#11【凸してみた】敏腕社長と高校生プロデューサー (1)

文字数 7,888文字

【前回までのあらすじ】
桐子はアオハルココロとVR空間で会って、悩みを相談していた。
一方その頃ヒロトは灰姫レラのプロデューサーとして、とある場所に向かっていた。

1話目はここから!
 https://novel.daysneo.com/works/episode/bf2661ca271607aea3356fe1344a2d5f.html

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■□■□河本ヒロトPart■□■□

 2次元と3次元が交叉する街『秋葉原』。
 ヒロトが生まれる前には電気街と呼ばれていたらしい。今も最新のパソコン機器やガジェットを扱うショップは沢山あるけれど、世間的にも今はもう完全に『アニメの街』だ。
 駅を出る前から、アニメやマンガのキャラクターが人々を出迎える。それがティンカーベルの粉のように作用し、身体がほんの数センチだけ浮き上がったみたいに誰もが日常から遠ざかっていく場所。
 フィギュアやグッズ、ゲーム、あるいはメイドカフェやグルメだってある。街1つが消費欲を煽るテーマパークになっているのだから、海外からの観光客が集まるのも納得だ。

 そんな秋葉原とVチューバーの相性が悪いはずがない。揺籃期からいち早く手を取り合ってきた関係だ。今よりさらに身近には程遠かったVR機器の宣伝をVチューバーがしたり、壁面の巨大広告が話題になったりもした。個人と企業の垣根も低かったから、大型ビジョンの街頭CMに両者が横並びの扱いで登場したりもしていた。
 そして今ではVチューバーも秋葉原の日常の一部になっている。駅前のショッピングビルが大手Vチューバー事務所のコラボすれば500人超えの行列が出来るし、週末にエンターテイメントスペースを利用して行われるバーチャルライブは満員御礼だ。街を普通に歩いていれば、VチューバーとのコラボカフェやコラボPC、それにラーメンやカレーとのコラボだってやっている。
 当然、エンタメ系の企業も秋葉原には集まっている。

 ヒロトは駅前にあるオフィスビルの1つを前にしていた。
 秘密基地スタジオで夜川さんと話をして、「僕に出来ることは全部する」と言った。だから、すぐに行動に移したのだ。
 19時も近いとあって、ビルの入り口は閑散としていた。ほとんどの会社なら定時を過ぎているので社員は帰宅しているだろうし、残業があるなら夕飯を食べに行くタイミングだ。普通ならオフィスにいないけれど、これから会いに行く人物ならその心配は少ない。
 ビルの警備員が学生服姿のヒロトを一瞥だけした。声をかけて止めないのは、普段から学生の出入りがあったり、コスプレを見慣れているからだろう。
 待ってくれていたエレベーターに飛び乗り、12階のボタンを押す。先客はジーンズにセーターというラフな格好の男性だった。雰囲気からしてエンジニアだろうか。首から下げた社員証が背中の方に回ってしまっていた。
 12階に到着して、ヒロトが先にエレベーターを降りると、星型のアイコンと共に『ハイランダープロダクション』というプレートが掲げられていた。
 案内板に従って左に進むと、受付だ。運がいい事にカウンターでは女性社員が、〆の作業だろうかリストのチェックをしているところだった。

「すみません」

 ヒロトの声に、女性が顔を上げる。

「はい、何でしょうか?」
「河本と申します。こちらに灰姫レラ宛の荷物が届いているとのご連絡を頂き、直接受け取りに来ました」
「確認しますので、少々お待ち下さい」

 受付の女性は備え付けの受話器をとり、内線ですぐに調べてくれた。

「はい、確かに灰姫レラ様宛の郵便物が弊社に届いていました。只今お持ちしますので、身分証明書のご提示をお願い致します」

 ヒロトが学生証を差し出すと、受付の女性は顔写真と実物を見比べた。

「ありがとうございます」
「それと、大谷社長と会わせて頂けませんか?」

 頼んだ荷物が届く前にヒロトはもう一つの用件を繰り出した。

「そちらも、ご約束されているのでしょうか?」
「いえ」
「申し訳ありません。事前にご約束のない方は全てお断りするのが、社長の意向でして、お手数ですがメールからお申し込みをお願い致します」

 女性はまるで自分に落ち度でもあるかのように頭を下げる。効率厨のケンジらしい対応だから、ヒロトとしても想定内だった。

「そうですか……」
(強引に行くか、それとも)

