第12話

文字数 6,914文字

「美琴、俺たちの側から絶対に離れるなよ」
 宗史が道すがらそう告げると、美琴は車窓からの景色を眺めていた顔を向けた。
「あの、華さんたちにも同じことを言われたんですけど……」
「行けば分かる」
 宗史と晴が声を揃えて言った曖昧な答えに、美琴は不安そうに眉を寄せた。
 陰陽師たちが使用している独鈷杵は、オーダーメイドだ。術者の手の大きさや素材、好みの感触、あるいは装飾などに合わせて一から作るため、時間もかかる上にそこそこ値も張る。
 北区に住居兼作業場を構える乾家(いぬいけ)は、古くは奈良時代から仏具師を生業としてきたと伝えられる、由緒正しい仏具師一族である。しかしその裏では、いつ頃からか正確には言い伝えられていないが、陰陽師らの独鈷杵や法具を受注、作成するようになったらしい。とはいえそれを知る者は、一族の中でも当主と次期当主のみに限られている。現在は、御年八十を迎える乾家当主・乾千作(いぬいせんさく)が主に任されているのだが、この人物がまた一筋縄ではいかない。色々な意味で。
 当主としての作業場、主に陰陽師らの法具を作成する作業場は別の場所にあり、自宅からほど近い山の中腹にぽつんと建っている。当主が使用しているとは思えない小屋のような小ぢんまりした木造の建物は、よく台風や大雨で崩壊しないものだ、と来るたびに思うほどのあばら家だ。
 車一台がぎりぎり通れる道は舗装されておらず、しかし一応車で来られるのは有り難い。
 建て付けの悪い木の引き戸は、天気が良いためだろう開け放してあった。木々に埋もれるように建っているため昼間でも薄暗く、天井からぶら下がった裸電球がほんのりと室内を照らしている。L字に設けられた土間に囲まれるようにして座敷が設けられており、奥の壁に沿って作業机が作り付けられている。横には年季の入った茶ダンスや道具、工具が雑多に並び、壁一面にはノミや彫刻刀がずらりとぶら下がっている。
「こんにちは、千作さん。ご無沙汰しております」
 宗史が戸口で声をかけると、作業机に向かって胡坐をかいていた老人がゆっくりと振り向いた。
「……仙人……?」
 背後で、彼を目にしたとたんほんの小さく呟いた美琴の一言を、宗史は聞き逃さなかった。
 甚平姿の彼は白髪を一つに結い、長く伸びた髭も真っ白、目尻は優しげに垂れ下がり、老眼鏡をかけていなければまさに仙人さながらだ。それでも身なりを整えてスーツなどでびしっと決めれば、そこそこ品の良い紳士に見えるほどには顔立ちが深い。しかしその中身は、
「ほうほうほう、久しぶりに可愛いお嬢さんじゃ。しかもなかなかわし好みじゃのう」
 晴いわく、ただのエロジジイである。美琴が顔を引き攣らせた。
 興奮気味に目を見開いて輝かせた千作は、立てた片膝を支えにしてどっこらしょと腰を上げた。長年座り仕事をしているせいか、かなりの猫背で、甚平から覗く手足は棒きれのように細く皺だらけだ。
 千作は、座敷の縁から宗史と晴の間から見える美琴を凝視し、顔の筋肉を緩めた。
「お嬢さん、名前はなんと言う?」
 しわがれた声で尋ねられ、美琴は少々気後れした様子で答えた。
「……樋口美琴です」
「美琴ちゃんか。可愛い名前じゃのう、よう似合おうとる。わしは千作じゃ、千ちゃんと呼んでくれ」
「……せ……」
 にこにこ顔でされた要求に、美琴が一文字だけ呟いて凍り付いた。これほど彼女を困惑させる人物も珍しい。宗史は遠慮なく溜め息をついた。
「そんなに凝視してるとまた血圧上がって鼻血噴くぞジジイ。つか触ろうとすんな」
 千作が伸ばした腕をがっしりと掴んで、晴が悪態をついた。
「お前は相変わらず口の利き方を知らん奴じゃのう。老い先短い老いぼれに冥土の土産を持たせてやろうとは思わんのか」
 千作はまるで汚い物でも振り払うように晴の手を払い、顔をしかめて睨み上げる。
「この先二百年は生きるだろ、妖怪ジジイ」
「何じゃ、わしに長生きしてほしいのか? ならもっと素直にものを言ったらどうだ」
「その超ポジティブ思考どっからくんだ。いいからさっさとサンプル持ってこいよ、俺らこのあと用事が詰まってんだよ」
「断る」
「――は?」
 宗史と晴の間の抜けた声が重なった。千作はそっぽを向いて言い放った。
「美琴ちゃんの頼みなら聞いてやる」
