第19話 釣り場のゴミ
文字数 3,885文字
長年、ゴミを見つけると拾うようにしている俺だが、拾いきれないゴミ、というものに遭遇することも多い。
河川敷、山道、浜辺など、あまりに以前から、あまりにたくさんポイ捨てされ続けてきた場所は、とてもではないが拾いきれない。下の方など、もうほとんど土かゴミか区別がつかないほどになっているのである。
そういう場所へは、だいたい生物採集目的で、車で行くのだが、トランク一杯にゴミを詰め込んでも、現場の様子は大きく変わったようには見えない場合が常。
あと、防波堤。
特に釣り場として知られた防波堤、およびその近くの道路脇や草むらなどは、まさにポイ捨てゴミの宝庫である。
腹が立つことに、そこは釣り人どもの簡易便所としても利用されていて、拾おうとした弁当のトレイに、異臭のする黄色く濁った液体が入っていることがある。
この黄色の液体には、ボウフラこと蚊の幼虫が発生している場合も多い。せっかく海に来たのに、何で蚊に刺されるのか、と思う場合には、発生源がここである場合があるのだ。
もちろん、ボウフラは、普通に海岸の岩場の水たまりにも発生する。奴らは、汚水はもちろん、海水でも平気なわけだが、栄養価の高い水でないと大きくなれない。
ポイ捨てゴミの食品トレーやカップ麺の空容器は、その点、栄養満点な食べ残しが入っているうえに、そこに栄養満点の液体まで振りかけてくれるわけだ。
まさに、マッチポンプもいいところである。釣り人たちは「蚊に刺されたい」と願ってやまないド変態の集団だとしか思えない。
景観の悪化はもちろん、臭いもひどい。中には使いきれなかった餌を捨てて行くバカもいて、悪臭は倍増している。
釣り場で食う飯は、さぞ旨いのだろう。
だが、小便のまぶされたポイ捨てゴミで、埋め尽くされた釣り場で食う飯も旨いと感じるのだとしたら、やはり救いようのないド変態だ。
昔はその飯も、自前の弁当箱と水筒で持ってくるのが当たり前だったのだが、ここでもコンビニ弁当とペットボトルが幅を利かせ、確実に環境を蝕んでいる。
釣り具そのもののポイ捨てもひどい。
折れた竿や、破損したタモ網やクーラー、簡易イスなど、粗大ごみ系がもっとも目立つが、数自体は少ない。まあ、こうしたものがゴミとなる場合も少ないのだろうが、これを捨てて行くほどの非常識人が、全体に占める割合は少ないとは思う。
だが、景観へのダメージは最悪レベルであり、捨ててあるクーラーの中に、腐った弁当や魚の残骸が入っている事もあって、蓋を開けた瞬間、地獄が現出する。
折れた竿は、もっとたちが悪い。大昔ならいざ知らず、今どきの竿はすべて、グラスファイバーとカーボンファイバーの複合物なのだ。
すなわち、鉱物から人工的に作り出した、高強度の繊維を束ねてあるもので、放置しても土に還らないのは当たり前として、もっと問題なのは破損した竿は、大変危険だということだ。
死ぬほど丈夫に、また軽量に作られているだけあって、釣り竿は折れるにしても、素直にポッキリ行ったりはしない。ささくれ、無数の尖った繊維をむき出しにして、その寿命を終える。
この尖った繊維は、人間の体に容易く刺さり、刺さると抜けにくい。だから、不用意に素手でゴミを整理したりしていると、間違いなくやられる。
そもそも、前述の通り、とてつもなく不潔な場所にあったゴミだ。気分はもちろん最悪だし、ケガする程度で済めばいいが、厄介な病気になる可能性すらあるわけだ。
目立たないゴミも厄介だ。
前述の餌や、絡まった仕掛け、切った糸、壊れたルアー、破損した小道具などである。これらも、もちろん、いくらでも捨ててある。
コンビニゴミや粗大ごみと違って、多くは釣る場所そのものか、それに近いところにポイ捨てされているのが特徴だ。
