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【詩集】朝が来ない夜
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ありうべき世界でアリスをみつけたこと
文字数 178文字
物語に救われるのは、今この世界にいる
私(わたくし)でしかない。
それでも、私は待っている。薄暮の終わり、カーテンの隙間から、あるいは真夜中のドアの向こうから、この世界にはいない貴方の断片が、ふと足元に差し込まれることを
それでも、私は待っている。貴方がいる世界の断片が、何かの間違いで私の前に立ち現れることを
ありうべき世界で私はアリスをみつけだすことをやめない
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