 イエンは瞼を〝ピクリ〟と動かす。


「貴族風情が【この眼】を語るな……────大体っ! 貴様だって判って無いのだろう!?」


 官、民、無法者、秦人、白霊、様々な者が無計画に掘り進み、アリの巣のように巨大化した迷宮。おまけにそれらは根の気分次第で開閉する。ユエのような〝コンパス体質〟でもなければ経路の把握は困難だ。
 つまり我軍は〝立体的八卦(はっけ)の陣〟による〝各個分断撃破戦術〟に遭ってしまったのだ。


「ユエはお前より判っておる。そのユエすらが妾の子分────妾は天を突き抜けるほど【ハイクラス】の住人なのじゃ。目に札を貼った分際は分を(わきま)えよ」

「子分になった覚えは……無いけど」

「だからだな? 俺が言いたいのは、北東組(オレたち)がモタモタしている内にだ————」


 イエンが聞きたい言葉を、ウェイが代弁する。


「南東は……壊滅したのか?」
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登場人物紹介

呂晶(ルージン):20歳♀ 補正:力型極化 スキルマスタリー:内功心法=黒殺槍法>炎系気功


成都のアクセサリー店『呂礼屋』を家出。盗賊として非道を尽くす中、結盟『真夜中の旅団』へ幹部待遇で加入。外功の扱えない特異体質ながら爆裂加速した斬撃により気功家屈指の近距離戦闘能力を持つ。

重度の阿片中毒でバイセクシャル、己の哲学『真理』を己の命よりも優先する。


容姿偏差値:65(ガンメイク:70) 戦闘偏差値:85

ヘレン=アップレケ―ンタ:16歳♀ 補正:知型極化 スキルマスタリー:ウィザード>クレリック=バルド


赤子の折、北欧フィンランドの孤児院に捨て子として預けられる。生まれながらにゼロ点量子エネルギー『大気の乙女』を操るがそれにより幼少期に友人を殺害する。

以後は魔法による狩りで村に奉仕しながら罪を償い、15歳で成人した後は『大道貴族芸人』としてローマ帝国へ単身上京する。7歳でヘラジカを仕留めたことが自慢。


容姿偏差値:90 戦闘偏差値:90(杖喪失:50 リミッター解除:???)

花雪(ファーシュエ)18歳♀ 補正:完全バランス スキルマスタリー:寒月直伝飛天剣法舞踏派=炎系気功=雷系気功=氷系気功


国務執行機関、戸部右曹の侍郎を務める魏征の一人娘で貴族。楊貴妃の再来と言われる美貌と帝王学により『傾国のカリスマ』の異名を持つ細巨乳。複合企業・花雪牙行の会長であり、数百名の精鋭気功家で構成される『花雪象印商隊』の隊長を務める。同副長のユエとはライバル貴族家でありがなら幼馴染。自分の身体を他人に洗わせるのが趣味の変態。


容姿偏差値:85(舞90) 戦闘偏差値:55

寒月(ハンユエ)18歳♀ 補正:知型極化 スキルマスタリー:飛天剣法=雷系気功>炎系気功>氷系気功


戸部左曹侍郎、邦県令の一人娘で貴族。文林三絶、武林三絶『文武両道』の異名を持つケツデカロリ眼鏡っ子で、花雪象印商隊では護衛隊長を務める。インテリ気功家の代名詞『雷功』をこよなく愛し、中華最強の雷功使い『雷帝』に最も近い人物と評されている。趣味は読書、コミュ障と言えるほど大人しい性格と大きな尻にコンプレックスを持つ。花雪とは幼馴染であり彼女と眼鏡を馬鹿にされるととても怒る。


容姿偏差値:75(尻90) 戦闘偏差値:87

ヴァリキエ=ユスティニアヌス:28歳♂♀ 補正:力型極化 スキルマスタリー:ウォーリアー=クレリック


容姿偏差値:80 戦闘偏差値:95

魏圏(ウェイ=クァン):28歳♂ 補正:知型 スキルマスタリー:黒殺槍法=炎功>雷功>氷功


容姿偏差値:65 戦闘偏差値83

炎暗剣(イエン=アンジャン):21歳♂ 補正:知型寄バランス スキルマスタリー:飛天剣法青林派=氷功>炎功=雷功


容姿偏差値:70(眼帯:60) 戦闘偏差値:81

ルリア:???歳♀ 補正:知型極化 スキルマスタリー:ウィザード=バルド


容姿偏差値:76 戦闘偏差値:85(リミッター解除:???)

ルシラ:33歳♀ 補正:知型寄バランス スキルマスタリー:バルド>チェイサー=メイド


容姿偏差値:74 戦闘偏差値:60

遊珊(ユーシャン):20歳♀ 補正:知型寄バランス スキルマスタリー:破天神弓>炎系気功=雷系気功>氷系気功


容姿偏差値:78(花魁90) 戦闘偏差値:68

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