オンライン座談会 会場 Part5
文字数 12,879文字
2万字前後を目安にして次の会場を立ててまいります。
以下、だいぶ前の話題も含みますが。
>読者が知りたい情報
私は主に心理描写が足りないといわれます。
しかし、心理描写に関する語彙が圧倒的に不足しているので、
心理描写を書いたら書いたで同じような言葉がだらだら続く冗長なシーンに……。
顔アイコンで補えるトークメーカーのシステムは本当にありがたいです……。
>情報の出し方
「小出しにしろ」「早めにイメージ掴みたいから早めに出せ」どちらの意見もありますよね。
多分どっちに偏りすぎてもいけないのだと思いますが……さじ加減が難しい……。
>日常回
むしろ「魔法女学院の理科の先生」は日常回しかないですけど、
学園ものなので学校行事に合わせて書けばいいから、事件を起こすのは比較的楽です。
ただ、魔法と理科に絡めて解決しないといけないので、
そこだけアイデアを捻りだすのがなかなか大変です。
中学校の理科の問題集を買ってきて、アイデア集めがてら復習しています。
>既存要素の組み合わせ
「魔法女学院の理科の先生」は、「昭和の魔法少女モノ」「王道学園モノ」「まんがタイムきらら的女の子わちゃわちゃ」「現代知識チート」みなたいな要素を組み合わせてますね。
組み合わせを思いつくだけなら簡単なんですけど、要素同士の齟齬の解消が腕の見せ所と思います。
>ジャンル
内容のメッセージ部分はけっこうこだわりがありますが、ジャンルはその場その場で選んでいます。
とりあえずネット小説は検索に引っかからないと始まらないところがあるので、
まほりかはタグランキングで当時強かった「学園」「ファンタジー」「日常」「コメディ」あたりをつけられる作品ということで考えました。
(「恋愛」も強かったけどきゃらふとは女の子しか作れない……百合はコアになるし……)
>聖書ラノベ新人賞
皆さん割とギミックとして聖書を使うことを考えているのですね……。
私は「ナルニア国物語」や「アンパンマン」の路線を考えてました。
根底のモデルとして聖書を使って、表面的には全然わからないくらいでもいいじゃないかと。
ただこれ募集要項的にOKかなぁ……。
覚えてる方はお久しぶりです。ながつきふたばです。
さて、気が付いたらきゃらふと大賞用のキャラの表情差分が7個になってる訳ですが。
しかもまだ増えそうな予感がする訳ですが。
どうしましょうね?
とは言えせっかく表情差分を作れる訳で、そこに拘ってしまうのは良いのか悪いのか。
首絞めるだけ絞めて間に合いませんでしたにならなきゃ良いですけどね。
くわばらくわばら。
1人に対して22とか作った人がここにいますから大丈夫ですよ。
先に文を書いて行って、必要になった時に作るとかしてみたらどうでしょうか?
取り敢えず今は、書いてる途中で思い立って作り始めて一通り……と言う状態ですね。
ここから先は当分書き進めてまた、という感じだと思います。
とは言えあと一週間程度。
どこまで拘り通せるのか? と言った所ですw
((((;゚Д゚)))
最早アニメ作れるレベル……
自分、裏設定が大好きなので、話を組み立てる時にほぼ確実に「読み手に語ら(れ)ない設定」が発生します。
(三題噺とかちょっと書きのは後付けで作ったりもする)
これらはその世界の常識であったり、歴史であったり、言語体系であったり、社会であったりと話によって様々ですが、自分自身がそれを書く時に「念頭に入れておく物」ですね。
言い換えれば世界観とも言えるでしょうか。
敢えて読み手に対しては詳(つまび)らかにしない部分、でもブレると世界そのものの捉えられ方がブレてしまう物。
で、それを踏まえた上で「着地点はこう」と言うのを決めます。
その上で「表に出して行く設定」と絡むイベント展開をいくつか考えておきます。
で、最終的に「そうなると初めはこうだよね」みたいな「この世界ではこういう事が起きますよ」と言う話を置く形になる訳で。
なので、個人的には「結末は先に決める」「途中のイベント回を作る」「始まりの話を書く」と言うのが大体の流れです。
基本的に何かを書く時には逆算(演繹法)で話を考えることが多いです。
ところできゃらふと大賞の主人公アイコンが15個越えたんですが……('A`)
私も同じくプロット全般は、紙に書いています。変更があった場合は、そこだけを変更が出来ますので……。私の場合、短編は勢いだけで書いてしまうのでプロットはありません(笑)結末の決め方も作者の気分次第で決まりますね。
アウトラインプロセッサで作成すれば、付箋のようにシーンを入れ替えるのも容易なので、途中で流れが変わってしまっても、あまり問題はありませんし、ラストが変わることや最後まで決まらないことはよくあります。
みなさんは物語をきっちりと完結させられたことはありますか?