釣りながら糸をかみ切り、ぷっと吐き出す。
仕掛けが絡まってしまったので、切り離して捨てる。
新しい市販仕掛けを取り出し、プラ包装をはがして捨てる。
仕掛けを取り出し、台紙を捨てる。
使っているうちに切れなくなったので、ハサミを捨てる。
バカ釣り師が、それらをやった形跡が、ちゃんと釣り場に残っているのだ。
釣りをやる人なら分かると思うが、そういう跡を観察して、そこで今何が釣れているのか、どんな仕掛けを使ったらいいのか、分かるくらいだ。
誰かがやってみた結果なのだから、釣り新聞よりむしろ正確なくらいだが、だからといって、ありがたがるつもりは毛頭ない。
目立たず、足や服に絡みつく古い仕掛けは、針が付いていて皮膚や服に傷をつける。
カッパも長靴も、いくら防水したって、釣り針が刺されば穴が開いて一巻の終わり。
餌のついたままの仕掛けを、野鳥が食べれば死に至る。
野鳥の脚に絡みついて血行を阻害し、指や脚そのものが腐れ落ちた鳥もたくさんいる。
いわゆる根掛かりを、放置するバカ釣り人も多い。
針のついた仕掛けを、水底に沈め、引っ張ってくるのだから、そりゃあ引っかかることはある。岩や水草、海藻、係留ロープ、木など、引っかかるものはいくらでもあるし、魚もそうした障害物の近くにいる事が多いから、そこを狙うのも引っかかる理由だ。
だが、引っかかった後、さっさと切って放置し、次の釣りに移るってのは、行動としておかしい。そこには餌のついた釣り針と、そこに続く見えにくい糸が残されているのだ。
可能な限り回収の努力をすべきで、そのせいでポイントが荒れて魚が散るとかは、仕方のないことだと割り切るべきだ。できたら、水底に潜って回収してほしいくらいだが、さすがにそこまでは言わない。
ただ、根がかりしそうな場所に腰を据え、何度も何度も投げ込むってのは、釣りの効率としてもおかしい。いくら釣れそうに見えても、根掛かりしやすい場所である以上、そこは釣れない場所なのだ、と理解すべきだ。
また、引っかかった仕掛けがそこに見えているのに、放置ってのもおかしい。まあ、必死で回収を試みて、ダメだったのなら仕方ない。しかし、だったら罪滅ぼしに足元のゴミを十倍くらい持って帰れ。
長い長い糸が、放置されていることもある。おそらくこれはルアーマンだろうが、撚れて使い物にならなくなったラインを、引き出して切り捨て、放置していくわけだ。
あとルアーそのものが、船のもやい綱に引っかかった時など、これはもう最悪のことが起きたと認識してほしい。
もやい綱は手で扱うものだ。手繰っていると、水中からルアーの引っかかった部分が現れ、手に刺さる。そもそも、船の係留してある場所で、釣りなどしてはいけないのだ。
俺は散らかった釣り場で、釣りなどしたくないし、釣り人のすべてがそういうバカだと思われたくない。ポイ捨てバカ釣り人間は、そうは思わないのだろうか。
釣り具メーカーからも、使い終わった仕掛けや糸の切れ端を、綺麗に巻き取って回収し、あとでゴミ箱へポイ出来る製品が出ているが、これを購入し、毎回きちんと使用している釣り人が、どのくらいいるか。
最低限、ゴミ袋くらいは持って行くのが野外活動人としてのマナーではないのか。
防波堤や港は公的な場所で、漁業者や港湾業者の仕事場である。そのくらいは分かっていようが、海のほとんどには漁業権もあり、河川も湖もそうした場所は誰かの仕事場である。
沼や池の多くは人工池で、所有権のある民地であることも多いし、そうでない池や沼は公園であることも多い。
仕事場にゴミをポイ捨てしていいと思っているなら、もはや社会不適合者だし、民地や公園でそんな不埒を働いてもいいと思っているなら、小学校からやり直した方がいい。
