21 絶対温度
文字数 1,188文字
圧力が一定の時
気体は温度が上昇すると
体積も大きくなる。
ということは
自然と距離ができて
体積は大きくなるというイメージかしら。
気体がどれくらい大きくなるか
を調べたのがシャルルさん。
1℃温度が上がると
0℃の時の体積の1/273ずつ大きくなることが実験でわかりました。
それで、t℃に―273を入れると、
ー273の時の体積が出るはずなんだけど、
どんなに気温が下がろうと
私たちが消えるはずはないから
温度をー546℃にしたら
体積がーV0になるんだよ。
マイナス273℃を境に
温度がひっくり返った鏡のような世界ができている……?
その境界の温度をー273℃にするよりも、そこを0にした方が良いでしょ?
と言って
その温度を0にしたのが絶対温度。
目盛りはセルシウス温度と同じよ。
ケルビンさんが絶対温度の方がいいよねって
オススメしたから単位がケルビンになりました。
その絶対零度を境界に
エネルギーが固まってできたボクらの世界と
冷気が固まってできた
ボクらの世界の鏡のような世界があるのかもしれないよねっ
理論上は―273℃(正確にはー273.15℃)
より温度は下がらないことになってるわね。
モンスターに触れた瞬間、
相手は熱で消し飛ぶんじゃね?
そもそも絶対零度は
物質の動きが全て止まる温度だし。
理論上、温度は
セ氏マイナス273℃
絶対零度の0Kより下がらない。
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