私は、ハッピーエンド一作品・友情end一作品・グレーend一作品を完結しています。
短編は一日や二日で全て完結させています。「マジカルミュージック」の完結までのプロットは完成していますが、完結までに時間はかかりそうですね。「主よ、人の望みの喜びよ」も完結エピソードまでのプロットは完成しています。
いまのところまだエタったことはないですね。
なろう・カクヨムに連載中のものが一本ありますが、まもなく完結です。
(各巻完結タイプです)
みなさん、完結する努力をされているのですね。
私は、一度だけエタった事あります。その反省をし、今は作品を完成させる事を目標にしていますね。書籍化に関しては次の段階の話ですが……。まだまだ私の実力では無理だと考えていますね……。
生まれてはじめて一個完成させられそうです。
あと1話・・・
頑張って下さい。必ず完成させてくださいね♪
きゃらふと最終日、おいあげの方は頑張ってください
そして、完結させることがものすごい快感であることに気づいてしまった……
きゃらふと大賞の仕上げお疲れ様でした。
追い上げの方は頑張って下さい。
完成すると脳汁でますよね~。ヤバいです。
戦闘中の皆様、ファイトです!!
お茶どうぞ( *´▽`)_旦~
今回は7作品応募。
キャラ重視みたいなので、全体的に文字は少なめ。
聖ラノベ大賞も挑戦しようかな。
お茶どうぞ( *´▽`)_旦~
お疲れ様でした。
お茶貰いますね(^○^)笑
別のとこでも書きましたが、聖書ラノベ用アイコンのリクエスト受付中です。BBSのアイコン板までよろしくです。(現在、シスター、神父、イエスアイコンがあります)
確かに聖書ラノベ新人賞のレベルが高すぎると思いますね。他の人の作品が真面目すぎる……。
私の作品なんか軽めのやつに分類されると思いますよ。
久しぶりに一日のんびりできました。
締め切り乗り越えるとほっとします。
岡田さんの作品で一番好きなのは宇宙人のやつですね。
話のテンポが私の好みでした。
聖書大賞については、主催者側は軽くておバカなノリの作品を求めていたところ、小難そうなのばっかり上がってきて、その認識の差を埋めるために、急遽座談会を開いたのではないかと勝手に思っています。
こんばんは。
私は、明日は台風でも仕事です。
そして、嵐の中のダンゲロスSSを披露します。
停電になったら許してください。
台風だと変に体調悪くなるけどテンションは上がるアホです(笑)
お水飲んでリラックスしてくださいね~(´・ω・`)
とりあえずダンゲロスSSに参加する端末とクラリネット・譜面だけは死守しますね。
お水は大量に飲んできます。
個人的には日下部サツキのやつが一番満足してます!笑
私は大賞の期間が終わったのでメインで更新していたものを再開しようと思ったら、なかなか書けなくなってました。
それで気になったのですが、みなさんはしばらく離れていた作品を再開した時はどうやって勘を取り戻しますか?
リクありましたが、エンタメ書くならやっぱ悪魔とか必要ですよねえ。
>小難しそうなの
まあさもありなんですねえ……。
個人的には、別枠で救済されたらいいなあ……と思っているのですよ。
すごい本格的な作品が多いですからね。
今月は月末まで絵の仕事が入っているので、なかなか脳味噌が小説モードに入れなさそうです。(なので、逆にラクガキはホイホイ出来るのですが)
>しゃりおっとさん
おつかれさまです。
自分の場合は、頭から読んで、脳味噌を慣らしています。
わりとイタコ系なので、離れすぎてると、キャラを下ろすのに時間がかかることもありますが……。
読み専の方もどうぞどうぞ。
お茶どうぞ( *´▽`)_旦~
私は、ダンゲロスSSに参加したり、音楽を聴いたりして、頭の中身を切り替えてから書いていましたよ。
今も音楽聴いて明日書いていく作品を連想していますよ。
なるほどです
返答ありがとうございます。
なるほどです。
みなさんが執筆で得意としている作品はどのジャンルですか?
