「Red Assassin」 ~紅のナイトメア~
文字数 1,733文字
はいはい~
今回も「Red Assassin」のレッドさんです!
ナイトメアは原作には出ませんが、続編に関係しているんですか?
セカンドではレシアはたまに出て来るキャラになっています。
でも後半で出現するルート次第では主人公に絡むようになります。
そう言えばさ、66話でナイトメアが言っていたヴィーゲールコード03って何だ?
邪竜の炎をかき消したヤツ。
簡単に言いますと……
セカンド主人公が後半扱うようになる属性がヴィーゲールという特殊な属性なんですね。
ルーンに近い性質を持つ属性なんですが、ヴィーゲールの奥義が3種類あります。
コードA(アタック)
コードB(ブロック)
コードC(ケア)
後にレシアはヴィーゲールの奥義をルーンの魔力の元に発動する様になります。
その際にレシアは自分が欲しい順番に覚えていきました。
コード01 (アタック)
コード02 (ケア)
コード03 (ブロック)
……ですね。
なるほど、だからナイトメアの使用するコード03はヴィーゲール奥義のコードBであるブロックなんですね。
邪竜の炎を防いだ結果、かき消したと!
なあ、それは分かったんだけどさ。
何で小説でその設定を入れちまったんだ?
何と言いますか……
原作のセカンドは途中でエターなっちゃったんですよね。
忙しくなったのか? 飽きちゃったのか?
それは正直、覚えていないらしいですね。
つまり、セカンドは小説で出る事はありません。
だからここで出してしまって良かったんですよ。
実際に未来のレシアであるナイトメアだけが使用した事で、未来の技術か何かって事は想像出来たかと思いますし。
纏めると……
第6章が作成された理由は……
①何度も周回して最終章の入り口を探している感じを見せたかった
②横話「封印」の内容変更に伴い、邪竜戦をこっちに移したかった
……って事になります?
付け加えるならば……
③最終章への導入部分を分かりやすくしたかった
④レシアのパワーアップをしたかった
⑤邪竜戦投入で起こった矛盾を解決したかった
……とかですかね?
原作では割と突飛な感じでレシアが記憶を戻して最終章へ突入するんですね。
それを分かりやすくする為にナイトメアを出しました。
ナイトメアがペンダントを返却しに来て、その為に時間が止まってレシアが思い出すきっかけになったアレですね!
そうです。
後は、第6章の途中でバダグに宝石を貰って魔力を上げるイベントがあります。
あれは原作にはありません。
原作はRPGなので、普通にレベルアップして段々と強くなっていきます。
だから、後半はバダグにでも勝てる様になります。
でも小説ではだんだん強くなる感じはありますが、後半でもバダグとタイマンで勝つのは難しいと感じました。
最終章導入時のバダグはまだ衰えて来ていない状態だもんな。
ええ、なので第6章でバダグに貰った宝石で魔力が上がって戦える様になった感じにしています。
勿論、レシア自体が戦いを繰り返す中で強くなったのも入れています。
何度もバダグと戦ったのでバダグの攻撃を知っている、ってのも大きいと思います。
実際に最終章でバダグートを倒したのもバダグを救ったのも、宝石の力によるところが大きいですし。
後は……⑤ですね。
つまり、邪竜戦を第6章に移したせいで矛盾が出たって事ですよね?
レシアがニサラレスと戦おうとした時に現れたんだっけか?
そうなんです。
つまりニサラレスを倒そうとすると邪竜が出てきてしまう、って形になってしまっていたんです。
でも邪竜には流石に勝てない。
じゃあ邪竜が出て来てはいけない。
そこでナイトメアの出番です。
66話でナイトメアが邪竜を引き受けたお陰で、レシアはニサラレスと戦う事が出来ましたもんね!
そんな感じで1つ1つ流れを変えていった訳なんですね。
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