 ふーんだ、と子供のように拗ねた千作に晴がぎりぎりと歯を鳴らし、このクソジジイ、と歯の隙間から毒を吐き出した。毎度のことだが、このままでは埒が明かない。宗史は再度溜め息をつき、唖然とする美琴を振り向いて耳打ちをした。
「……わ、分かりました……」
 条件が美琴なだけに、これしか方法がない。相手が男だと簡単に動かないことは、重々承知だ。美琴にとっては少々過酷かもしれないが、これも独鈷杵のためだ。本人もそれが分かっているのだろう、しかし顔は非常に強張っている。悪いな美琴、と宗史は心の中で合掌した。
「あの……っ」
 宗史が指示した通りに胸の前で両手を握り、意を決した声を発すると、千作が期待顔で振り向いた。晴の苛立った空気が伝わってくる。
「あ、あの……せ……」
 じわじわと頬を紅潮させながら視線を泳がせる美琴の姿は、千作には堪らないだろう。長年の付き合いだからこそ、彼の好みは把握済みだ。
 見た目は気が強そうだが、しかし照れ屋。見た目は派手だが、実は謙虚。要するに千作は、ギャップ萌えするタイプなのだ。ゆえに、華を連れてきた時もその派手な外見とは裏腹に、丁寧な言葉遣いや、同行した明を静かに一歩引いて待つ姿に萌えまくり、挙げ句血圧が急上昇し鼻血を噴くという見苦しい様を晒した。年が年なだけに笑いごとではないのだが同情もできない。以降、女性を連れていくときは最低でも二人は同行するように、と宗一郎と明からお達しが出ている。
 美琴は両手を握り締め、覚悟を決めて千作を見据えた。
「千ちゃんっ、お願いします! せ、千ちゃんの独鈷杵が必要なんです!」
 わずかに目を潤ませ、千作を見つめて懇願するその表情は、おそらく計算ではない。羞恥ゆえのものだ。
 さて、これで彼が落ちないわけがない。美琴に涙目で懇願された千作は、しばらく夢でも見ているかのように呆然とした表情で動かなかった。
 刺激が強すぎて心臓止まったか? と宗史と晴が首を傾げた時、千作が目をしばたいた。そしておもむろに両腕を伸ばし、美琴目がけて座敷から飛んだ。
「わしの嫁になれ――――っ!」
「死ねジジイ!!」
 晴が悪態と共に千作の腹目がけて片腕を伸ばし、宗史が美琴の腕を引いて背後に避難させた。本気のラリアットはさすがに殺しかねない。手加減して腕を振り抜いたのは晴の優しさだ。
 それでもごふっとくぐもった唸り声を漏らし、後転でごろごろと座敷を作業机まで転がった千作は、足を上げたまま一旦止まった。やがて力が抜けたようにばたんと下ろした。大の字に寝転がってげほげほと咳き込む。意外と丈夫だ。
「わ、わしを殺す気か……っ」
「やかましいわ! いきなり嫁になれって叫びながら飛びかかるジジイがどこにいんだよ!」
「冥土の土産じゃ!」
「そればっかりか! 年に胡坐掻いてセクハラしてんじゃねぇ、煩悩だらけの脳みそ浄化すんぞコラ!」
「お前に言われとうないわ!」
「初対面の女に飛びかかるほど飢えてねぇよ一緒にすんなエロジジイ!」
「美琴ちゃんが可愛すぎるのが悪いんじゃ!」
「責任転嫁すんな、いい年こいて恥を知りやがれ!」
「煩悩無くして人とは言えん!」
「哲学的なこと言ってごまかそうとしてんじゃねぇ、面倒臭ぇなもう!」
 ぎゃあぎゃあと喚き散らす二人を置いて、宗史は美琴を振り向いた。
「悪い、ちょっとやり過ぎた。大丈夫か?」
 呆然と二人を眺めていた美琴がはっと我に返り、一気に頬を上気させた。俯いてこくりと頷く。耳まで真っ赤に染めた美琴は確かに可愛らしく思うが、さすがに嫁になれはないだろう。まったく、と息をつく。
 これまで独鈷杵作りを依頼したのは、華を除けば茂、樹、怜司、昴と、男ばかりだ。ごねる千作に、茂はあれこれと質問をして褒め称え、承認欲求を満たして籠絡した。怜司は無言、無表情、微動だにせずひたすら千作を凝視し続けて恐怖心と危機感を煽って陥落した。昴の時は、捨て犬のように怯える様を見て呆れ果てた末の承諾だった。樹に至っては、千作が開口一番「女装をしてきたら作ってやる」と言い放って樹を激怒させ、大喧嘩になった。終いには千作の息子の出番となり、滾々と説教を食らってしぶしぶ承諾したのである。
 毎度毎度、正直言っていい加減にして欲しい。
 しかし、中身はあれだが、腕は超一級品だ。彼以外に頼める者はいない。中身はあれだが。宗史はもう一度溜め息をつき、気を取り直して千作を見やった。
