2019/07/01 17:43

文字数 1,101文字

友だちと話をしていて、その友達が一年かけて書き続けているチャットノベルがあり、僕はその友達が、もしかしたら今書いているその作品を書き終えたら、小説を書くのを辞めてしまうのではなかろうか、と不安になっていたのです。でも、どうやら長編小説の執筆も、今のチャットノベルが完成したら、考えているというのを知り、安心したのでした。と、いうのも、僕自身、小説を書いて、読者さんになにか「読んで意義があった!」と思われるだろうか、と考えたとき、そうならないんじゃないか、と思い、そうすると「読んでよかった!」と思われないんじゃなかろうか、と最近悩んでいたのです。すごく回りくどい言い方をしてしまいましたが、要するに「自分の書く小説に価値はあるか?」と問われたときに、僕は答えに窮するのです。僕はほかの作家さんと比べると教養がないし、努力はしているつもりだけど、健康面で、どうしても他人に後れを取ってしまう。だから、普通のひとと同じ努力量を得るためには、何倍もの時間がかかるのです。僕はどうしても小説が書きたくて、小説を書くことができるような職業についています。それがいつまで続くかは不明です。僕のTwitterのプロフには「宵越しの金は持たない」って書いてあるんですが、本当にそうなんですよ。あと、僕はもうちょっと国内で旅をしたいところが何か所かあって、そのために節制と準備をしないとならないのです。本当は来年、外国に行く予定があったのですが、(それはほかの人の用事についていく、という話だったのですが)立ち消えそうなので、予定変更でいろいろ準備中だったりするのです。あー、行けるとしたら「右方のフィアンマ」が存在するか確かめたかったのに(笑)。いや、それはともかく。話を戻しましょう。僕がなんで友達が小説を書くのを辞めてしまうんじゃないか、と考えたか、です。その友達のチャットノベルにはとても価値があります。でも、そういう「仕事」を終えてしまったら、また次の「仕事」をしないと、読んで意義があることができないのではないか、と僕は考えたんですね。そうすると、その友達はほかのスキルをたくさん持っているので、小説を書くという選択肢以外があるので、小説である必要性がないのではないか、と思ったのです。「意義がないといけない」なんて、そんなわけがないし、「意義」って言葉自体も「疑う」必要性がありますね。でも、それは後期クイーン問題と同じで、無限後退していってしまうので、なんとも言えないですが。……おっと、この話の続きは、小説で書くとしましょうか。しゃべログに書いても仕方ないや(笑)。
2019/07/01 17:43
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