 荷物を待ちながら用意していた手札の何を切るか考えていると、フロアの奥から封筒を手に眼鏡の女性がやってくる。見覚えのある顔だった。

「河本さん、荷物をお持ちしました」
「ありがとうございます、雛木さん」

 ハイプロのマネージャーで、件の番組収録で出会った雛木さんだ。名刺交換をして少し話をした。

「覚えて頂けたんですね」

 名乗る前に名前を当てたヒロトに、雛木さんは驚いているようだ。ライバーの方はともかく、一度会っただけのマネージャーの顔と名前を覚えているのは珍しいのだろう。

「こちらが弊社に届いたものです。ご確認をお願いします」

 ヒロトは雛木さんから口の開いている封筒を受け取る。A4サイズの封筒はハイプロの方で用意してくれたもので、その中に目的のモノが入っていた。

「ありがとうございます」
「こちらこそ取りに来て頂いて、お手数をおかけしました。転送でも良かったですのに」
「早く灰姫レラに渡したかったんです。それと大谷社長にも話したいことがあって来ました」

 どちらかが、ついでではない。両方とも自分が今すぐにするべきことだった。

「ですが、約束がないと駄目だと断られてしまいました。不躾なお願いですが、雛木さんを通して大谷社長にお願いできないでしょうか」
「そうですね……」

 雛木さんの試すような視線に、ヒロトは正面から応える。

「いいですよ。私の方から掛け合いましょう」

 そう言って雛木さんは、受付の受話器をとって内線をかける。相手はすぐに出た。

「社長、河本ヒロトさんがいらっしゃってます…………へー、会わないんですか? 例外は認めないとか、そんな風に言ってるとお友達なくしますよ………………じゃあ、案内しちゃいますからねっ!」

 一方的に内線を切った雛木さんは、眉間に力を入れたまま微笑む。

「社長はお会いになるそうです」
「ありがとうございます」

 電話の様子からして、ケンジは拒否したに違いないけれど、『ご厚意』は無駄にしない。
 受付の女性も電話のやり取りが分かったのだろう微妙な顔をして、入館証を差し出していた。

「それでは、こちらを身につけて下さい」

 ヒロトは受け取った入館証を首から下げると、雛木さんの後に続いてオフィスの奥へと進んでいく。フロアがパーティションで区切られていて、ブースごとに事務机が並んでいるのが見える。まだ結構な人数がオフィスに残っている気配があった。
 Vチューバーの配信のゴールデンタイムは、テレビと同じで平日は19時からだ。技術サポートの社員やマネージャーはどうしても夜遅くまで残らなければならない。

「雛木さん、助かりました」
「いえいえ、うちの社長が河本さんや灰姫レラさんに暴言を吐いたお詫びです。本来なら、本人から謝罪させるべきなんですが、あの人は絶対に譲りませんから」

 呆れたように雛木さんが笑う。収録現場で会った時とは雰囲気から違う、砕けた表情だった。

「ケンジが変わっていなくて、逆に安心しました」
「あんな風に社長とやり合う人がいるなんて驚きですよ。でも、アオハルココロさんの元プロデューサーだと、後から聞いて納得しました」
「しばらく離れていましたから、ケンジには今更と思われたんでしょうね」
「そうでしょうか、あの日から社長はやたらと張り切って仕事をしていますよ。こっちは、それに付き合わさて残業ばかりです」

 苦笑する雛木さんだったけれど、嫌がるような様子はなく、むしろ楽しんでいるようにさえ聞こえた。あの尖った性格のケンジに対して、こんな風に親しげに言える人間は珍しい。

「雛木さんは、ケンジとの付き合いが長いんですか?」
「大学時代からの知り合いです。全然別の会社で働いていたんですけど、強引に引き抜かれちゃいまして。あっ、この仕事もやりがいがあって好きですよ、頑張った娘たちがステージに立つ姿を一番近くで見れるのはマネージャーの特権ですね」

 楽しげに話していた雛木さんがブースの前で立ち止まる。

「社長は突き当りの部屋にいます」

 通路の先にはドアがあってプレートが掲げられていた。

「私が行くと別の言い合いになりそうですし、説明の途中で人を待たせてしまっているので」

 そう言って雛木さんはブースの方に視線を向ける。ソファーに腰掛けている女性らしき脚が見えた。

「案内ありがとうございました」

 一礼するヒロトに向かって、雛木さんが軽く手を振る

「社長と仲良くしてあげて下さい。あの人、友達少ないんで」

 ヒロトが答えに窮している間に雛木さんはブースの中へ入っていってしまう。廊下を進むヒロトの背中に、パーティション越しに二人分の声が聞こえてくる。

「ごめんなさい、待たせちゃって」
「大丈夫、色々と考える時間になったから……これからよろしくお願いします」

 聞き覚えのある声だ。

(三ツ星サギリ?)

