あとがき

文字数 748文字

 ここまで『俺の彼女が120円だった件』をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。

 櫻達の物語は卒業まで続きますが、大変申し訳ないことにNOVEL DAYS版は一旦ここで完結。12章以降は最も読んでくださっている方が多く、書籍化打診の可能性が高いと思われるカクヨムでの更新とさせていただきます。

 当初はマグマクにて公式連載から書籍化という流れの筈でしたが、運営が出版業務を縮小するということで辞退。書籍化を目指す道のりは再スタートを切る形となりました。

 そのため大変お手数ではありますが、もしも『俺の彼女が120円だった件』を応援してくださる方はカクヨムへ読みに来ていただきたいと思っております。

 また図々しいお願いではありますが、より多くの人に本作のことを知っていただくため、楽しかったということであれば、いいね等も入れていただけたら嬉しいです。

 12章の更新開始はカクヨムコンに合わせて11月29日にスタート。完結である13章の最終話まで休むことなくノンストップで投稿させていただきます!

 本という形で櫻達の物語を皆様のお手元へお届けするためにも、何卒ご理解ご了承のほど宜しくお願い致します。



 三年間に渡った物語も、ようやく終わりが見えて参りました。
 どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。
 書籍化が決定した際には、改めて最新話としてご報告の更新をさせていただきます。

↓『俺の彼女が120円だった件』カクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884910267/episodes/1177354054892169327

↓作者ツイッター
https://twitter.com/nig0117
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登場人物紹介

米倉櫻《よねくらさくら》


本編主人公。一人暮らしなんてことは全くなく、家族と過ごす高校一年生。

成績も運動能力も至って普通の小心者。中学時代のあだ名は根暗。

幼馴染へ片想い中だった時に謎のコンビニ店員と出会い、少しずつ生活が変わっていく。


「お兄ちゃんは慣れない相手にちょっぴりシャイなだけで、そんなあだ名を付けられた過去は忘れました。そしてお前は今、全国約5000世帯の米倉さんを敵に回しました」

夢野蕾《ゆめのつぼみ》


コンビニで出会った際、120円の値札を付けていた謎の少女。

接客の笑顔が眩しく、透き通るような声が特徴的。


「 ――――ばいばい、米倉君――――」

阿久津水無月《あくつみなづき》


櫻の幼馴染。トレードマークは定価30円の棒付き飴。

成績優秀の文武両道で、遠慮なく物言う性格。アルカスという猫を飼っている。


「勘違いしないで欲しいけれど、近所の幼馴染であって彼氏でも何でもない。彼はボクにとって腐れ縁というか、奴隷というか、ペットというか、遊び道具みたいなものでね」

冬雪音穏《ふゆきねおん》


陶芸部部長。常に眠そうな目をしている無口系少女。

とにかく陶芸が好き。暑さに弱く、色々とガードが緩い。


「……最後にこれ、シッピキを使う」

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