混沌譚版ＳＦ竹取物語

　先日この日記に書いた「混沌譚版ＳＦ竹取物語」を書き上げ、こそ〜っと公開しました・笑。
　なんと、七千文字を超えてしまった・笑！ いったい私は何をやっているんだ〜!?
　昔、清水玲子さんの漫画が好きでした。中でもジャックとエレナシリーズが好きで、コミックの巻末に載せられていた登場人物を使ったパロディ掌編がお気に入りでした。それを思い出しながら今回の「ＳＦ竹取物語」を書いたのですが……巻末掌編には長すぎた・笑。
　パロディだし早く閉じないといけないしで、流石にこんな都合のいい展開ありえんだろ……と自分で突っ込みつつ、なんとか完結させたことに満足です。
　自分で自分の作品のパロディ書けるなんて、本当に私はナルシズムが強いというか、自作愛、自作キャラ愛が強いと苦笑してしまいます。

　ちょっと今、書くのがきつくなっていて……。
　気分転換に他のものを書いた方が良いのかなあと思ったりもするのですが、いったん書き始めるとすぐに長い話になってしまうので、やめてます。
　元々「混沌譚シリーズ」も「リュカントロポスの咆哮」に息切れしたときに合間に書く短編連作のつもりで書き始めたのが、こうなってしまってますからね・笑。
　同じ轍を踏むわけにはいかないと堪えているところです。

　そのうちまた気力が戻るのをのんびり待ちます。

二〇二一年三月九日