 事情は分からないけれど、三ツ星サギリがオフィスにいるようだ。引退したばかりなので、事務手続きや失業保険の話でもしていたのだろうか。

(立ち聞きはよくないな)

 興味は惹かれたけれど、今日の目的は別だ。文字通りのボスと対峙するのだから寄り道している場合ではない。
 ヒロトは通路を進みドアの前に立つと、内側から音が漏れ聞こえてくる。単純な話し声や音楽ではない、幾人もの声や店舗BGMが混じり合っている街の雑踏のような音だ。
 ノックをすると――。

「さっさと入れ」

 棘を隠そうともしないケンジの返事があった。

「失礼します」

 ヒロトは断りを入れてからドアを開けた。
 それほど広くない部屋の向こう一面の壁に、20台を超えるディスプレイが並んでいる。デイトレードの部屋というよりは、アニメやマンガに出て来る司令室だ。その全ての画面には世界中のサイトで行われている様々な配信やアーカイブが映し出されていた。Vチューバーだけでなく、生身の配信もある。内容も雑談からゲーム実況、歌、ニュース番組などバラエティに富んでいる。

「変わらず仕事熱心だね」

 ヒロトはその部屋が初めてのはずなのに、既視感を覚えていた。ハイランダープロダクションがもっと小さな会社だった頃も、ケンジはオフィスの一角に似たようなスペースを作っていた。

「仕事だから当然のことだ」

 ほとんど答えになってない答えだけれど、ヒロトにはその言葉の意味がよく分かる。

「だから、キミは灰姫レラのこともばっちり調べていたと」

 そうでなければ、二人が初めて会った番組収録の日にあそこまで深い会話になるはずがない。

「アオハルココロの周囲は常にチェックしている。いずれは我々が獲る玉座(ばしょ)だからな」
「ハイプロ全体なら、もうすでにアオハルココロの規模を越えてるんじゃない?」
「確かに経済規模ならな。だが、世間的にVチューバーと言えばアオハルココロだ。それを変えなければ、トップを獲ったとは言えん」

 必ず出来ると言わんばかりに、ケンジは自信をみせていた。

「ヒロト、お前の方こそ灰姫レラのプロデュースはどうした? 辞めたか、クビにでもなったか?」

 茶化すように言ったケンジは手元のタブレットを操作する。すると、同時視聴していた配信の1つが、一番大きなモニタにピックアップされ、音量がその配信だけに絞られる。

『というわけで、第一回チキチキ『食レポチャレンジ』いってみよっか♪』

 映っているのは、灰姫レラとアオハルココロだ。『灰姫レラちゃんにドッキリしかけてみよう!』というタイトルで、VRワールドで二人きりで話している。

「灰姫レラの悩みに、僕じゃ答えられない。だから、アオハルココロを頼った」

 まさかドッキリ配信に仕立て上げられるとは思っていなかった。

「才能の無さを嘆いているといったところか。確かに、才能の存在自体を信じていないお前には、無理な話だな」

 ケンジは挑発するように手を伸ばす。強引にここまで来たヒロトを、正面から迎え撃つ意思表明だろう。負けん気の強いケンジらしい。
 そして、ヒロトはもとからそのつもりだった。

「三ツ星サギリが引退してしまって、灰姫レラが残念がってた」
「お気持ち表明か? うちのライバーが傷つけるなとでも」

 肩をすくめるケンジに、ヒロトは落ち着いた口調のまま話を続ける。

「誰も間違った事は言ってはいなかった。そこからどう思うか、感情は個人のもの。踏み込む権利は誰にもない」
「あの娘とは考えが違うと認めるか。そうだな、お前の考えはこちら側だものな」
「もちろんハイプロの理念は認めているし、取り組みも業界にとってはプラスだと思ってる。例えば、所属ライバーの本名の公開制度を整備したのも、キミが言う才能を無駄にしないためだろ」

 ハイプロは厳しいランク制の反面、Vチューバー事務所としては珍しくライバーの本名や芸名、あるいは実績公開を許可している。実際にこの制度を利用し、実質的に移籍したライバーも多数いる。

「ここがトップだからな、低い場所に流れていく人間にいちいち関与している暇はない。むしろ、負けた人間がハイプロの名や経歴を使うことで、さらにハイプロの格が上がるというものだ」
「その勝ち負けは一方的な決めつけだ。合う環境は人それぞれ違う」
「それこそ才能のある人間の考え方だ。凡人は違う、盲目的に良い環境を求めるのが普通だ。大学受験や就職活動をみてみろ。高い能力を持った人間は、難関と言われる大学や企業に確実に合格している。彼らにとっては、受かって当然で、難しいことではない。なのに、なぜ分かりやすく難関と呼ばれているのか……お前には分かるだろ?」

 問いかけたケンジは嘲笑を浮かべ、自ら答えを口にする。

「合格の見込みの無い凡人どもが、数合わせのように倍率を上げているからだ。圧倒的多数の雑魚どもが、難関大学や難関企業という幻想を作り出している」
「それは数字の話で、個人の話じゃない」