「千作さん、このあと本当に大事な用があるんです。急いでいるのでお願いします」
 体を起こし、胡坐を掻いて晴と口喧嘩を繰り広げていた千作が宗史を見据えた。
「あんなに可愛らしく美琴ちゃんに頼まれたんじゃ、断るわけなかろう」
 溜め息交じりにそう言って腰を上げた千作は、茶ダンスの一番下を引き出した。引き出しごと抱えて持ってくると、宗史らの前に腰と共に下ろした。
「美琴」
 宗史が促すと、美琴は恐る恐ると言った感じで座敷に近寄った。完全に警戒されているではないか。美琴は引き出しの中を覗き込み、息を飲んで目を丸くした。
「これ……」
「これまで作った独鈷杵だ。術者が亡くなったあと、サンプルとして使ってる。先に決めていた独鈷杵を参考にして、形とか重さとか、しっくりくる物を選べ」
「……はい」
 美琴は視線を巡らせ、ゆっくりと一つの独鈷杵に手を伸ばした。
 引き出しいっぱいに整然と並べられた金剛杵は、独鈷杵だけでなく三鈷杵や五鈷杵もあり、大きさや形、装飾も様々だ。けれど感覚は人それぞれだ。合うものが無ければ一から作らなければならず、何度もここへ足を運んで微調整をする必要がある。当然時間もかかるし手間もかかる。できればサンプルから選んでもらって、早々に専用の独鈷杵で訓練をしたいのだが。
「これ」
 何度か選び直した美琴が、ふと腑に落ちたように呟いた。
「これがいいです」
 真鍮製の小さめの独鈷杵だ。
「早いな、本当にそれでいいのか?」
 晴が意外そうに尋ねると、美琴はこくりと頷いた。
「形とか重さとか、しっくりきます。決めてた独鈷杵と近いし」
 自分でも不思議そうに独鈷杵を見つめる。事前に決めていたせいもあるのだろうが、ここまで早いとおそらくほぼ直感だろう。しかし、陰陽師である美琴が直感で選んだのなら、間違いはない。
「そうか。ならそれでいくか」
「あんまり色々触り過ぎても分かんなくなるしなー。昴みたいに」
 意地の悪い笑みを浮かべた晴に、宗史は苦笑した。昴はあれこれと触り過ぎて絞り切れず、二度足を運ぶ羽目になったのだ。しかし無事に出来上がった独鈷杵を確認して嬉しそうに笑った昴を見た時は、心の底からほっとした。
「ただ……ちょっと装飾が懲りすぎてるかな、とは」
「ふむ、美琴ちゃんはもっとシンプルな方が好みか?」
「はい。あまり派手なのは、ちょっと……」
 ほう、と千作は顎髭をさすりながら美琴を見上げた。
「そういう謙虚なところもええのう」
 にやあと顔を緩ませた千作に、美琴の足がわずかに後退した。危機察知能力と言いたいが、これは男が見ても引く。
「あ、でも真鍮って、新しいと金色なんですよね」
 踏み留まった美琴が話題を変えた。よくぞ耐えた。
 真鍮は、正式には黄銅という。いちばん身近な物は五円玉だ。新しい硬貨は金色で、古い硬貨ほど酸化し黒っぽく色褪せてくる。しかしそれが「馴染み」や「味わい」「風合い」となり、アクセサリーや雑貨にも使われ、経年劣化を楽しみたい人たちに人気の素材である。
「まあ、確かに派手だよな」
「そうだな。結構目立つけど……」
 美琴は、金色はちょっと、と言いたげに独鈷杵に目を落とした。
 初めてまっさらな独鈷杵を見た時は、美琴と同じで金色に抵抗があった。けれど。
「美琴」
 美琴が視線を上げた。
「俺も、初めは抵抗があった。けど、訓練で汗や手の汚れなんかで酸化して馴染んでいくのを見たら、自分の頑張りの証明のように思えて、励みになった」
 宗史が微笑みを浮かべてそう告げると、美琴は再度手の中の独鈷杵に目を落とし、引き出しに並んだ金剛杵に視線を移した。
 しばらくそのまま眺めたあと、もう一度手の中の独鈷杵に戻して、千作を見やった。
「あたし、真鍮にします」
 はっきりとした声に、千作が口角を緩ませた。それは、今までの下心のある笑みではなく、どこか嬉しそうな笑みだった。
「よし、分かった。装飾はどうする? 何かこだわりはあるか?」
「……派手じゃなければ、特にないです」
 そうか、と千作はじっと美琴を見上げ、脈絡のない質問を投げた。
「美琴ちゃんの『こと』は、お琴の琴か?」
「……そう、ですけど」
「なら、龍はどうじゃ?」
 え? と三人揃って首を傾げる。