私は、恋愛・ラブコメを得意とし、ファンタジーはまあまあ得意な分野です。
逆に苦手なのはファンタジー。
……なので、ここ1年以上はファンタジーの特訓中です。
確かにSFやファンタジーは、難しいですよね。途中でSFはネタが切れた事があり、エタった事あります。
反対に、シリアス……というかキャラクターの重い過去なんかは、書くのも読むのも考えるのさえしんどいです。
だから、そういうのが必要なキャラを作ることにどうしても抵抗がででしまう……。
私は逆にギャグやメタ系が書けないんですよね。シリアスはいつの間にか好物になっていましたね。
1、設定作りや資料集めがかなり面倒臭いもの
2、史実や既存の設定に強く縛られるもの(二次創作含む)
3、極度に男女別に振った嗜好のもの
4、ニーズ上、個人的に嫌悪感のある設定やキャラクター造型を強いられるもの
などでしょうか。
設定作りはあまり好きでないので、どちらかといえば現代モノが好きです。
確かに面倒な資料集めやキャラクターの設定など縛りが強い作品も私は書けないですね。縛って書いた時は、恥ずかしくて死にそうになりました。
こういうシチュエーションが描きたい! と思うのが先で、それにSF的要素が必要なら後で取ってつける感じ。
シチュエーションってのはただこういう風景のラストシーンを描写したいだけって場合もあるし、こういう性格のキャラにこういうセリフを言わせたかっただけ、など特に形式は決まってないです。
多分ジャンル縛りせずあれこれ出す人は、みんなこんな感じじゃないかと勝手に思ってます。
>翠さん
結局いわゆるジャンルは、タグとかフェチとか味付けなので、何を書くかという根幹にはあまり関係しないですね。
結局その「気になるシチュエーション」がすぐに目に入るかどうか、もしくは容易に想像できるかが読者を誘導することに繋がるかも。
前の話題と被りますが、その一番簡単な方法がタイトルだったり、あらすじやプロローグだったり、トークメーカーだとセリフを固定出来るようになるのでセリフだったり。
あとはトークメーカーではあまり関係ないけど、イラストは情報量が多く強烈な印象与えますね。
自分の持論は「最初にハッタリかましたもん勝ち」です。
そのハッタリを考えるのも結構楽しいもんですよ。
ありがとうございます!とても勉強になります!
セリフ固定出来るのはしゃべログの方でした。
>東雲さん
ただの趣味人の一意見なので、あまり鵜呑みにせず参考くらいに^^
はーい^^
あれって、各テーマごとにつけられるのかなあ。(現時点ではまだ実装されてないですね。朝かな?)
※追記
……と思ったら、日付をいじったトークは表示されてないですねorz
古の技、使えなかった……。(ログアウトして確認していなかった)
あの時もログアウトしたら違って見えたんだろうか。
ログアウトも試したような試さなかったような……。
でもせっかくだからトークメーカーもセリフを重要視してるんだし、投票されたセリフとは別に自分で設定したセリフも表示されるといいんですけどね。
カクヨムで言うところのキャッチコピーみたいに目立つ感じで。
って創作論を述べる場なのでスレチですね。
だいぶネタも出尽くしてきているので、話題があるなら何でも、なカンジですね。
とりあえず読ませる導入までクリアしたら、後は内容が面白くないとダメですよね。
ラノベは言わばキャラクター小説みたいなところがあるので、個性的なキャラが登場するラノベはやっぱり人気がある傾向にあると思います。
ただ可愛いキャラ、かっこいいキャラを出すだけじゃ「よくあるやつ」で済ませられちゃいます。
(どういう意味で可愛い&かっこいいのかで個性は付けれますが)
例えば善人というだけじゃ物足りない、行き過ぎて悪魔のような善人みたいに「やりすぎ」くらいがちょうどいいです。
周りが絶望的状況に陥っても一人だけブレない、期待に応える変人がやっぱり最高ですね。
それは別に主人公でなくてもいいけど、だいたい主人公が空気の作品はこういうキャラの人気が高いと思います。
後は設定の発想が面白いタイプ。
キャラクターはありきたりな設定でもぶっ飛べば面白くなりますが、こっちはありきたり過ぎるとダメです。
そしてその設定を使って次はどういう展開になるんだろうと、次のページを読ませる力量が問われると思います。
純粋に物語性を突き詰めたものなので、ラノベというより小説に近いかも。
トークメーカーの二大巨匠、至道先生の「神と大統領と弾道ミサイル(仮)」(いつまで仮なのか分かりませんが)が強烈なキャラクタータイプ。
架神先生の「神さまとクソゲーと説明書」が設定が面白いタイプだと思います。
世の中のヒット作品はだいたいこの2種類じゃないですかね?
