詩小説『絶対的美少女』3分の可愛い。若者へ。

エピソード文字数 649文字

絶対的美少女

まさかBBQにその服はないでしょ? って、
淡い色に、白い肌、耳にかけた髪。

可愛いことを自覚している、可愛い娘は無敵。
少し寒くなったからって、カーディガン袖を通さず羽織っている。

絶対的美少女に見惚れてる。
可愛い、好きな理由はそれでいい。
理由など後付けで幾らでも着いて来ると思うから。

たまにかける眼鏡がズレ落ちている。
上目で覗き込まれると時は止まる。

ワンピースで畳の上くらいのアンバランスさが。
扇風機で声を変声期みたいに変えて、なびく黒髪。

絶対的美少女に恋してる。
明日も、明後日も、歳をとっても。
それはそれで、結局、可愛いと思うから。

嬉しがると小刻みに飛び跳ねる。異常に会話には擬音が多い。
乗せた膝掛けに、絶妙な丈のスカート。寒いのか暑いのか分からない。

驚いたりすると口を抑える。考え事に腕を組む。
不意をつくようにワンポイントでフリル。

絶対的美少女を想ってる。
会話も、場所も、どうだって良い。
ただただ、君が居れば良いと思うから。

編み込まれた髪、首筋が光ってた。
「ちょっと聞いて」から始まる話は大抵面白くない。

重くも熱くもないグラスを両手で持ってる。
ちょっと聞いてるの? いや、聞いてない。見惚れてた。

絶対的美少女に逢いに行く。
願えば意外と高嶺ではなく、地面に咲く花。
またメールの内容見返してるから。

絶対的美少女に見惚れてる。
可愛い、好きな理由はそれでいい。
理由など後付けで幾らでも着いて来ると思うから。
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登場人物紹介

主人公はあなたです。それぞれの恋愛模様を『詩小説』で。

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