逆に公的な場所であることを理由に、釣りが制限されることを憤るような者もいるし、中には立ち入り禁止を破って入り込む者までいるが、公的な場所であるからこそ、ルールを遵守し、他人に迷惑をかけないように利用するべきではないのか。
『自然に遊んでもらっている』『自然に遊ばせてもらっている』などと言う釣り人も多いが、それだけではないのだ。
『権利者や使用者の温情で遊ばせてもらっている』『他の利用者に我慢してもらって水辺を占有している』という意識も、ちゃんと持つべきではないか。
捨ててあるから俺も捨てていい。
捨てたヤツは楽をしたのに、なんで俺は持って帰らなきゃならんのか。
そういう事を考え、その日その日を楽しんできたバカどものおかげで、今や釣り人のマナーの悪さは殆どの人が認識するところである。
そのマナーの悪さが原因で、今や釣り人そのものを、駆逐しようとしている港もある。
そのうち、自然の海岸も川や湖も、どんどん釣りが出来なくなっていくだろう。自業自得以外の何ものでもない。
俺は、結婚してからこっち、釣りなどほとんど行っていないが、釣りを趣味としてきた者であるから、釣り人が糾弾されていると、実に腹が立つ。もちろん、糾弾者ではなく釣り人に対してだ。
釣り人にも、喫煙者と同じことを言っておこう。
『俺は捨てない』『俺はマナーがいい』だけでは不十分なのだ。
拾え。少なくとも、自分の釣り座くらいは、来た時より綺麗にして帰れ。
ポイ捨てするヤツに、注意しろ。怖くてそれができないなら、SNSで情報発信しろ。子供たちに教えろ。
このままでは、釣りそのものが出来なくなる。
釣り場のゴミを拾うのは、景観や環境、他の利用者のためだけではないのだ。
『釣り人が来ると、海岸が綺麗になる』くらいのことが常識になるほど頑張って、初めて釣りという趣味に未来が見えてくるのだと思え。
河川敷、山道、浜辺など、あまりに以前から、あまりにたくさんポイ捨てされ続けてきた場所は、とてもではないが拾いきれない。下の方など、もうほとんど土かゴミか区別がつかないほどになっているのである。
そういう場所へは、だいたい生物採集目的で、車で行くのだが、トランク一杯にゴミを詰め込んでも、現場の様子は大きく変わったようには見えない場合が常。
あと、防波堤。
特に釣り場として知られた防波堤、およびその近くの道路脇や草むらなどは、まさにポイ捨てゴミの宝庫である。
腹が立つことに、そこは釣り人どもの簡易便所としても利用されていて、拾おうとした弁当のトレイに、異臭のする黄色く濁った液体が入っていることがある。
この黄色の液体には、ボウフラこと蚊の幼虫が発生している場合も多い。せっかく海に来たのに、何で蚊に刺されるのか、と思う場合には、発生源がここである場合があるのだ。
もちろん、ボウフラは、普通に海岸の岩場の水たまりにも発生する。奴らは、汚水はもちろん、海水でも平気なわけだが、栄養価の高い水でないと大きくなれない。
ポイ捨てゴミの食品トレーやカップ麺の空容器は、その点、栄養満点な食べ残しが入っているうえに、そこに栄養満点の液体まで振りかけてくれるわけだ。
まさに、マッチポンプもいいところである。釣り人たちは「蚊に刺されたい」と願ってやまないド変態の集団だとしか思えない。
景観の悪化はもちろん、臭いもひどい。中には使いきれなかった餌を捨てて行くバカもいて、悪臭は倍増している。
釣り場で食う飯は、さぞ旨いのだろう。
だが、小便のまぶされたポイ捨てゴミで、埋め尽くされた釣り場で食う飯も旨いと感じるのだとしたら、やはり救いようのないド変態だ。