実は両者の間の溝は、そこまで深くないのかもしれません。
>読ませる導入までクリアしたら、後は内容
「読ませる導入の面白さ(パッケージから予想できる面白さ)」と「内容の面白さ(本文)」は、実はあまり関係していないのかもしれない、とは最近思っています。
しかしどちらも欠けてはいけない物なのだとは思います。
例えば本屋でまず読者はタイトルや表紙を見ます。この時点である程度の中身を予想するはずです。読んだら何が自分に齎されるのか。驚きがそこにはあるのか。楽しそうなのか。
これは例えるなら「エロ漫画の表紙に女子高生が書いてあったら、女子高生のエロを予想するでしょ」ぐらいの意味です。
そして読むかどうかを決める。それには作者のネームバリューや口コミを除くと、パッケージから齎される期待感が関わると思います。
そして読み進めるわけですが、ここでパッケージを見た時に予想される面白さが満たされないと、本を閉じるのではないでしょうか。
逆にその期待さえ満たすことができれば、どのような展開を配置したとしてもそれは(面白いかはさておき)読み進めてもらえる気がします。
例にあげれば、けものフレンズなんかはいわゆる美少女動物園と揶揄されるタイプの作品です。(実際に動物園なんですが、それはさておき)
これを最初に視聴し始めた層はいわゆる「萌え」や「癒やし」なんかを求めている層かとは思います。けものフレンズはそれを叶えた上で、作劇についてはきちんと読者の感情に訴えかける熱いドラマを描き、凝った伏線提示などもしています。
パッケージから予想される面白さを満たす事。それが
>次のページを読ませる力量
という事なのだと思っています。
ここで重要なのは「その作品を『どのような層が何を楽しみたくて手に取るのか』を、きちんと把握しておくこと」だと思います。例えば恋愛主題を求めている層に向けたパッケージに、突然男同士のファンタジーバトルなどを始めては羊頭狗肉と思われることでしょう。
しかし逆に、ポイントさえ押さえていればいいとも言えます。三角関係で恋愛が主題にさえなっていれば、展開として能力バトルを持ち込んだところでそのターゲット層には受け入れられると思うのです。
これは榊先生のプロットでいうところの「コンセプト」にあたる部分かと思います。「コンセプトの明確化」「ターゲット層の明確化」が重要なポイントになるのではないかと思っています。
つまり何が言いたいかと言うと、「ターゲット層の求める物=パッケージから連想される面白さ」は書く前から認識して意識つつ物語の中心まで読者を誘い込んだ上で、「とにかく自分の面白いと思う展開や設定・キャラクター」という沼に後ろから突き落とせばいいのでは……!? という話でした。
おそらくですが「自分が好きな物」ってきちんと表現できれば誰かしら賛同してくれると思うんですよね。なので入り口を広く、そして堅牢にすることが面白い作品を書く近道になるのではないか……という意見でした。
ラノベがメジャーで出ると、なんか投稿サイトらしくなってきますねえ(´ω`)
自分の境遇に合わせた経験則から来るタイプのものであれば、例えば幼馴染が好きというシチュエーションに興味が惹かれたなら、「もしあの時恋のライバルが現れていたらどうなっていただろう」、「上手くいってゴールインしたとしたらどういう経緯を辿っただろう」、こういうことが次のページをめくりたくなる動機になりますよね。
このタイプの場合、前提の条件がいかに共感出来るものか、というのは結構重要な要素になると思います。
流行りの異世界ものの場合は、異世界という多くの読者が興味を示す分野に、いかに新しい価値観を生み出すコンセプトを提供出来るかが今主流になっていますよね。
この二つの要素の親和性が高いほど、ありきたりな内容になりやすく、その発想はなかったというものほど、とりあえず手に取ってくれる人は一定数確保出来ると思います。
未知な要素が付け足されていると、やっぱり人は続きがどうなるのか気になるものです。
バズる作品は思ってたの違う、いい意味で期待を裏切られた作品に多いんじゃないかな。
私は詳しくはないのですが、たしか「けもフレ」もそういうタイプの作品だったと思います。
これはハッタリが最大限に機能した結果だと思います。
ただハードルを上げ過ぎて失敗することも多いと思いますが……。
自分の知識や武器をそういった意味で生かしたいのであれば、あえてお門違いのジャンルに飛び込むというのは、自分にとっても新鮮だし面白いんじゃないかなぁというお話でした。
まぁこれも結局導入までのお話ですね。
でもやっぱり読まれなくちゃ始まらないという一番多い悩みでもあると思います。
>至道先生ノベルゼロから出版
あれ、実在の人物名めっちゃ出てるけど大丈夫なんだろうか……
何はともあれ、出版おめでとうございます!