 ヒロトは否定するけれど、ケンジはそれこそ間違いだと首を振る。

「その数字が、個人の行動を決めている。ハイプロからの落伍者が多ければ多いほど、今まさに活躍しているライバーたちが狭き門をくぐり抜けた精鋭(エリート)だと知らしめるのだ」

 これ以上の反論があるかとケンジは両手を広げてみせる。

「うん、キミの思想としても、会社としても、理に適っていると思うよ」

 納得してみせるヒロトにケンジがつまらそうに鼻を鳴らすが、こちらの話もまだ終わってはいない。

「でも、それだけじゃない。キミの過去があるからの優しさだ」

 ケンジが不快そうに人差し指で眼鏡の位置を直すが、ヒロトは容赦なく『事実』を突きつけていく。

「元Vチューバー『来栖白哉』としての無念と――」
「『俺』じゃあない、『俺達』のだ」

 訂正するケンジの眼鏡の奥で、眼光が鋭さを増す。

「優しさを弱さと呼んだら、僕たちは何もできなくなってしまう」
「お前がそれを言うのか? 過去に囚われ続けているのは、お前だろうが」
「囚われたままの僕だから言うんだ」

 刃を隠さない言葉の応酬に、ヒロトは自然と一歩を踏み出していた。

「あの時、キミたちのグループなら天下を取れたと思う。リーダーとしてのカリスマ性と超絶歌唱力を持ち合わせた『遠ノ坂ユリ』、プロゲーマー級の腕前と実況スキルを持っていた『冷泉雪兔』、誰からも愛されコラボに引っ張りだこだったコミュ力の化け物『皇シュガー』、そして白哉(キミ)の企画力……、人気実力、全てが揃っていた」

 アオハルココロや今のトップVチューバーが登場する以前の話だ。御剣白夜が所属していた4人組ユニット『ホワイトシンフォニー』は、チャンネル登録者数30万人を超える人気で、Vチューバー同士でも評価が高かった。しかし――。

「そうだ、全てをあの事務所が無駄にしたんだ。俺達の努力に胡座をかいてまともなプロデュースをせず、さらにはファンも蔑ろにした。届いたファンレターを紛失したり、急なスケジュール変更で他のVチューバーに迷惑をかけたり、最低限の常識すら持ってない連中だったな」

 従っていたことを自嘲するようにケンジは語る。

「我慢の限界を迎えた俺達が苦情を言ったら、ついには中身の交代まで言い出した。今でもはっきりと覚えているぞ、話し合いの場で「お前ら程度の才能なら、いくらでも替えがきく」と言った連中の顔を!」

 吐き捨てたケンジに代わって、ヒロトがその先を継ぐ。

「結局、その話が外部に漏れて、ファンや業界どころか、ネット中の反感をかってしまい、親会社が撤退。ホワイトシンフォニーは解散となり、全員がVチューバーを引退した……」

 流れの早いVチューバー界隈とはいえ、今でも大勢の人間が覚えて事実だいる。揺籃期に何度も起こった演者と所属先のトラブルを代表するような事件だった。

「だから、俺はこの会社(ハイプロ)を作った。愚か者が才能を枯らす世界を変えるためになっ!」

 復讐を楽しんでいるかのように、ケンジの目は爛々と輝いていた。

「それで、いまさら俺の過去を持ち出してなんになる。お前の過去を調べた意趣返しのつもりか?」
「そんなつもりはないけど……どうやって僕の過去を知ったのかは興味がある」

 問い返す声の温度が下がっているのがヒロト自身にも分かる。流しっぱなしの配信から聞こえてくる、灰姫レラの楽しそうな食レポとは正反対の声だった。

「アオハルココロのメジャーデビューと同時に、お前が表舞台から姿を消した。興味を持つなという方が無理だな」
「暇人だね」
「全てはアオハルココロに勝つためだ。インディーズとは思えないプロデュース力や3Dの技術、それらが一体どこからやってきたのか……。バックに大手芸能事務所か大企業がついていて、表に出ない形で支援しているのだと思っていたが、実際は違った。どんなに調べても個人の集まりだ。全てを仕組んだのが『河本ヒロト』という個人だった」
「うん、僕は人を集めただけだよ」

 話を聞きたいヒロトは答え合わせに協力する。

「なら、資金はどこからだ? たかだか中学生が個人でどうやって、高額な機器を揃え、スタジオを取得し、最終的には大会場でのライブまでもっていった? ただのクリエイター集団では説明できないことが多すぎる」

 ケンジはタブレットを操作し、背後のディスプレイの1つにファイルを映し出す。

「その疑問の答えが『プレセペ会』だった」

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(2)へ続きます!
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