昔はその飯も、自前の弁当箱と水筒で持ってくるのが当たり前だったのだが、ここでもコンビニ弁当とペットボトルが幅を利かせ、確実に環境を蝕んでいる。
釣り具そのもののポイ捨てもひどい。
折れた竿や、破損したタモ網やクーラー、簡易イスなど、粗大ごみ系がもっとも目立つが、数自体は少ない。まあ、こうしたものがゴミとなる場合も少ないのだろうが、これを捨てて行くほどの非常識人が、全体に占める割合は少ないとは思う。
だが、景観へのダメージは最悪レベルであり、捨ててあるクーラーの中に、腐った弁当や魚の残骸が入っている事もあって、蓋を開けた瞬間、地獄が現出する。
折れた竿は、もっとたちが悪い。大昔ならいざ知らず、今どきの竿はすべて、グラスファイバーとカーボンファイバーの複合物なのだ。
すなわち、鉱物から人工的に作り出した、高強度の繊維を束ねてあるもので、放置しても土に還らないのは当たり前として、もっと問題なのは破損した竿は、大変危険だということだ。
死ぬほど丈夫に、また軽量に作られているだけあって、釣り竿は折れるにしても、素直にポッキリ行ったりはしない。ささくれ、無数の尖った繊維をむき出しにして、その寿命を終える。
この尖った繊維は、人間の体に容易く刺さり、刺さると抜けにくい。だから、不用意に素手でゴミを整理したりしていると、間違いなくやられる。
そもそも、前述の通り、とてつもなく不潔な場所にあったゴミだ。気分はもちろん最悪だし、ケガする程度で済めばいいが、厄介な病気になる可能性すらあるわけだ。
目立たないゴミも厄介だ。
前述の餌や、絡まった仕掛け、切った糸、壊れたルアー、破損した小道具などである。これらも、もちろん、いくらでも捨ててある。
コンビニゴミや粗大ごみと違って、多くは釣る場所そのものか、それに近いところにポイ捨てされているのが特徴だ。
釣りながら糸をかみ切り、ぷっと吐き出す。
仕掛けが絡まってしまったので、切り離して捨てる。
新しい市販仕掛けを取り出し、プラ包装をはがして捨てる。
仕掛けを取り出し、台紙を捨てる。
使っているうちに切れなくなったので、ハサミを捨てる。
バカ釣り師が、それらをやった形跡が、ちゃんと釣り場に残っているのだ。
釣りをやる人なら分かると思うが、そういう跡を観察して、そこで今何が釣れているのか、どんな仕掛けを使ったらいいのか、分かるくらいだ。
誰かがやってみた結果なのだから、釣り新聞よりむしろ正確なくらいだが、だからといって、ありがたがるつもりは毛頭ない。
目立たず、足や服に絡みつく古い仕掛けは、針が付いていて皮膚や服に傷をつける。
カッパも長靴も、いくら防水したって、釣り針が刺されば穴が開いて一巻の終わり。
餌のついたままの仕掛けを、野鳥が食べれば死に至る。
野鳥の脚に絡みついて血行を阻害し、指や脚そのものが腐れ落ちた鳥もたくさんいる。
いわゆる根掛かりを、放置するバカ釣り人も多い。
針のついた仕掛けを、水底に沈め、引っ張ってくるのだから、そりゃあ引っかかることはある。岩や水草、海藻、係留ロープ、木など、引っかかるものはいくらでもあるし、魚もそうした障害物の近くにいる事が多いから、そこを狙うのも引っかかる理由だ。
だが、引っかかった後、さっさと切って放置し、次の釣りに移るってのは、行動としておかしい。そこには餌のついた釣り針と、そこに続く見えにくい糸が残されているのだ。
可能な限り回収の努力をすべきで、そのせいでポイントが荒れて魚が散るとかは、仕方のないことだと割り切るべきだ。できたら、水底に潜って回収してほしいくらいだが、さすがにそこまでは言わない。
ただ、根がかりしそうな場所に腰を据え、何度も何度も投げ込むってのは、釣りの効率としてもおかしい。いくら釣れそうに見えても、根掛かりしやすい場所である以上、そこは釣れない場所なのだ、と理解すべきだ。