あ、そうだった……((((;゚Д゚)))
【告知】
>キリスト教アイコン
一枚描くのに5分~60分ぐらいなので気軽にリクして頂きたい。(普段描かないものが描けるのでよい練習になっています。時間あるときにまとめて描いてます。キリスト教じゃなくてもおk。ご要望はBBSまでどうぞ。
米田 淳一さん
こんなふうになるのか……
で、米田さんのツイッターに、インデザでのメイキング画像が載っていました。インデザ使えるとかちゅごい……。
東雲さん
歌会復活ですね。次は、参加するか悩んでいます。
前回は、忙しくてあることを忘れていました(笑)
今からお題が何になるのか予測してネタを考えておきますね♪
お題は何か今から楽しみですね。
短編を長編に焼き直したことはありますか?
また、その際どのように加工されましたか?
本筋そのものを変えたり、エピソードを増やしたり、テーマをずらしたり。主人公を変更したり等々、手段はいろいろあると思いますが。
たとえば、リトルウィッチアカデミアでは、イベント用短編→テレビシリーズ用に改変、などのように。
私は、「マジカルミュージック」を一人称から三人称に書き換えました。200話近くあったので3日ほどかかりましたね。
短編は、即興なので書き直しは、漢字のミスや語彙の調整ぐらいです。
> 短編を長編に
書き直したというか、短編で作成したキャラクターや世界観が気に入って、長編に出来ないかと考えることはありますね。
どのように加工するか…ですが、短編は結構「すぐ読める」を意識して書くため、「考えるな、感じろ」で済ませている設定部分がかなりある状態です。
なのでまず、もっと設定を細かく詰めていこうという作業から始めます。例えば「貧乏」と設定しているキャラがいて、
どれぐらいの貧乏? 遊ぶ金に困っている? 公共料金も危ないレベル? 何故貧乏なのか? 代々? 騙されて? 親は生きてる? などなど。
世界観であれば、「魔法が使える」とあれば、じゃあその力の源は何? どう体系づけて説明される? 習得や管理のためにどんな機関がある? などをもうちょい真面目に考えていきます。
それらを考えていくと、「それらを自然に説明するためのエピソード」が必要になり、「お、これならいける」と言うのが思いつくと書きたいことが膨らんでいく感じです。
「きゃらふと大賞」で書いた「俺君勇者(略)」は「片道勇者と~」のある意味書き直しですね。時間が無くて短編→短編になって、やっぱりざっくり書いてしまいましたが、本当はもっとしっかり書きたく、実は「勇者」とは、「魔王」とは、「異界化」とは何なのか、この世界の魔法概念はどういうものなのかは実はそれなりに突き詰め直してあります。
いつかちゃんと、そこらへんしっかり書いてみたいなあ、しっかり説明するバージョンなら、トーク作品ではなくテキスト作品でやってみるかなあ、などと思ってはいるのですが、なんか、皆さんの作品を見てると「駄目になりそう」って気持ちがあって、結果発表日が分かるまで中々その気になれなかったり、してます(苦笑)
私の場合もシリルさんと似た感じです。
長編を作るつもりでも、まず要素を凝縮した短編を先に作ってから始めるので最初からその繰り返しですね。
どうしても設定厨の私はそれを先にやっておかないと、物語が進まず見せたいところまで中々辿り着かないので。
先にバーっと書き殴って後で足してく感じです。
漫画ではよくある作り方だと思いますが、小説も最初から全てを説明する必要はなく、雰囲気だけ先に伝えた方がいいと思ってる派です。
とにかく省略を繰り返して短くしようとするので、トークメーカーのシステムとも相性がいいのかもしれません。
最終的に公開した作品がそれで良くなっているかというと疑問ですが……。
理想をちゃんと形にするのは難しいですね。
それはしたことがありませんね。
