【詩】私は蝶
文字数 314文字
私は蝶。
自由気ままに風を手繰り寄せ、甘い蜜を追い求め彷徨う、自由の化身。
紺碧色の空にも、鉛色の空にも、茜色の空にも、私の翅は映える。至高の美、優雅の象徴。
身に纏う繊細な色味、隠しきれぬ色気。他の何色にも染まらない。それは私を私たらしめるもの。ゆえにそれが私の個性。
共存はする。依存はしない。どこにも帰属せず、自由。ゆえに私はひとり。
私は蝶であり、自由であり、ゆえに美しい。それで充分。
蝶としての生を受け入れ、生ききり、謳歌して、無に戻る。本気でなければ、次もまた蝶でありたいと願えるほどに、この生を活かしきれない。妥協になど興味はない。
私は蝶であり、自由であり、ゆえに美しい。それで充分。
自由気ままに風を手繰り寄せ、甘い蜜を追い求め彷徨う、自由の化身。
紺碧色の空にも、鉛色の空にも、茜色の空にも、私の翅は映える。至高の美、優雅の象徴。
身に纏う繊細な色味、隠しきれぬ色気。他の何色にも染まらない。それは私を私たらしめるもの。ゆえにそれが私の個性。
共存はする。依存はしない。どこにも帰属せず、自由。ゆえに私はひとり。
私は蝶であり、自由であり、ゆえに美しい。それで充分。
蝶としての生を受け入れ、生ききり、謳歌して、無に戻る。本気でなければ、次もまた蝶でありたいと願えるほどに、この生を活かしきれない。妥協になど興味はない。
私は蝶であり、自由であり、ゆえに美しい。それで充分。