また、引っかかった仕掛けがそこに見えているのに、放置ってのもおかしい。まあ、必死で回収を試みて、ダメだったのなら仕方ない。しかし、だったら罪滅ぼしに足元のゴミを十倍くらい持って帰れ。
長い長い糸が、放置されていることもある。おそらくこれはルアーマンだろうが、撚れて使い物にならなくなったラインを、引き出して切り捨て、放置していくわけだ。
あとルアーそのものが、船のもやい綱に引っかかった時など、これはもう最悪のことが起きたと認識してほしい。
もやい綱は手で扱うものだ。手繰っていると、水中からルアーの引っかかった部分が現れ、手に刺さる。そもそも、船の係留してある場所で、釣りなどしてはいけないのだ。
俺は散らかった釣り場で、釣りなどしたくないし、釣り人のすべてがそういうバカだと思われたくない。ポイ捨てバカ釣り人間は、そうは思わないのだろうか。
釣り具メーカーからも、使い終わった仕掛けや糸の切れ端を、綺麗に巻き取って回収し、あとでゴミ箱へポイ出来る製品が出ているが、これを購入し、毎回きちんと使用している釣り人が、どのくらいいるか。
最低限、ゴミ袋くらいは持って行くのが野外活動人としてのマナーではないのか。
防波堤や港は公的な場所で、漁業者や港湾業者の仕事場である。そのくらいは分かっていようが、海のほとんどには漁業権もあり、河川も湖もそうした場所は誰かの仕事場である。
沼や池の多くは人工池で、所有権のある民地であることも多いし、そうでない池や沼は公園であることも多い。
仕事場にゴミをポイ捨てしていいと思っているなら、もはや社会不適合者だし、民地や公園でそんな不埒を働いてもいいと思っているなら、小学校からやり直した方がいい。
逆に公的な場所であることを理由に、釣りが制限されることを憤るような者もいるし、中には立ち入り禁止を破って入り込む者までいるが、公的な場所であるからこそ、ルールを遵守し、他人に迷惑をかけないように利用するべきではないのか。
『自然に遊んでもらっている』『自然に遊ばせてもらっている』などと言う釣り人も多いが、それだけではないのだ。
『権利者や使用者の温情で遊ばせてもらっている』『他の利用者に我慢してもらって水辺を占有している』という意識も、ちゃんと持つべきではないか。
捨ててあるから俺も捨てていい。
捨てたヤツは楽をしたのに、なんで俺は持って帰らなきゃならんのか。
そういう事を考え、その日その日を楽しんできたバカどものおかげで、今や釣り人のマナーの悪さは殆どの人が認識するところである。
そのマナーの悪さが原因で、今や釣り人そのものを、駆逐しようとしている港もある。
そのうち、自然の海岸も川や湖も、どんどん釣りが出来なくなっていくだろう。自業自得以外の何ものでもない。
俺は、結婚してからこっち、釣りなどほとんど行っていないが、釣りを趣味としてきた者であるから、釣り人が糾弾されていると、実に腹が立つ。もちろん、糾弾者ではなく釣り人に対してだ。
釣り人にも、喫煙者と同じことを言っておこう。
『俺は捨てない』『俺はマナーがいい』だけでは不十分なのだ。
拾え。少なくとも、自分の釣り座くらいは、来た時より綺麗にして帰れ。
ポイ捨てするヤツに、注意しろ。怖くてそれができないなら、SNSで情報発信しろ。子供たちに教えろ。
このままでは、釣りそのものが出来なくなる。
釣り場のゴミを拾うのは、景観や環境、他の利用者のためだけではないのだ。
『釣り人が来ると、海岸が綺麗になる』くらいのことが常識になるほど頑張って、初めて釣りという趣味に未来が見えてくるのだと思え。