自分で考えた結末より増やせないやつなんです。
長編を短編に
これもしたことがありません。
結末まで書く主義ですね。
こんにちは! レスありがとうございます^^
短編→長編に際して、キャラや世界観の解像度を上げて膨らませるカンジなんですね! 作り込めば作り込むほど、ミクロにもマクロにも広がっていくのは創作の醍醐味ではないかな、と思ったりしています。
そして、せっかく作った世界観だから、いろいろ使いたくなるのは人情。よくわかります。私自身は昔から投稿などもやっておりますが、その度世界観やキャラが使い捨てになっていくことに胸を痛めておりました。現在はWEBで発表するようになり、救済されたものもいくつか。
自分で作った世界は自分にしか世に出すことは出来ません。そう思うと、どんな格好であっても出してやるのが創造主の責任なのかも……、と感じることがあります。
貴重なお話、ありがとうございました。
>翠さん
こんにちは! レスありがとうございます^^
まずプロトタイプを作ってから本番、というスタイルでしょうか。これなら先の見通しも立てられれば、工程の目安にもなり、最後まで完成させられる確率が格段に上がりますよね。モノカキ最大の敵はモチベの低下であります。
省略出来るところはどんどん省略する手法は、受け手の負担を大幅に削減出来る効果が期待出来ると思います。思い入れのためについ密度が上がりがちですが、これを肝に銘じておきたいと思います。
TMでは、説明を極力ビジュアルに置き換えることが出来ますので、さらに受け手の負担が軽くなること請け合いです。ビジュアルつきの作品を作るのは手間がかかりますが、それだけの効果があると信じています。
貴重なお話、ありがとうございました。
>斬撃さん
こんにちは! レスありがとうございます^^
長編→短編というケースですね。
あくまで想像ですが、先にあった長編の中から、特にスポットを当ててあげたくなるような強いエピソードやキャラクターが生まれていたのかな、と思いました。
世に有る「スピンオフ」というものの性質を考えると、強く「ココ」を抽出したい、とか、「ココ」の解像度をさらに上げてみたい、なんていう欲求から始まるのかな、と思ったりします。
そんな欲求が湧き出るような作品を私も書いてみたいと感じました。
新たな視点を示唆して下さり、ありがとうございました。
>鈴鹿さん
こんにちは! レスありがとうございます^^
尺の変更作業をしたことがない、とのこと。これは、最初に思いついた物語に対して、「適切な尺で出力した」ということなのではないかと思います。
自分の経験で恐縮ですが、公募用に30枚の短編を書いたことがあります。その際に思いついたお話、実は30枚という尺に合わないものだったのです。おかげで、原稿作成の際には、いかに描写やエピソードを圧縮するかに苦心しました。
結果、「せめて100枚ぐらいで読みたかった」と、友人知人に言われる始末となりました。
物語にはふさわしい尺というものがあるんだな、と思い知った次第です。
個人的な戒めではありますが、思い出させて下さってありがとうございました。
俳句甲子園にエントリー予定とのこと、もうどんな世界なのか想像もつかないのですが、ぜひぜひがんばってくださいね!
自分は短歌も俳句もほとんど作ったことがないので、機会があればいろんなものにチャレンジしていきたいと思っています。歌会への参加もその一つであります。
公式からの告知もありましたが、次回会場としてこちらをご用意させて頂いております。
キリの良いところで、ご移行頂ければと思います。
あくまでも運営から移管されるだけで、特に変更点などはございません。
(ちなみにダンゲロスSSのぺんさんと同じく無償ですよ!)
今まで通り、ご自由にお使い頂ければと思います。
お疲れ様であります!(`・ω・´)ゞ
了解しました!(`・ω・´)ゞ