「琴と龍と、何か関係があるんですか?」
 宗史が尋ねると、千作は再び顎髭をさすりはじめた。
「琴は奈良時代に中国から伝来したもんでな、龍の形に似ておることから、各部の名称に龍に例えた名前が付けられたんじゃ。龍頭(りゅうとう)龍角(りゅうがく)龍眼(りゅうがん)といった風にな。琴といえば春、桜もええが、陰陽師が使う法具ならそれも有りかのうと思ったんじゃよ」
 まあ美琴ちゃん次第じゃがの、と千作は引き出しに手をかけ、ふと首を傾げた。
「どうした?」
 三人揃って目を丸くしている。
「いえ、実は、美琴の霊刀は小竜景光(こりゅうかげみつ)なんです」
 宗史が答えると、ほう、と千作は感嘆の声を上げた。
「それはまた、不思議な巡り合わせというか、縁かのう」
 そう言って千作は引き出しを抱えて腰を上げた。
「ちょっと、さすがにびっくりしたわ。美琴、知らなかったんだよな?」
 晴が呆然とした様子で尋ねると、美琴は無言のまま何度も頷いた。
 名前に霊刀、さらに言うなら、美琴の属性は水だ。水神の象徴は、龍。まるで、示し合わせたかのような揃いっぷりだ。
「それで、どうする?」
 引き出しを茶ダンスに戻した千作が尋ねた。宗史と晴が見やると、美琴はこくりと頷いた。
「そうします」
「ふむ、美琴ちゃんは決断力もある。これからまだまだイイ女になるのう、楽しみじゃのう」
 ひひひひ、と不気味な笑い声を漏らしながら戻ってくる千作に、美琴の足が今度こそ一歩引いた。
「千作さん、時間はどのくらいかかりますか」
「うーん、十日くらいかのう」
「十日……」
 呟いたのは美琴だ。この状況だ、早く自分の独鈷杵で訓練をして慣れておきたいという思いは同じらしい。神妙な面持ちを浮かべた美琴を見やり、千作はふむと思案した。
「急ぎか?」
「できれば」
 宗史が即答すると、千作はまた美琴を見やった。
「仕方ないのう、美琴ちゃんのためじゃ。一週間以内にはどうにかしよう」
 よほど美琴がお気に召したようだ。美琴には悪いが、今の状況では助かる。
「あ、ありがとうございます」
 美琴が深々と頭を下げると、千作は満足気に頷いて手を伸ばした。と、晴に手首を掴まれ、千作は不快気に見上げた。
「……何じゃい。わしは独鈷杵を受け取ろうとしただけじゃ」
 宗史は美琴から独鈷杵を受け取り、晴に渡した。受け取った晴は、掴んだ千作の手首をひっくり返して独鈷杵を手に押し付ける。
「油断ならねぇからな。美琴に何かあったら俺らが殺されんだよ」
「失礼な奴らじゃのう! ええい、放せ! わしの手は可愛い女の子の柔い手を握るためにあるんじゃ、男のごつごつした汚い手に触られると虫唾が走る!」
「どっちが失礼だよ!」
「晴、帰るぞ」
 このまま放置すれば延々と続く。さっさと退散するに限る。晴が舌打ちをかまして踵を返した。
「では千作さん、よろしくお願いします。美琴のために」
 にっこり笑って念を押すと、千作はしかめ面でぼやいた。
「そういうところは宗一郎そっくりじゃの」
「光栄です」
 嫌味をさらりと流し、行くぞと美琴を促す。美琴は千作にぺこりと会釈をしてから踵を返した。今度は一人でおいでー、と叫ぶ千作の声を聞きながら作業場を出る。
「一人で来させるわけねぇだろ。あのジジイ、毎度毎度手間かけさせやがって」
「同感だ」
 ぶつぶつとぼやきながら運転席に乗り込む晴に、宗史は溜め息を漏らした。
「あの、受け取りはどうするんですか?」
 後部座席に乗り込んだ美琴が、少し不安気に尋ねた。
「寮宛てに郵送される」
「そうですか……」
 どこかほっとした様子でシートベルトを締める美琴に、宗史と晴が分かるぞと大きく頷いた。できれば二度と行きたくないだろう。
「よっしゃ、あとはパンツだなパンツ」
 晴がエンジンをかけながら、気を取り直すように言った。美琴が華から、帰りに柴と紫苑の下着を何枚か買ってきて欲しいと、現金と一緒におつかいを頼まれていたのである。
「ちょっと急がないと昼飯食いそびれるな」
「ジジイ恨むぞ」
 三人が乗った車は、狭い道で何度か切り返してから来た道を戻った。遠ざかる作業場の中で、千作が一本の電話を入れていたことには、当然気付かないままで。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み